"FPS用語解説"カテゴリーの記事一覧
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FPSゲームで良く使われる「レンジ」と言う言葉の意味について解説します。
レンジ (Range) の意味
英単語の意味は、
- 範囲、領域
- 距離
FPSゲームのレンジの意味
軍事用語で、射程距離・有効射程 と言う意味です。
RNGと略して表記されることもあります。
撃ち合う射程の長さや、武器が有効に機能する射程距離 と言う意味で使われます。
使用例)SRはレンジの長い武器、SGは短いレンジで強力
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FPSゲームでよく聞く「スプリット」について解説します。スプリットする目的や効果も併せて説明していきます。
FPSゲームの スプリット の意味
スプリットとは、チームゲームのFPSで 仲間と別れて移動やポジション取りすること です。
スプリットのメリット
・情報を多くとれること
・クロスが組めること
少人数側がタレットとして機能し、味方をカバーすることが出来ます。
関連記事:FPS用語解説 タレット
・ポジションが確保できること
バトロワゲームでは、安置が極端に偏ったときの移動先に保険がかけられます
VALORANTなどの爆破では、クリアリング済みのエリアが広がり、敵のいる位置を絞り込むことが出来ます。
スプリットのデメリット
・人数不利
正面からフルメンバーで撃ち合いになった場合、スプリットしてるチームは 火力負けするリスクが高くなります
・カバーできない
1人側がダウンした場合、リバイブ出来ないこと
別の意味がある Split (スプリット)
・VALORANT の Split
valorant ではマップに「split」があります。
そのため、ほとんど別行動の意味では使われません。その代わりラークが多用されます。
関連記事:FPS用語解説 ラーク
・APEX Legends の スプリット
APEX で スプリットというと、ランクマッチの1シーズンの区切りという意味があります。
Apex はバトロワゲームなので、スプリットすることは有りますが、最序盤の物資を漁る時だけです。
3人で1チームのゲームなので、スプリットのリスクが高すぎて、エリア取り・情報取りに使うことはほとんど無いテクニックです。
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RMTの意味
RMTとは、Real Money Trade の略で、アールエムティーと読みます。
直訳すると、現金取引 という意味です。
FPSゲームだけでなく、オンラインゲームで広く使われる言葉です。
オンラインゲームでのRMTの意味
ゲーム内アイテム や アカウントを 現金売買することをRMTと言います。
一部のゲームでは許可されていますが、ほとんどのゲームでRMTは禁止されています。
アカウントやゲーム内のレアアイテムの授受する際は、しっかりと利用規約を読みましょう。
RMTが禁止される理由
チートプログラムを使用する業者が増えること
ユーザー間でトラブルが発生するため
具体的には、詐欺などの犯罪行為の温床になることがあります。
・金銭が振り込まれなかったり
・アイテムが受け取れなかったり
自己防衛のためRMTには手を出さないことです。
ゲーム内のアイテム流通が正常に行われなくなる
・一部アイテムが以上に高騰する
・レア度が操作される
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FPSゲームの設定で重要な FOV について解説し、具体的にどれくらいの数値が良いのか説明します。
FOVの意味
FOVとは、field of view の略です。
日本語だと 視野角 という意味になります。
FPSゲームの FOV(視野角) の意味
FPSゲーム内の設定によくあるFOVとは、水平方向(横)の見える角度のこと です。
数値が大きくなるにつれて、視野が広くなり、一度に視界から得られる情報が増えます。
垂直方向(縦)は、アスペクト比に従って計算されます。
関連記事:PC用語解説 アスペクト比 (aspect ratio)
酔わないFOVの設定値
FOVは低すぎると酔いやすいです。
FOVが低いとキャラ移動時に画面の揺れが大きくなるのでFPS酔いし易くなります。
だからといって広ければ酔わないかというと、そうではありません。
広すぎるとこんどは視界から得られる情報が多すぎて、脳が処理できず酔います。
酔い難い視野角は、実際の視点に近い視野角です。
個人差がありますが 90度 〜 100度くらいが一般的です。
脳の処理が画面移動に追いつかずにFPS酔いは起きるので、慣れれば低FOVでも高FOVでも酔わなくなります。
広い視野角は強いのか
理論値だけで考えれば、FPSゲームで強いのは広い視野角です。
FOVが大きい方が、遠距離からの索敵がしやすくなります。
ただし、FOVも マウス感度やDIPとも同じです。
ハイセンシの方が理論値は高い。素早く、大きくカーソルを動かせるため。高FOVは、敵の表示サイズが小さくなり、エイムが難しくなることもあります。
プリエイムしやすいマップが狭い5v5とかは低FOVでエイム重視
索敵が重要なバトロワ系は高FOVで索敵重視
これは私個人の考えです。腰撃ちとADSの強さのバランスなどでも変わってきます。
しかし、ハイセンシはイメージ通りの場所にAIMを止めるのが難しくもなります。
視野角も同じで、広い視野角は遠距離の情報収集で有利になる。
しかし、近距離AIMの場合に、小さくマウスカーソルを動かす必要があり、操作が難しくなります。
APEX Legends や VALORANT、Fortnite などの近距離の打ち合いが多いFPSは、高いFOVだとプレイしにくいので、自分に合った操作しやすい設定を見つけることが重要です。FOVの影響範囲
FOVの設定は、キャラコンや索敵に大きく影響するので、ストレス無い値に設定するのが基本です。
ただし、一部のゲームでは視野角の数値をいじることで、オブジェクトの見やすさ。主に遮蔽の輪郭の見え方、その遮蔽の先にいる敵の頭や肩などが見やすくなったり、見難くなったりします。
更には、銃のリコイルまで変わるゲームもあり、一概にFOVといってもゲーム毎に最適な値を探すのは難しいです。
マウス感度並みに個人差があるので、好みのFOV値を地道に探してください。
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FPSゲームの用語解説 今回は「キルカメ」について、どういうものなのかを解説していきます。
キルカメの意味
キルカメとは、キルカメラの略で、デスした際に キルした相手の視点を確認できるシステム です。
各種FPSゲームで導入されているシステムです。
APEX Legendsなどは、キルカメラは導入されていません。その代わり、自身を倒した人の視点をデス後も見ることが出来ます。
キルカメラの目的と重要性
FPSゲームのプレイ中、特に撃ち合い中はアドレナリンが出ていて興奮しています。デスした直後はイラついたり、怒ったりするプレイヤーも多いです。
なかなか難しいことですが、撃ち合いが終わったら冷静になって、キルカメラで相手のプレイと自分のプレイを振り返ることは非常に重要です。
気持ちを落ち着かせて、上達するためにキルカメで、改善点・反省点を見いだしましょう。
キルカメの正確性について
キルカメは、あくまでサーバーのデータの再生です。
実際のデスした自分の状況と、キルした相手側に表示された画面とは異なることが多いです。
自分の方が先に撃ったつもりでも、サーバーで処理される際に発射されてないなんて事はよくあるります。
キルカメ観る際は、そういった所も注意しましょう。
自分の表示された画面は、敵キャラが見えなくても、キルカメ映像では敵が銃を撃っている。
オンラインFPSゲーム特有のラグが原因です。
チートを使うプレイヤーの報告
キルカメの映像再生中に、不正プレイヤーの報告が行えます。
上記の様なキルカメの使用を理解したうえで、冷静になって報告しましょう。