FPSゲーマーにおすすめのSSDを紹介
SSDってなにって人は、別記事で解説しているのでそちらを読んでください。
目次
・おすすめのSSD
SSDの選び方
一般的なオフィスパソコンのSSDと、ゲーミングPC向けのSSDでは必要となるサイズや速度の条件が異なります。
ここではなるべくゲーマー向けの内容に寄せています。
ここではなるべくゲーマー向けの内容に寄せています。
前提条件
・デスクトップ型のゲーミングパソコン
ゲーミングノートでも基本的には同じです。
容量
システム容量(WindowsなどのOSやデバイスドラバ)は 250GB あれば十分です。
オフィスで使うパソコンなどは、SSD 250GB + データ用 HDD と言う構成がよくおすすめされます。実際、ほとんどの仕事用PCはその構成は十分実用的です。
でも、ゲーム用は異なります。
最低でも 500GB、できたら 1TB 欲しいです。速度も早ければ早いほど快適です。
最低でも 500GB、できたら 1TB 欲しいです。速度も早ければ早いほど快適です。
その理由は、ゲームデータもSSDに格納する必要があるからです。
例えば、最近人気のEscape From Tarkov (EFT)
EFT では、マッチング準備(ロード)に時間がかかります。
このロードの目的は、
- チートなどの不正防止
- アイテムスポーンなどのランダム要素を実装するため
そのため、マッチ開始前に 大容量データ をダウンロードする仕組みになっています。
HDDだと 書き込み速度 も 読み込み速度 も SSDの 10倍以上
これがゲームをSSDにインストールする必要がある理由です。
そしてデータは、1つのゲームで100GBほどになるため、大容量のSSDが必要になります。
これがゲームをSSDにインストールする必要がある理由です。
そしてデータは、1つのゲームで100GBほどになるため、大容量のSSDが必要になります。
あたなが1つのゲームだけを遊び続けるタイプなら500GBでも大丈夫でしょう。
でも、EFT/APEX/Fortnite/VALORANT・・・、FPSゲームだけでも遊びたいタイトルはたくさんあります。
複数タイトルを気分転換に遊ぶためにも、SSDの容量は 1TB をお勧めします。
M.2 と SATA どっちがいいの?
SATA接続の SSD と NVMe M.2接続の速度には10倍以上の差があります。
早いのは M.2です。
お勧めはもちろん NVMe M.2タイプ です。
M.2の唯一の欠点は、発熱です。
不安な方は温度チェックして、必要そうならヒートシンクを取り付けましょう。
ネットワーク速度に対し、SATA SSDも十分早いので、ダウンロード速度だけ考えれば、十分実用的です。
HDDは、SATAの1/5しか速度が出ず、最近のネットワークのダウンロード速度より遅いです。
HDDはお勧めしません。
この記事では、MVMe M.2 SSDを中心に紹介します。SATA接続SSDも代表的なものを紹介しておきます。
SSDの人気メーカー
SSDは、なるべく大手メーカーの物を選んだ方がいいです。
パソコン開けて取り付けて取り付けし、その後にデータ移行。SSDの換装は 手間 と 時間がかかる作業です。初期不良品をつかんでしまうと地獄です。信頼あるブランドから選びましょう。
パソコン開けて取り付けて取り付けし、その後にデータ移行。SSDの換装は 手間 と 時間がかかる作業です。初期不良品をつかんでしまうと地獄です。信頼あるブランドから選びましょう。
Crucial (クルーシャル)
クルーシャルも最古参メーカーの1つ
特にSSDでとても伸びたアメリカの企業
SanDisk (サンディスク) / Western Digital(ウェスタンデジタル)
サンディスクは、アメリカ合衆国カリフォルニア州(いわゆるシリコンバレー)、半導体記憶メディアの最古参メーカーの1つです。
東芝など古くから日本企業と協業して製品開発してきた企業です。
日本ではWestern Digital(ウェスタンデジタル)の方が有名。
日本の子会社と考えていいです。WDと略すことが多い
SAMSUNG (サムスン)
韓国の総合家電メーカー。半導体でもトップシェア。Androidスマホ「Galaxy」だけでなく、SSDやUSBメモリーなど記憶媒体でも1流メーカーです。
CFD (シーエフデー)
日本のPCパーツの総合サプライヤー。上記有名メーカーのOEMから独自製品まで広く取り扱う
WD同様に日本国内に強い企業なので、サポートが充実している。
ADATA
台湾のメモリーメーカー
メモリーでは世界2位、SSDも非常に優秀
Transcend (トランセンド)
台湾のメーカー
SanDisk、Kingstone、ADATAと並ぶメモリー界の 四皇 です。
Kingstone Technology (キングストンテクノロジー)
アメリカ合衆国カリフォルニア州(シリコンバレー)の企業で、四強の一角。
自社で半導体は作っていない、ICチップはサムスンなどがから調達し、メモリーやSSDを作っている。
ゲーミングデバイスの HyperX でも有名
まとめ
たくさん並べましたが、国内では Crucial と WD(Sandisk) の2強
迷ったらこの2つのどちらか買っておけば間違いないです。
これは、2021年から続く風潮で、2022年も継続してます。
これは、2021年から続く風潮で、2022年も継続してます。
世界的な半導体不足が解消されて、競争が激化するまでは、この2TOPメタは変わらないとみています。
東芝や日立など日本の企業もここに載ってる未来線も空想してる。
残念ながら日本のメモリー産業はITバブル崩壊時に存在感を失ってしまいました。
おすすめSSD|NVMe M.2
Crucial P5 Plus M.2 SSD CT1000P5PSSD8JP (1TB)
Crucial P5 CT500P5SSD8JP (500GB)
セキュリティ面でも安心の内蔵型SSD、ドライブの暗号化データセキュリティに対応。ゲームだけでなく、ビジネスシーンで重要なデータを扱うのにも活躍するSSD
読み込み速度 最大3400MB/s、書き込み速度 最大3000MB/s
Crucial P1 CT1000P1SSD8JP
クローン作成ソフトウェア「Acronis® True Image™ for Crucial」が付属しており、移行しやすい。
独自の SLC キャッシ ュ実装技術「Hybrid Dynamic Write Acceleration」により安定したパフォーマンスを発揮
手頃な価格、高速、大容量
読み込み速度は最大2000MB/s、書き込み速度は最大1700MB/s
WD_Black SN750 SE NVMe WDS100T1B0E
最安クラス
Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C
低消費電力で優れたパフォーマンスを発揮する内蔵型SSD
読み込み速度 最大2400MB/s、書き込み速度 最大1950MB/s
読み込み速度 最大2400MB/s、書き込み速度 最大1950MB/s
Samsung 980 PRO MZ-V8P1T0B/EC
読み込み速度 最大7000MB/s、書き込み速度 最大5000MB/s
効率的に放熱を行う放熱設計のため、長時間作業しても安定したパフォーマンスを維持
効率的に放熱を行う放熱設計のため、長時間作業しても安定したパフォーマンスを維持
SAMSUNG 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B/IT(1TB)
最大1200TBWを実現、高い信頼性 と 耐久性に優れているのが特徴
読み出し速度 最大3500MB/s、書き出し速度 最大3300MB/s
Samsungの優れたV-NANDテクノロジーが採用されており、スピーディにデータを転送可能
Samsungの優れたV-NANDテクノロジーが採用されており、スピーディにデータを転送可能
SAMSUNG MZ-V8V1T0B/IT(1TB)
読み出し速度 最大3500MB/s、書き出し速度 最大3000MB/sと高速
放熱性が高い点もメリット、コントローラにニッケル被覆が施されており、基板の裏面には「ヒートスプレッダーラベル」が採用
放熱性が高い点もメリット、コントローラにニッケル被覆が施されており、基板の裏面には「ヒートスプレッダーラベル」が採用
Transcend TS1TMTE220S (1TB)
優れたパフォーマンスと耐久性を備えた内蔵型SSD
読み込み速度は最大3400MB/s、書き込み速度は最大1900MB/sと高速な処理が可能。
RAIDエンジンとLDPC符号で大切なデータを保護できるのも魅力
耐久性やセキュリティ面を重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
RAIDエンジンとLDPC符号で大切なデータを保護できるのも魅力
耐久性やセキュリティ面を重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-1TT-C (1TB)
「PCIe Gen 3.0×4+NVMe 1.3」規格に対応し、読み出し速度 最大3500MB/s、書き出し速度 最大3000MB/s
ブラックのカッコいい オリジナル ヒートシンク が付属している点も魅力、冷却性能を高められます。
CFD EG2VNQ CSSD-M2O2TEG2VNQ(2TB)
大容量 2TB。容量気にせず沢山のゲームを遊びたい人に最適です。
このサイズのM.2 SSDは選択肢が少なく、あったとしても高額になりがちですが、CFDは実用的な価格設定が嬉しい。
読み出し速度は最大2400MB/s、書き出し速度は最大1750MB/sと、データ転送速度も十分
このサイズのM.2 SSDは選択肢が少なく、あったとしても高額になりがちですが、CFDは実用的な価格設定が嬉しい。
読み出し速度は最大2400MB/s、書き出し速度は最大1750MB/sと、データ転送速度も十分
温度が上昇しすぎるのを防ぐ「サーマルスロットリング」機能を搭載し、過剰な発熱で故障やデータ異常を防げるのもうれしい
KingstoneTechnology A2000 SSD SA2000M8/1000G
最安クラス
KingstoneTechnology KC2500 NVMe PCIe SSD SKC2500M8/1000G
最速クラス
おすすめのSSD|SATA接続
SanDisk SDSSDA-1T00-J26(1TB)
発熱が少なく、静音性に優れた内蔵型のSSD
SanDisk独自の低消費電力アーキテクチャを採用。消費電力や発熱が少ないので、パソコンの電源や冷却システムにかかる負担を軽減できるのが魅力です。
SanDisk独自の低消費電力アーキテクチャを採用。消費電力や発熱が少ないので、パソコンの電源や冷却システムにかかる負担を軽減できるのが魅力です。
「サンディスクSSDダッシュボード」を利用し、SSDの状態をモニタリングできます。
SAMSUNG 870 EVO MZ-77E4T0B/IT(4TB)
互換性に優れた内蔵型のSSD
5年間 または 最大2400TBW の限定保証が付いているため、長期間安心してデータを保存しておけるのが特徴
5年間 または 最大2400TBW の限定保証が付いているため、長期間安心してデータを保存しておけるのが特徴
読み出し速度は最大560MB/s、書き込み速度は最大530MB/s
SATA規格のSSDのなかでも高速なデータ転送が可能です。
SATA規格のSSDのなかでも高速なデータ転送が可能です。
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