"キーボード"カテゴリーの記事一覧
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私がお薦めする基準は、静音性・反応の速さ・耐久性、この3点を重視したゲーミングキーボードです。
静音性
数年前まではそこまで意識してませんでした。反応の良さ
わたし自身、PUBG始めた3年前は青軸キーボード使ってました。
でも、VALORANTもAPEXもDiscordやゲーム内VCが重要です。
青軸キーボードだと、マイクにタイプのカチャカチャ音が邪魔になります。
今はとにかく静音性で軽いスイッチがメタで、多くのプロもリニアスイッチのキーボードを使っています。
初心者の方だと、マウスでエイムすると思われている方が多いです。
現にFPSのトレーニングツールでの訓練では、意識しないとキーボードを忘れがちです。
でも上手いプレイヤーの練習はBOT1体撃つごとに、ちょっとずつキャラを動かします。
AIMはキーボードとマウスのセットなんです。
撃ちあうときも、キーボードでリーンやピークしながら、エイムします。
キーボードがもっさり反応してたら撃ちあい勝てません。
耐久性FPSゲームで使うとWSAD、左Shift、左Ctrl、左Tabがすり減ります。
その周辺のzxcvbnmqert1234、この辺ですら印字が薄くなってます。
すり減るほど一部のキーだけ押します。1年で何万回と押すので、耐久力が重要です。
メンブレン式やパンタグラフ式は、故障しやすく、修理が難しいです。
耐久性が高く、もしスイッチ故障しても修理できるメカニカルキーボードが中心です。
この3点を重視しているので、
デザインのかっこよさなどは、私の評価には入ってません。2021年にFPSゲーマーにお薦めのキーボードを列挙していきます
CORSAIR K65 RGB MINI
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今流行の60%レイアウトのモデル。
スイッチ:Cherry MX Speed SilverLogicool G913 G913-TKL-LNBK
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現状、最強のキーボード、静音性とスイッチの軽さは完璧です。
他のLogicoolは、CherryMXスイッチですが、これはオリジナル開発のスイッチ
スイッチ:薄型 GLスイッチ リニア
お薦めはリニア、個人的にタクタイルやクリッキーを選ぶなら、もう少し安いGPROや他のメーカーで良いと考えてます。
とにかくこのリニアスイッチが素晴らしく、東プレRealforceより静かで、軽く文字をタイプするのも楽です。知りあいのライターやプログラマーも使うモデルです。東プレ REALFORCE SA R2 テンキーレス 静音/APC機能付き
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スイッチ:静電容量無接点方式
メカニカルスイッチではありません。ただし耐久力は折り紙付きで、私の周りには(私を含め)5年以上使っている人がたくさんいます。
保障期間が過ぎても修理受付してくれるのも有りがたいです。日本のメーカーらしい丁寧なサポート
鍵打感はとても軽く、音も静かです。G913に変えるまでは、メインで使ってました。SteelSeries Apex Pro JP 64629
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スイッチ:OmniPointスイッチ
OmniPointスイッチは、反応位置を変更できるスイッチ
カスタマイズで反応早めることも期待できるFILCO Majestouch Stingray FKBS91XMSS/NFB
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スイッチ:Low Profile:XMSS
赤軸モデルもあるが、軽さ重視なのでロープロファイル銀軸がお薦めです。
現状、最強のスイッチがCherry MXロープロファイルスピード軸の銀軸だと考えています。
それが15,076円
何故か楽天には赤軸しかありません、一応リンクは載せますが、注意してください。 -
ドイツのCherry社のMXスイッチがキーボードは基準になっています。
ほとんどのメーカーが、チェリーMX互換スイッチを開発しています。
スイッチが違うと、押す強さ、跳ね返り、押す深さが変わるので、キーボード選びで一番重要な部品です。
作動点は、アクチュレーションポイントとも言います。これについては別に個別記事で解説しているので、そちらも併せて読んでください。「アクチュレーションポイントの解説」記事
青軸(ブルー)
差動力:50g
作動点/合計移動距離:2.2mm/4.0mm
クリッキー
茶軸(ブラウン)
差動力:45g
作動点/合計移動距離:2.0mm/4.0mm
タクタイル
赤軸(レッド)
差動力:45g
作動点/合計移動距離:2.0mm/4.0mm
リニア
チェリーMX互換で一番有名な会社は Kaihua Electronics社です。
単なるコピー品は沢山あるのですが、
Kailh(カイル)スイッチは 軽い鍵打圧と 浅い押下距離のスイッチを開発しました。
これが大ブームとなり、各キーボードメーカーの最上位モデルに搭載されるようになりました。
今も続く、反応速度と静かなキーボードの時代を作ったスイッチです。
銀軸(シルバー)
差動力:40g
作動点/合計移動距離:1.1mm/3.5mm
リニア
Logicool、Razer、HyperXなどもスイッチメーカーと協力したりし、
オリジナルスイッチとして販売してます。
Razer キーボードに搭載されている、自社スイッチ(主な物)
Hunstman V2 Analog
差動力:45g
作動点/合計移動距離:1.5mm~3.6mm/3.6mm
反応位置(作動点)を調整可能なスイッチ
プレス時(押す)とリリース時(離し)で2つのアクションが設定できるキーボード。
グレネードを構え+投げ、など2アクションをワンボタンで出来るようになるスイッチ。
「Razer Huntsman V2 Analog」に搭載、お高い
グリーン
差動力:50g
作動点 (リセット位置)/合計移動距離:1.9mm (1.5mm)/4.0mm
タクタイル
イエロー
差動力:45g
作動点/合計移動距離:1.2mm/3.5mm
リニア
オレンジ
差動力:45g
作動点 (リセット位置)/合計移動距離:1.9(1.85)mm/4.0mm
タクタイル(カチッと押した間隔はあるが、音はほぼ鳴らない)
CherryMX互換じゃないスイッチを採用していて、ゲーム用途で使える反応速度と耐久性のあるキーボードはほぼありません。
唯一、東プレ REALFORCEは、業務用キーボードメーカーながら、ゲーム使ってもトップクラスの性能のキーボードを発売しています。
【関連記事】
・アクチュレーションポイント解説