-
M.2 とは
M.2 SSDと書かれることもあります。
SSDの一種で、M.2 というインターフェース規格に対応したものを、M.2(エムドットツー)と言いますです。
従来型の SSD は、SATAと言うケーブルで接続するもの、
それに対し M.2 SSD は、マザーボードに直接接続するスロット形式です。
簡単に説明すると、メモリーのように直接基盤に接続する方式です。
SSDのメリット・デメリットはそのまま引き継がれます。
ここでは、M.2 特有のことについてのみ書きます。
SSDについて知りたい方は「ゲーミングPC用語解説 SSD編」を見てください
M.2のメリット
- 転送速度が高速(SSDの2倍~8倍)
- ケーブル不要(見た目スッキリ、廃熱効率も良い)
M.2のデメリット
- 規格が複数(type2280、type2260、type2242)2280が主流だが、マザボ要チェック
- 発熱がある
M.2 NVMe SSD にヒートシンク
M.2 はメモリと同じように高速駆動すると熱をもつことがあります。
チップにヒートシンクを貼り付けることで対応できます。
ゲーミングPCでのM.2 SSDの容量
通常のノートPCなどで使うSSDなら、256GB程度でも事足ります。
ゲームで使う場合は、ロードの長いゲームもSSDに格納します。
タルコフは、レイド前にデータロード・展開があるので特にSSDが重要
最近のゲームは、数ギガ、数十ギガがザラなので、512GB以上をお勧めします。
できたら 1TB以上の大容量M.2 SSDを選びたいところです。
512GBは、6,000円~9,000円くらいです。
>Amazonで 512GB以上のSSDを見る
1TBは、12,000円~15,000円くらいです。
>Amazonで 1TB以上(1024GB以上)のSSDを見る
おすすめメーカーは、政治論争、宗教対立が起きそうですが、
個人ブログなのでズバリ
特に キングストン と WD はゲーミングPCをターゲットにしたモデルを意欲的に投入していて、
これからも期待できるブランドです。
【関連記事】
FPSゲーマーにとって NVMe M.2 SSDが最適解です。この記事でもおすすめメーカーを書きましたが、半年たった今も状況変わらずです。
より具体的におすすめSSDを記事しましたので、併せて読んでみてください。
・FPSゲーマーにおすすめのSSD(SSDの選ぶ基準も)
-
SSDとは?
SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略
半導体素子メモリを使ったドライブ(記憶媒体)のこと
簡単に説明すると、USBメモリやSDカードをHDDの代わりに使えるようにしたもの
SSDのメリット
- 衝撃に強い
- 発熱が少ない
- 消費電力が少ない
- 読み書きの速度が非常に速い
- 作動音がない
- HDDに比べ小型化・軽量化できる
SSDのデメリット
- 容量が少ない
- 容量単価としての価格は高い
SSDはノートPCに適している
小型で軽量、衝撃にも強いので、ノートPCでは最適の記憶領域
消費電力が少なくバッテリーの持ちもよい
発熱が少ないので、ノートPCの廃熱問題も解決してくれる
SSDはゲーミングPCにも適している
ロードが非常に早いので、応答速度の重要なFPSゲームに向いている。
必須と言っても良いくらい
特に EFT のようにレイド毎に大容量のデータのダウンロード、データの展開が行われるゲームにはマストアイテム
【関連記事】
・FPSゲーマーにおすすめのSSD(SSDの選び方)
-
FPSゲームでよく聞く「レレレ撃ち」ってどういう撃ち方なの?
横移動を繰り返しながら、弾をばら撒く様な撃ち方を レレレ撃ち と呼びます。
バカボンの名サブキャラ「レレレのおじさん」の箒を履きながら横移動する動きからきているらしいです。
レレレ撃ちの基本的な操作方法は、
左移動「Aキー」と右移動「Dキー」を交互に押しながら、
マウスで敵にAIMを合わせて、腰撃ちフルオート銃を撃ちます。
敵のAIMをずらしながら、銃を撃つ技術
正確性よりも、回避しながら、撃ちまくります。
主に近接距離で使われるテクニックで、
サブマシンガンのような発射レートの高い武器が使われます。
別名「adad(エーディーエーディー)」「adadspam」と呼ばれたりもします。
操作に使うキーボードの位置なので、これはこれで分かりやすいです。
こちらは、英語圏でも使われるワードです。
「レレレ」は日本のアニメキャラから作られたワードなので、日本専用です。
敵のAIMをずらし、回避は出来るのですが、
こちらのAIMもやりにくくなるので、慣れが必要です。
FPSゲームの多くは移動しながら銃を撃っても、
弾が画面真ん中に飛ばない、集弾しない仕様になっています。
そのため、多くのゲームでは、レレレ撃ちは弱い行動です。
敵と近距離で対面したときに、意表を突くトリックプレイ的な扱いです。APEXはレレレ撃ちを駆使して近距離で打ち勝とう
2021年流行っているゲームでは、「APEX Legends」がレレレ撃ちが強いゲームです。
APEXは、アーマーの耐久値が大きく、弾1発の威力が高くないので、近距離戦になりやすいです。
しかも、腰撃ちでも集弾し、弾が真っすぐ飛ぶので、レレレ撃ちは必須のテクニックになっています。レレレ撃ちの派生テクニック
しゃがみ動作も組み合わせる「屈伸レレレ撃ち」
リーンやジャンプを組み合わせる撃ち方もあります。
-
「立ち回り」ってどういう事?
FPSゲームで立ち回りと言うと、
打ち合いを有利に行うための行動全般のことです。
具体的には、
・一方的に打てる場所をとる
・音を消して背後を取る
・高所から撃つ(見上げるAIMは難しいゲームが多い)
など
フィジカル強いプレイヤーはFPSゲームの花形ですが、
立ち回りが上手いプレイヤーのいぶし銀の魅力があります。
相手有利から撃ち合うので、AIMの調子が悪くても安定して打ち勝てるメリットもあります。「キャラコン」ってどういう意味?
キャラクターコントロールを略して、キャラコンと呼んでいます。
しばしば難しい操作を示すともあります。
VALORANTでは、レイズのブラストパックを使ったエントリー
APEXでは、レレレ撃ち。パスファインダーのグラップリングフックやジップラインのアクション
最近のFPSゲームでは、キャラコンで勝負が決まる様なタイトルが増えています。
VALORANTですと、
BBIのPepper選手などはキャラコンの上手さに定評があります
相手の虚を付くエントリーを見せてくれます。
敵だけでなく、視聴者もビックリさせてくれるトリックプレイは魅力的です。
-
フィジカルってどういう意味?
スポーツでフィジカルと言うと 技術を除いた体の強さ を表します。
ボディーコンタクト・フィジカルコンタクト(physical contact)のある種目では、
特に、フィジカルコンタクトの強さ・当りの強さ のことです。
FPSなどのeスポーツでフィジカルと言うと、反応の速さと正確さ を指します。
特にFPSゲームでは、打ち合いの強さ のことフィジカルと言います。
フィジカルと同じ意味で使われる言葉
筋力 や メカニックス ということもあります。
ゲームの種類によってフィジカルの意味は異なる
格闘ゲームやMOBA(LOL)では、
相手の行動を見てから回避や反撃ができるので、
避ける動きや反撃の精度もフィジカルに含まれます。
VALORANTなどスキルがあるFPSゲームでも、見てからスキルでの回避や反撃をします。
ただし、FPSゲームでのフィジカルはAIM力を指すので、
スキルでの反応はフィジカルとは言いません。
ゲームの種類によってフィジカルの意味が異なるので、他ゲーの人と会話する際は注意しましょう。FPSの強さはフィジカル以外にも