FPSエイム研究所

FPSゲームの解説ブログを運営しています。2023年は、RUST・APEX・VALORANT・タルコフをメインでやっていきます。

【ゲーミングマウス用語】LOD (エルオーディー)

ゲーミングマウスオタク、デバイスマニア用の用語「LOD」解説です。
「LODって何?どういう意味?」「LODって何の略?」

LODの意味

LODとは、Lift Off Distance (リフト オフ ディスタンス) の略です。
マウス(マウスセンサー)の性能を表す1つの指標で、
マウスを持ち上げた時に、センサーが反応しなくなる距離を意味します。
読み方は、エルオーディー です。

軽く浮かせてもマウスは反応しますが、1cm (10mm) ほど浮かせればどんなマウスでも反応しなくなります。

LODが必要な理由

マウスパッドは限られており、動かせるサイズが足りなくなるときがあります。
特にローセンシでFPSゲームしてると顕著です。激しく振るようにマウスを動かして、浮かせて元の位置に戻して、また左右に振る操作をしばしば行います。

これは、例えば振り向くのに1回のマウス操作で足りない場合などに必要です。
LODは、マウスの物理的位置をリセットするのに必要な機能です。

LODは短い方がいいのか?悪いのか?

一見短い方がよさそうに感じられます。その方が小さく浮かせられるので。
でも実際は違っていて、自分の操作にあっているかが重要です。

LODの誤検知トラブル

よくあるトラブルに、マウスソールを買えたり、マウスパッドを変えたときにカーソルが思ったように動かなくなることです。
特に硬いマウスパッドや、厚手のソールを使うと置きやすいです。これはマウスを浮かせていないのに、リフトオフをセンサーが誤検知してしまうためです。
これを防ぐためにLODを大きく設定してしまうと、今度はリフトオフの検知が遅れて、マウスを振ってもなかなかカーソルが思い通り動かなくなります。

最近のゲーミングマウスでは、LODを設定できるセンサーを搭載しているものが多いです。
BenQのマウスなどはいち早くこのシステムを採用して今の地位を気付き上げました。
最近のゲーミングマウスは殆どLODの設定が出来るので、有名メーカーのゲーミングマウスなら、ソールやマウスパッドを変えてもマウスの設定ツールで何とかなります。
ソール変えて異常を感じたら、LODの設定を見直したり、マウスパッド(特にスポンジの厚さ・固さ)を変えて見てください。

【関連記事】
 ・マウスソール交換方法
 ・おすすめのマウスソール
 ・おすすめのマウスパッド
 ・ゲーミングPC関連用語一覧

コメント

コメントを書く