"キーボード"カテゴリーの記事一覧
-
Wooting 60heは、今もっとも応答速度が速いキーボードで、FPSだけでなく、他のPCゲーム・格ゲープロにまで注力されているデバイスです。ただ、国内の流通は安定してません。正規代理店などなく、よく言えば 個人輸入、悪く言うと転売業者からしか入手できません。
転売から買わないでください。
・Amazon 50,000円
・Yahoo 59,140円
・メルカリ 40,000円~
転売はメチャクチャ高いです。
実際、送料含めても Wooting 60he は3万円でおつりが来ます。Wooting は 公式HPから買え
Wootingは公式サイトから購入できます
もちろん日本への配送もしてくれます。
価格:23,700円 + 配送料:3,100円 = 26,800円
ウーティングのHPには、関税がかかる場合は、購入者に支払う義務がありますと書かれています。
ただ、キーボードはおそらく 無課税に当たると思います。
私は、海外のキーボードやマウス / コントローラー(Scuff) をよく買いますが、
関税の支払いが必要になったことは在りません。
(大昔は、パソコンパーツに関税かかってました。)
参考資料:財務省「実行関税率表」
Wootingの支払いは、クレカを使いました。
Amazon Payも使えると解説してるブログもありますがエアプです。
海外の場合は、日本と別に現地のアカウントが必要です。
私は試してませんが、Amazon.com(米アマゾン)でアカウントを作成し、そっちのアカウントで Amazon Payをチャージする必要があるらしいです。Wooting 60he レビュー
実際 Wooting 60he 使ってみた感想です。
・アクチュレーションポイント
・リリースポイント
アプリが素晴らしいです。
アクチュレーションを変えられるキーボードは多数出ていますが、
リリースポイント まで管理できるは画期的です。
FPSで必要かは謎ですが、格ゲー や MOBA ではかなり強そうです。FPSでリリースが微妙といったのは、他ゲーほどリリースが重要かどうかです。
先ずスキルがあるFSPでのスキルのキーは、押下時のみ発動で、リリースは関係しないことがほとんどです。Qでスキル使って、Eでスキルを使う時に、Qを離している必要は無いです。
FPSゲームで、同時押し と キーリリースをしっかりやる必要があるのは、AとD、WとSの同時押しです。これらは同時に入力すると、入力がなくなるようになっています。
だから、リリースが重要になるゲームは、VALORANTではなく、APEXです。VALORANTだとのピークで勝負が決まるので、リリースして戻すのはショルダーピークだけです。しかも、これは準備して仕掛けるテクニックなので、指がなれていれば、リリースの速さ関係なく行えます。逆にAPEXのように、レレレしながら撃ち合う場合はリリースが浅く設定できる Wooting 60heは強いです。ただ、それ行っちゃうとそもそもキーボードより、パッドのが強いのですが・・・
それと、FPSゲームではレレレと言っても、Wで前移動しながら、マウスで視点操作するゲームも多いです。RUSTなどでは、AとDでの横移動を打ち合いで使うと、動きが遅くて弱い行動です。こういうこともあるので、一概にリリースが早くて強いって場面が意外と少ないです。格ゲーでは、APEXのように前後移動を繰り返したり、同じキーを連打することがあるのでリリースが早いのは強力です。
反応速度は、アクチュレーションポイントによります。
それなら Steelseries APEX PROの OmniPointスイッチでも大差ないかなという印象です。
私は不要なのですが、設定を キーボード搭載のオンボードメモリに保存できる機能がプロ御用達っぽいです。
オフライン大会などに出る人は必須の機能です。逆にオンラインで、自分のPCからしかゲームしない人には不要の機能です。
競技シーンの選手が Wooting 60heを絶賛するのもこのオンボードメモリによるところもあると思います。最近のゲーミングマウスでは標準的ですが、BenQ Zowieがこの機能搭載したときはバカ売れしたので。Wootingのだめなところ
バネが重いです。50gのスプリングが使われているような感触です。接点がないので、黒軸のような感覚です。普段、青軸や黒軸を使っていればいいですが、45g の 赤軸・銀軸Rapidfireを使っていると重く感じます。私は オフィス用が30g Realforce、ゲーム用が Steelseries APEX PRO。OminiPointスイッチの押下圧は45gです。
Wootingは押し心地が重いなと感じました。
アクチュレーションポイントを浅くすれば気にならなくなります。Realforce GX1
疑似Wootingなんて言われていますが、私はGX1の方が優れているかなと感じてます。
Wootingはソフトなのか、基板なのかどちらかが優れていて、アクチュレーションポイントの設定が細かく設定できます。
GX1は、
・スイッチ自体が軽い 30g と 45g
・日本語配列がある販売サイトリンク
・Amazon
・楽天市場
Amazon か 楽天 が公式ストアになってるので、アマゾンで買うのがお薦めです。軽い押下圧のキーが好みの私の意見です。重いバネに慣れた人だと、30gのスプリングだと戻ってこない感覚があるようです。
ただ、実際はそんなこと無いです。
指に力がかかったまま操作することに慣れていると、バネの返りを使用しちゃってるせいで、戻らないって感覚になるだけです。
指に力入れて操作することは、怪我や疲労の原因になります。
なるべく 力を抜いて、反応よくプレイするのに慣れるほうが強いと私は考えています。
個人差があります。
例えば、筋肉 や 神経 によっては、細かい操作が苦手な人もいます。
Amazonの梱包を、手で開けるときに、手が震える人とか、
ビニールをつかむのが苦手で、破いて開封する人など。
こういう人は、押下圧を強くしないと、手が震えてしまうので、押下圧が高いキーボードが適しています。
スタンミじゃぱんさんは、本態性振戦という病気で、手が震えるため FPSでエイムが安定せずできず、脳の手術を行ったことで有名です。
彼の友人の、らいじんさんも 梱包をあけるのが苦手だったり、震えがあると自身でおっしゃっていました。
あくまで、軽い押下圧が良いってのは個人的。重いのが好きな人、重いバネじゃないと操作できないって人もいるってことを理解してキーボードを選んでください。 -
ロープロファイルキーボードとは、ロープロファイルスイッチを搭載したゲーミングキーボードのことです。通常のメカニカルキーボードより、薄いキートップで、浅い位置で反応するタイプで、ノートパソコンのキーボードのようなものを思い浮かべてください。ノーパソのキーボードは耐久性が低いですが、ロープロファイルのゲーミングキーボードは高い耐久性もあります。
薄型キーボードがお薦めの人
タイピングに早さを求める人
ゲーム中は、乱暴に連打しない人。速く押すことと、強く押すことは決して連動しません。むしろ、軽く押す方が早くおせます。ただし、これは慣れがあるので、強く叩きたい人にはお勧めしません。キーキャップが浅く、接続部分もどうしても浅くなるので、強く叩くと壊れやすいし、外れ安いです。ロープロファイルのキースイッチの特徴(メリット・デメリット)
メリットは、理論値が早いことです。
アクチュレーション距離が通常の物より浅いです。
わずか0.8mmの差ですが、その分早く反応で着ます。デメリット
デメリットは、キーキャップが薄いため、耐久性が低いです。
それと、キートップが外れ易いです。強く叩くタイプの人には合わないです。代表的なロープロファイルスイッチ
CherryMX RED 接点 2mm ストローク 4mm
CherryMX LowProfile 接点 1.2mm ストローク 3.2mm XMRL
スピード軸(シルバー)接点1.0mm XMSS
65gと重め、0.8mmUltra Low Profileもある。Corsair K100のみ
Kailh
1.5mm 3.0mm
青25g 50g~65g、押し込みパーツの素材やバネを代えて沢山出てて、重さがそれぞれ異なる。
ブラウン、ブルー 1.2mm 2.0mm 65g
OUtemu
ブラウン(茶)45
ブラック(黒)60
ブルー(青)50
レッド(赤)45代表的なロープロファイルスイッチ搭載のゲーミングキーボード
いろんなタイプがあります。最近はスキルありのFPSが多いので、コンボしたりするにはクリック感があった方がいいと感じてます。
私は、クリック感のない赤軸タイプが好きですが、LoLやValorantをやると、カチっと反応を受け止めて「Q」→「E」みたいにできたほうが強いのかもって感じてます。Logicool G913TKL
3タイプのスイッチ( クリッキー / タクタイル / リニア )
GLスイッチ、ボックス型ではなく、コンセントのように2本の板上のプラスチックを差し込んで支えるタイプです。押下圧50g、アクチュレーションポイント1.5mm
ちょっと重い感じがあります。
独自開発という触れ込みですが、KAILHから似た形状のスイッチが出ています。
GLスイッチは カイル のOEMと言われています。
名前だけ変えているのか、微妙に材質やバネを変えているのか、わかりません
Kailhは、市販されているものも細かい仕様違いがあるので個人的にはかなり気に入っているモデル
反応速度が速くて、しかも無線なのが染みに嬉しい。Corsair K70 RGB MK.2
CherryMX LowProfileの赤とスピード軸
Razer LOW PROFILE OPTICAL SWITCHES
接点距離 1.2mm、押下圧 45g、そんなことよりもスイッチの形状
今でいるスイッチで一番評価が高いです。
キーキャップの外れ・割れの原因を、スイッチの支えを広くとることで対策してます。
デスストーカー V2 に搭載されています。Razer レイザー DeathStalker V2 Pro
テンキー有り無し、日本語・英語配列、選択肢が豊富で嬉しい
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
ネックは値段だけ。さすがRazer様、3万円以上します。FILCO Majestoutch Stingray FKBS108XMRL・FKBS91XMRL・英FKBS104XMRL
FILCO Majestoutch Stingray FKBS108XMSS・FKBS91XMSSCherry MX Lowprofileスイッチ搭載、選択肢も多い。しかも、安い。
まとめ
各社最近は光センサー搭載のスイッチが増えています。
これまではハイエンドと言えばロープロファイルだったのですが、Logicool G以外は、磁気やレーザーセンサーに変わっています。 -
FPSゲームのホームポジション
右手はマウス
左手はキーボード
左手 人差し指 D
左手 中指 W / S
左手 薬指 A
左手 小指 Shift
左手 親指 Space (スペース)通常のキーボードでタイピングをする場合は、
右手 人差し指 J
右手 中指 K
右手 薬指 L
右手 小指 ;(セミコロン)
左手 人差し指 F
左手 中指 D
左手 薬指 S
左手 小指 A
両手の親指はスペース
これをキープするため、両手の人差し指キー(FとJ)に小さな突起が付いています。
ブラインドタッチをする人にとって、キーボードこの突起がとても重要です。
正直、印字なんてなくてもいいけど、突起がないと文字入力できません。
私は本業でプログラムを書く機会が多いのですが、この突起がないゲーミングキーボードだと仕事できません。ただ、逆にブラインドタッチに慣れすぎるとPCゲーム用のWASDに指を置くのに慣れるのに苦労します。
①ゲーミングキーボードはホームポジションマークのないキーボードを使う
FPS始めた手は人差し指をどうしてもFにおいてしまってミスしまくってました。
このブログではどうやって私がWSADに慣れたかを解説します。
②WSADが分かるキートップに変える
ゲーム用と仕事用を分けることが重要です。
私は、プログラム書いたり、文字を入力するときはRealforce R3を使っています。
ゲーム用は別にゲーミングキーボードを使ってます。今はAPEX PRO TKLです。
SteelSeriesのゲーミングキーボードは、ホームポジションマークが邪魔になることがあるので注意です。
ゲーム用は日本語キーボードより英語キーボードがおすすめです。
理由は変換キーが不要なことです。
右下部分のCtrlとAltキーは非常によく使うので、そこに使わない「変換」キーが配置されている日本語キーボードは不利です。リンク独自の光軸採用なので、耐久性が高く、応答速度も速く、押下圧も軽い。しかも、邪魔なFとJのホームマークもない。ゲーミングキーボードとしては今最強でしょう。
②ゲーム用のホームポジションを覚える便利アイテム
以前、夏のすべり止め対策で紹介したRazer のグリップテープ( Universal Grip Tape)
これの一番小さいパターンが使えます。発明学会から出てるタイピング用のシールのほうが便利です。
これは確実に余りますが、ホームポジションでもよく押し間違えるキーに貼って使ってます。
私は遠いキーでよく使うもの(数字の1と6)に貼ってます
ちなみに仕事用のリアフォには1と5、6と=と@に貼ってます。貼り付ける際は、キートップを綺麗に掃除して貼ってください。
新品に使う場合は問題ないですが、今使ってるキーボードに張り付ける場合はしっかりキーボードについた汚れや皮脂を脱脂してからにしましょう。
よくはがれるって文句をレビューする人がいますが、張り付け方に問題があります。キートップをキーボードから外して、しっかり掃除して、しっかり圧着すればはがれることは無いです。年末に必ず使うのでキートップ引き抜き工具は1つ持ってると便利です。
ティッシュだと繊維が残ることがあります。
この手のシールを張るときは、キムワイプ+アルコール(無水エタノール)でふき取るのがおすすめです。
アルコールは自作PC勢・デバイス好きは持ってると便利です。マウスソール張替えとかに使えます。1回だけなら100均で売ってるシールはがし剤でも代用できます。
これは一般的なWASDで移動するFPSゲーム用のカスタマイズです。
私は最近League of Legendsにはまってるのですが、QWERでスキルを使います。
LOLのホームポジション覚えるためにこれを買いました。それまで使ってたKingstoneのメタリックのやつはWASDしかなかったので新たに買いました。
日本語をブラインドタイプするならリアフォR3が最高に快適です。プログラマーやWebライター・ブロガーにはオススメです。
リンクゲーム用でも行けるのですが、上で解説したようにホームポジションマークの問題で私はキーボードを分けるのをオススメしてます。
-
winとaltが逆になったとき試してほしいこと
「Windowsキーが効かない」
「WindowsキーとAltキーが入れ替わった」想定される原因
おそらくこの症状の殆どが、キーボードの設定がMacモードになっていることです。
Macキーボードと誤検知されたりする場合もありますが、基本的にはWindowsキーボードがMacキーボード認識されるせいです。キーボードの設定やスイッチでMac配置に切り替えられるものは、その設定をマニュアル読んで設定切り替えしてみてください。
ゲーミングキーボードによっては、底(背面)に切り替えスイッチがあるものもあります。 -
11/1(月)に発売されるリアルフォースの新モデルについて、FPSゲーマーが見るべきチェックポイントを解説します。
リアフォ(REALFORCE R3)のここが偉い
一般的に注目されているのが、
・無線接続(Bluetooth 5.0)
・パネルデザイン切り替え
です。リアフォの公式Twitterアカウント(@TOPRE_REALFORCE)でも、上の2点を押してます。
でも、FPSゲーマーや大量にタイピングをする人にとって、注目点は、そこじゃないよ。もっと説明してくれって所ありますよね。今回はその辺について触れていきます。
無線接続は嬉しいところですが、残念ながら規格がBluetooth 5.0
SteelSeriesのAerox3 wirelessでも採用されていますが、昨今の無線ゲーミングデバイスは反応速度を重視したは2.4GHzの赤外線無線。Aerox3は、ブルートゥースと2.4ghz両方に対応してますが、ゲームプレイは赤外線が接続がメインになります。つまり、ゲーム中にBluetooth 5.0使ったら人によってはラグく感じる可能性があります。
ただし、ゲーム以外だと充電の持ちはBluetooth 5.0の方が優れたりします。
結局、有線なら現行モデルのR2のままでいいじゃん。私も最初そう思いましたが、よくスペック見たら全然別物でした(ここもっと解説してくれよ、公式さん、って思いました)
・APC機能(反応位置変更)
アクチュレーションポイントを切り替えられる機能です。
押下距離を 0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mm に設定できます。
R2にもあった機能ですが、0.8mmが新たに追加されました。
かなり浅い位置に設定できるのは魅力的です。0.8mmは反応速度アップが期待できます。ホームポジションから遠いキーや、反応速度が求められる「しゃがみ」「左右移動」「ジャンプ」などのキーに割り当てたいところです。ただ、誤入力が増えそうな怖さもありますが。
一般的なメカニカルキースイッチは 2mm(固定) が多いです。
同等機能があるキーボードはほとんどありません。下の2つは似たような機能があります。
・SteelSeries APEX PROのOmniスイッチ
・Razer Huntsman mini
・3種類の押下圧(30g、変過重、45g)
変過重は、キーによって押しにくい場所にあるものを軽く設定してあるとのことです。
ゲーマーなら30gが気になるところ。・反応速度アップ
・長時間利用の疲労軽減
軽い加重圧のスイッチは上の2つの効果が期待できます。一般的なメカニカルスイッチは 50g か 45g です。
30g は相当軽いスイッチで未体験ゾーンです。相当軽く、スピーディな反応と、疲労軽減が期待できます。
Amazonで見る
現状は、Amazonでのみ予約受付中のようです。
楽天でみる
Yahooで見る
これに加えて、今まで通りの耐久性と、国内メーカーならではのサポート体制が加われば最強です。
静電容量無接点方式スイッチは、通常の電極接点と異なり、物理的な接点が無いので耐久性が高いです。