大前提として、普通の付属台座ではなく、モニターアームを使うメリット
省スペース・・・机の上を広く使えます。モニターから目まで近いプレイヤーは台座とマウスパッドやキーボードが当たることがあります。そういったリスクをモニターアームを使うことで避けられます。
設定の代えやすさ・・・通常の台座だと高さしか変えられません。前後や左右の位置は台座ごと移動になります。そうすると机の天板にものがあると全て配置変えです。モニターアームなら簡単に前後左右上下の調整が行えます。
具体的に2つの方式について解説していきます。
ガススプリング式
アーム内部に高圧ガスが封入されており、その圧力をバネの様に使って、動かしたり固定するモニターアームの方式のことです。ガス式、ガス圧式とも呼ばれます。
ゲーミングチェアーの高さ調節と同じ理屈です。レバーワンタッチで軽く上下できます。それでいて成人男性の体重を支えられる位の強度があります。
ガススプリング式モニターアームのメリット
軽い力で動かせるのがメリットです。大きく重いゲーミングモニターの画面も、カススプリング式モニターアームは軽い力で動かすことが出来ます。軽い力で、しっかりと止まってくれるので、思い通り通りの位置に調整しやすいです。
FPSゲーマーは、毎日の調子で画面位置を微調整するプレイヤーが多いと思います。
そういったメインモニターに使うのに最適の方式です。
ガススプリング式モニターアームのデメリット
デメリットは値段が高い事です。モニター1枚用でも1万円以上が普通です。海外の無名メーカーの物なら安いものはありますが、トラブルが多いのでお勧めしません。
中華ブランドがAmazonなどには多数存在しますのでご注意ください。
高くてもちゃんとしたメーカーの物を選ぶことをお勧めします。
軽すぎるものには使えません。タブレットやノートパソコン、マイクスタンドなど、アタッチメント切り替えるタイプのアームはガス式じゃない物がほとんどです。
代表的なガススプリング式のモニターアーム
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 45-241-224
価格:13,980円
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エルゴトロンはもっとも有名なモニターアームのメーカーです。
その中で LXシリーズは多くのゲーマーに愛される定番モデルです。
エルゴトロン HX デスクモニターアーム 45-475-216
価格:28,600円
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エルゴトロンの HXシリーズは、高重量にも耐えられるプロモデル
大きく重いモニター27インチ以上だったり、湾曲ワイドディスプレイなどを使うときにオススメ
グリーンハウス GH-AMDD1
価格:6,980円
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グリーンハウスは、エルゴトロンと対局のメーカー
エルゴトロンは高品質、グリーンハウスは安くていいものといった感じで選ぶといいです。
エルゴトロンは高品質、グリーンハウスは安くていいものといった感じで選ぶといいです。
メカニカルスプリング方式
機械式のバネで調整する方式です。日本語だと、ばね式とも呼ばれます。
メカニカルスプリング式のメリット
価格が安いものが多いことです。有名メーカー品でも5,000円以下で買えるものが結構あります。
メカニカルスプリング式のデメリット
位置を変えるのに力が必要で細かい調整がしにくい
頻繁に位置を変えない場合は問題になりません、なのでデスク周りをスッキリ整理するのにはこの方式も十分効果的です。
ゲーミングモニターは、頻繁に位置変えたいので正直お勧めしません。
機械式は、ばね圧を六角ネジなどで調整できますが、緩くすると時間が経つとお辞儀するように垂れたりするので、調整が難しいのには変わりありません。
動かしやすく、しっかり固定させるのを両立させるのはガススプリングの方が有利です。
代表的なメカニカルスプリング式のモニターアーム
グリーンハウス GH-AMDF1
価格:3,998円
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グリーンハウス (GREEN HOUSE) はPC関連のオフィス機器メーカー
上でガス式にも載せましたが、どちらかというとメカニカルスプリングの方に力を入れてるメーカーです。
AMDF1は、最安に近いモデル。
もっと安いものもあるが、それは高さ変えられない (ネジを回して行う) ので割愛
グリーンハウス GH-AMCNU01
価格:5,090円 (2021/12/4 Amazon価格)
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グリーンハウスのメカニカルスプリング式モニターアームの定番商品
グリーンハウス GH-AMDH1
価格:7,981円
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メカニカルスプリングでも最上位モデル。
ばね式だと問題になりがちな高さ切り替えの関節部分が強化されてます。
これはかなり画期的です。
通常は柔らかくすると垂れ、固くすると設定しにくいのがバネ式ですが、これは凄く遣りやすいです。
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