「オープンコアってなに?」という初心者向けの解説記事です。
どういう構造をオープンコアというのか。どういうメリット・デメリットがあるのかを説明します。
オープンコアの構造・定義
オープンコアとは、RUSTの拠点構造で、
最深部の作りが大きな空間になっている物を指します。
基本的にコア 自体には (メインTCの部分) 外壁が無く、
サブTCでの建築で囲われていて、
チェストなどはサブ建築側に置き、
それをコア内側から利用する形の拠点構造になります。
コア建築が壁にで密閉されていないので、オープン(解放された空間)という名前になっていると思います。
オープンキッチン(ダイニングとキッチンを仕切る壁のない台所)みたいな意味です。
最低でも 2x2、大きいものだと 4x4などもあります。
フロアごとに役割を分割することで、スムーズにアクセスできる利便性の高い拠点です。
上の画像は、今人気のある キメラ (Chimera) という名前のオープンコアベース内部の画像です。
作り方に興味のある方は Youtubeで見てください
Crowチャンネル 「CHIMERA 2x2 Open Core・Chna Wall・6-8 man base」
オープンフレームだけだと弱いので、周りを取り囲む建築もセットです。
マルチTCの ワイドギャップ や チャイナウォールで防衛します。
オープンコアの長所・短所
オープンコアは、メンバーが多いクランで使われる拠点の構造です。
メリット・デメリットあるので、それを踏まえて建築・運営してください。
オープンコアの利点
・人数が多くても、混雑せず使いやすい
人が多くても、渋滞せず目的の場所に行けます。
通常の拠点だと多くのドアと壁で強度を増すため、
通路は基本1マスでルート1つに限られます。
チェスト や ワークベンチ・竃などに行くのもオープンフレームは便利です。
・オンラインレイドで固い
ワイドギャップ や チャイナウォール を利用して打ち合って守るベースです。
拠点内に人がいて 守る には、一方的に撃てるため非常に固いです。
同数のレイドだと、まず抜かれることは無いです。
・建築しやすい
左右上下対称の作りで、スペースも大きいので建築が楽です。
通常の拠点は、折り返し や 通路の位置などで構造が対象にならないため、
ぐるぐると視点の方向を回転しながら建築していると、
どの部分を作っているか分からなくなります。
そのたびに、建築が終わった場所に戻って、確認して、再開。
ミスも多いです。
オープンフレームはそういう失敗してやり直しは少なくて済みます。
タレット や 電気など含めると面倒ですが、
拠点の建築だけであれば、
非オープンフレームの構造よりも楽です。
・維持費も普通
大型拠点ですが、風車 や タレットなど入れるとコストがかかりますが、
純粋な建物だけなら、同サイズの拠点よりは少ないです。
壁・扉が少ないので当然ですが。
通常の拠点建築だと、耐久力を上げるために ハニカム構造を作ります。
拠点外周に三角土台の密閉空間を作って、壁枚数を増やす方法です。
オープンコアでは、そういったデッドスペースとなるハニカムは少ないので、
スペースも広く使えます。
オープンコアの欠点
・ロケットランチャーレイドに弱い
・オフラインレイドに弱い
物理的な壁 や ガレージドアなどが少ないので、人がいないとコアまで破壊する 硫黄・火薬の量自体は少なく突破できます。
あくまで、撃ち返してロケランを打たせないようにするのがオープンコアの防衛です。
・少人数では運用できない
どうしても防衛を考えると人数が必要です。
レイドする際も留守番が必要ですし、
睡眠時間になっても監視する深夜メンバーがいないと難しいです。
大規模クランがシフト組んで、レイドされそうなときは LINEで緊急連絡を取り合うなんて運営です。
まぁ、これはオープンコアだけじゃないですが、オープンコアは人がいないと、
ロケットランチャーで一気に抜かれちゃうので。
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