FPSエイム研究所

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【FPS用語解説】しゃがみ撃ち と 伏せ撃ち

しゃがみ動作の目的

しゃがみアクション (クラウチング、crouching)は、ほとんどのFPSゲームで実装されていて、とても重要な用途がいくつかあります。
しゃがみと立ちを交互に連続して繰り返すことを、「屈伸」と言います。

・射撃精度を上げる

どのFPSゲームでも、しゃがみ中は銃の反動が小さくなります。リコイルし易くなります。
実際の射撃でも、ライフルを打つ際は、片膝をついたりし、体を固定してトリガーを引きます。
しゃがみ打ちは、AIMを安定させるのに重要な要素です。
ただし、しゃがみ動作をすると移動速度が遅くなります。そのため遠距離から一方的に撃ち始める場合に使う事が多いテクニックです。

・フェイント

しゃがむことで、ヘッドラインが下がります。それを利用し、相手の虚をつくことが出来ます。
特にAPEX Legendsでは、しゃがみ動作での移動速度のデバフが少ないため、体を晒しての近距離の打ち合いでも多用するテクニックです。レレレ中にしゃがみを適度に混ぜるのも有効なテクニックです。
 関連記事「【FPS用語解説】レレレ撃ち

Apex以外のゲームでも、遠距離の狙撃を避けるために、屈伸しながらの移動はバニーポップ同様に重要なテクニックです。

・特殊なキャラコンとしてのしゃがみ

しゃがむと視線が低くなるので、通常とは異なる視界が得られます。
また、小さく屈むので、立ち状態では行えない行動が出来ることがあります。
ジャンプ中にしゃがむことで、本来通れない場所を通過出来たりなど、ゲームによってしゃがみ動作が含まれる特殊なキャラコンは多岐にわたります。



伏せ撃ち

「しゃがみ」ほど一般的ではありませんが、一部のゲームでは伏せ打ちが実装されているものがあります。
大型のアサルトライフルやスナイパーライフル、DMRの先端に「バイポット(二脚)」と呼ばれる保持具が装着されている銃があります。こういった銃は、伏せ撃ちすることで、しゃがみよりも更に安定したリコイルが得られる様な仕様になってます。

PUBG や EFT には 伏せ が実装されています。
伏せがあるゲームでは、それとセットで 匍匐(ほふく)移動 も実装されています。




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