パソコン環境を変更して、イヤホンのノイズ除去に苦労したので、そのまとめです。
結論は、
FPSゲームには ノイズキャンセル か 無線接続 どちらかが必須
以前の環境は、オーディオインターフェース+イヤホンでした
使っていた機種は、GSX1000+Shure215です。どちらも王道と言えるデバイスです。ただ、どちらも5年以上愛用していて、パソコンのパーツをいじるたびにノイズとの闘いでした。特に、最近はグラボが超ハイスペックになり、電源+GPUファンなどノイズ源が増えていました。
ノイズの現象と原因
ノイズはホワイトノイズ。「サー」って音がずっと載っている状態。
原因は、パソコン側の振動音をアナログケーブルや3.5mmプラグが拾ってしまうからです。
ノイズ対策
今のハイスペックパーツを積んだゲーミングパソコンでは、たくさんのファンが駆動します。
CPUにはファンが2基、グラボにはファンが3基、電源に1基、ケースに4基。
水冷にすればマシになるかもしれないと考えましたが、
電源はどうしてもファンが付くし、どのみちラジエーターファンがあるのでこの案は却下。
これだけ振動源があるのに、イヤホンをアナログ接続していてはノイズはとれない
アナログ接続は、デジタルには無い豊かな音の表現ができるというメリットがありますが、
その分ノイズの影響を受けやすいです。
今まではシールドの厚いケーブルをしっかり固定して対応していましたが、
GTX40シリーズ搭載のゲーミングPCだとこの対応では限界でした。
FPSゲームでは 音質よりも 足音をしっかり聞き分けたい
そこは諦めることにしました。
パソコン側からデジタルで出力する形、
USB接続 や 無線接続 にすれば解消出来るはず
と考えました。
実はこの対策に行きつく前に、
とにかくノイズキャンセルで評判のいいものを入れるという案も一定の成果をあげていました。結果は予想通りでした。
イヤホンのノイズは 無線接続 か USB接続で除去できる
FPSゲームでおすすめのイヤホン
SONY
今はこれ1強だと考えています。
ノイキャンの性能、フィット感、音のクリアさ
出先での音楽を聴くのにも最高です
WF1000XM5がちょっと微妙だと思う点は、
INZONE Budsに比べると可動時間が短いところ
バッテリー分、小さく作ってくれるのでフィット感がいいので諦めてますが
SONY INZONE Buds
多くのストリーマー、プロゲーマーが愛用しているモデル。
配信者は長時間ぶっ続けでゲームするので、
WF1000XM5ではなく、
よりバッテリーが大きく稼働時間の長いINZONE Buds WF-G700Nを選んでます。
以前は、下のAnkerのイヤホンを使ってかなり好感触でした。
これもおすすめの機種ですが、
評判が非常に良かった SONYに変えたら、より良かった。
ノイキャンの性能やフィット感、音がきれいでクリア
Anker Soundcore Liberty 4(Bluetooth 5.3)
ただし、無線イヤホンの接続方法はBluetoothです。最近のマザーボードはBluetoothが搭載されている機種も多いですが、デスクトップパソコンだと受信位置が背面になります。ブルートゥースは通信距離が短いので、私はUSBアダプターを追加して、パソコン前面から受信できるようにしました
Anker Soundcore Liberty 4(Bluetooth 5.3)
Anker Soundcore Liberty 4(Bluetooth 5.3)
FPSゲームでおすすめのヘッドセット
ついでにヘッドホンもワイヤレスにしました。なるべく軽くて評判のいいものでこれをチョイスしました。いままで、音響周りではLogicoolを使わなかったのですが、これ最高です。
Anker Soundcore Liberty 4(Bluetooth 5.3)
まとめ
AUX/3.5mmミニプラグのヘッドセット や イヤホンを使っていて、ノイズで悩んでいるFPSゲーマーにはこの方法を試してみて欲しいです。アナログ接続だからノイズが入っちゃうので、ノイズ源のパソコンでデジタル出力しちゃえばノイズは乗りません
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