FPSエイム研究所

FPSゲームの解説ブログを運営しています。2023年は、RUST・APEX・VALORANT・タルコフをメインでやっていきます。

ラピッドトリガー (離し速度の重要性)

今やFPSでは必須となっているラピッドトリガー。
ゲーミングキーボードの新しい機能を、まだ未体験の人、ゲーミングキーボードをこれから選定する人向けに解説します。

キーボードは離す速度が超重要

私も最初はかなり間違っていました。
以前は、押す速度が重要と考え、
ロープロファイルスイッチで、アクチュレーションを浅く設定が強い
と考えていました。
実際にラピッドトリガー搭載のキーボードを色々と使って見たら
大きな差がありました。
この投稿は、私の実体験に基づく解説と情報共有です。

前提の解説:FPSゲームのWSADによる方向入力/移動

まず前提として、FPSの移動キーの入力を解説します。
前:W、後:S、左:A、右:D
斜めに移動する場合は 左右 と 前後のどちらかを組み合わせます。

この入力は全てのFPSゲームの基本です
反対方向に入力すると打ち消し になります。
WとSの両方を押すと、前後方向の移動は無くなります。
AとDの両方を押すと、左右方向の移動が無くなります。

VALORANTの場合

AIM以前にストッピングが重要です。
ストッピングができていないと どれだけカーソルが合っていても、レティクル通りに弾が飛びません。

VALORANTには、ストッピングのやり方がいくつかあります。
・逆キー入力
・離し入力
・逆キー+離し
ラピッドトリガーは、離し入力が超早い機能です。
ただ、ストッピングには左右(AD)同時押しでもできます。
だから押す速度が早ければ何とかなるって間違っていました。

人間の指は 押す方が早く(握る動作・握りこむグーの動作)
離す動作(手をパーにする動作)の方が遅いです。
だから、押す速度を重視するという考えでした。

オペレータのAIMなら これで正しいのですが
Valorantにはショルダーピークがあります。
フェイントにも 逆キー+離し がとても重要です。

つまり、離す行為はストッピングだけなら、同時押しがある
ラピッドトリガーは、離しでストッピングしている人以外は関係ないって考えが間違いでした。

逆キー同時押ししてても、その後に大きく影響します。
初段を外した場合、素早く遮蔽に戻る必要があります。
その場合は、どちらかのキーを離す必要があります。
左右動作、前後動作でフェイントするときも離しが重要です。

次にValorant以外のFPSゲームです。
私が良く遊ぶ APEX、タルコフ、RUSTについて

ストッピングが重要でない他のFPSでも ラピッドトリガー は強力です。
むしろ、レレレ や ジグザグに走る動作の方が、
離す速度の速いラピトリキーボードが強いと私は感じています。

RUST や タルコフの場合

RUST・タルコフでは、Wキーを押しっぱなしで AとDを切り換えるジグザグ走りが超重要です。
これもAとDを切り換える際に、逆キーをしっかり離さなくてはなりません。

APEX Legendの場合

APEXをキーボードマウスでやる場合も同じです。
レレレ動作するときに逆キーを離すためにラピッドトリガーは必須

ラピッドトリガーは、ほとんど全てのFPSに置いて重要です。

理由は、押す速度と同じレベルで離さないと最大パフォーマンスが出ない
人間の指・手は押す方が優先です。
つまりデバイスの機能的には押すのより離す方をサポートしてくれる方が重要でした

こう考えるとWootingのスプリングが重いのも理解できるとおもいます

ルブしたり、スプリングを軽くしたりしましたが、
疲労などを考慮しなければ、
強いバネで指の離す動作をサポートしてくれる方が重要です。
ただ、重いバネに慣れると、タイピングで軽いバネのキーボードが使いにくくなりますが(汗)

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