FPSエイム研究所

FPSゲームの解説ブログを運営しています。2023年は、RUST・APEX・VALORANT・タルコフをメインでやっていきます。

VALORANTのマネーシステムと関連用語

ヴァロのラウンド毎に入るお金の仕組みと、それに関連する戦略や用語について解説


VALORANTには、CSGOのようなマネーシステムが採用されています。
他のFPSゲーム出身者や、VALORANTが初めてのFPSと言う方には、
少し複雑なシステムになっているのでここで整理して覚えましょう。

お金は、「武器」「シールド」「アビリティー」を買うため使います。

お金は、ラウンド開始前に以下のテーブルに従って配布されます。

ラウンドボーナスマネー早見表
ゲーム開始 800
ラウンド勝利 3000
ラウンド敗北 1900
2連敗 +500
3連敗 +1000
敗北生き残りペナルティ 1000(固定)
キルボーナス(1キル毎) 200
スパイク設置・解除(チーム全員) 300

【基本的な考え】
ラウンド敗北する際に生き残ると1000cになる。
高い武器を所持していない場合は、基本的にデスするように立ち回る
※相手のUltポイント状況も加味する必要がある

マッチ開始時・攻守交代時のゴールドは「800」なので、サイドアーム(ハンドガン)しか買えない。
①ラウンド目と⑬ラウンド目は「ピストルラウンド」と呼ばれる。

ピストルラウンド勝者チームは、3000チャージ得られる。
次のラウンド(②、⑭)はその有利を利用し、安価なサブマシンガン「フレンジ―」を購入し、連勝を狙う。
ピストルラウンド敗者チームは、1900チャージしか得られない。
②ラウンド・⑭ラウンドは、連敗ボーナスを意識しつつ、安価なサイドアームを利用する。
その際、相手に武器持ち越しを許さないために、チームで固まって動き、なるべく多くのキルを狙う。これを「削り」「削る」という。

⑫ラウンド終了後の攻守交替で所持ゴールドや連敗ボーナスなどはリセットされ、
⑬ラウンドは、1ラウンド目と同じように800ゴールドスタートになります。
⑪⑫ラウンド目は、攻守交替前に、お金を使いきるように購入アイテムを調整します。

武器の価格

シールド (ARMOR) の価格

クレジット 効果
ライトシールド 400 66%のダメージ吸収、25ダメージで無くなる
ヘヴィシールド 1,000 66%のダメージ吸収、50ダメージで無くなる

アビリティの価格

アビリティは使用するエージェントによってスキルの値段が異なります。
1つ 100 〜 300クレジットとかなり幅があります。



マネーシステムに関するVALORANT専門用語

エコ(エコラウンド)

ピストルラウンド敗者側が基本的に行う購入方法
次のラウンドはサブアーム (ピストル) のみで挑み、負けてもワース。
セカンドラウンド以外でも、ゴールドが厳しくチーム全員が バンダル/ファントム が買えない場合は エコラウンド にすることが VALORANTの基本です。
翌々ラウンドに「フルバイ」し挽回を狙う。
エコは、次にフルバイできるようにゴールド調整します。
英語では eco ということもありますが、saves (セーブ) / full saves と呼ぶことの方が多いです。

アンチエコ(unti eco)

アンチエコとは、エコラウンドの相手チーム側のラウンドを表す言葉です。
英語では Unti Eco と書きます。
アンチエコは、フルバイとは限らず、ただ単に相手がエコと言うだけです。
例えばファーストラウンド勝った側は、アンチエコですが、
サブマシンガンやショットガンを装備しますが、アサルトは買えないためフルバイではないです。

セカンドバイ(セカバイ)

ピストルラウンド敗者側が、定石の「エコ」を行わず、
2ラウンド目の勝利を狙って、ゴールド限界まで購入する作戦
セカンドバイを行って2ラウンド目も敗北すると、3ラウンド目もメイン武器が買えない。
敵チームは3ラウンド目も武器を持っているため、大きく不利になる。
勝てれば逆転の一手だが、相手の購入傾向が分かる競技シーン用。ランクマッチでは無謀な作戦。

調整ラウンド

「エコラウンド」に近い。装備が買えないくらいゴールド状況が厳しくなったチームが、そのラウンドは装備を買わずに、調整するラウンドの事
次のラウンドで、フルバイし逆転を目指す。

ヒーローバイ

ゴールド状況が厳しいチームが、チームメイト1人に武器を託す戦術
味方4人がサブ武器(ハンドガン)を使い、エイムの強い味方1人にアサルトライフル「ヴァンダル」「ファントム」を装備し、ラウンドを託す。
ワンチャン狙う作戦で、相当厳しい状況で行う博打戦術。成功したらカッコいい。

フルバイ (単に バイ / Buy とも言う)

スキル、シールド (アーマー)、武器のすべて買いそろえてラウンドを迎えること
英語でも full buy と言います
しばしば、エコと対比する形で、バイ (Buy) だけでフルバイを指すことも多い
例)Sage ここはエコ?それともバイ?
  Jett 俺のウルト使うから1本落とせる。バイで行こう。

無理バイ(無理買い)

厳しいゴールド状況で、無理やり武器を購入する戦術
残りラウンド数が少なく、このラウンド負けると絶望的な状況で使用する。
または、エコ後のフルバイを目指さずに、武器劣勢でラウンド勝利を目指す。
武器をサブマシンガンにするか、
スキルやアーマーで節約しアサルトライフルを購入する。
英語では force buy (フォースバイ) と言います。

THRIFTY (スリフティ)

クレジット差があるラウンドで、節約したチームが勝つこと
詳しくは別記事「THRIFTYの意味」で解説してます。

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