ヴァロラントの「セーブ」と「キープ」の意味について解説します。
VALORANT のセーブの意味
セーブとは、負けが濃厚のラウンドで、そのラウンドは捨てて、
生存して 武器を持ち帰ることを言います。
英語「save」には、
・お金が浮く。
・出費を抑える。
・費用を節約する。
こういう意味があるので、VALORANTでも 武器を持ち帰って、次のラウンドの出費を抑えるのがセーブと言えます。
キープもほとんど同じ意味で使われます。
ほんの少しニュアンスが違うので、その辺はブログ後半「セーブとキープの違い」に書いておきます。
英語「keep」の意味は、
・持ち越す
・保つ。保持する
・留めておく
という意味があります。
キープの方が直感的ですね。「この武器を次のラウンドに持ち越す」
セーブの判断
セーブするかどうかの判断は、いろいろな条件を複合的に判断します
1、人数不利
敵チームの方が2人以上多い
3対1などで、1側はセーブ判断する場合があります。
3対2では、セーブすることはまずありません
2、ポジション と スキル
守り側で、すでに設置されていて、サイトに入れない
入口に複数の射線を通されている。
攻め側で、人数を削られていて、サイトに入るスキルが無い
スモーク や 索敵アビリティがない
3、武器が強い
持ち帰れる武器が高い。
ヴァンダル/ファントム/オペレーター/オーディン
強い武器が1つでもあれば、それを起点に次のラウンド勝てる可能性が出てきます。
逆にフルエコで全員がサブ武器(クラシック)だと、アーマー削るのがせいぜいです。
4、お金が少ない
次のラウンドに武器が買えないゴールド状況の時は、キープ判断することがあります。
5、アーマーがフル
武器をセーブする人のアーマーがフルで残ってるときは、
次のラウンドに買い直さなくていいので、セーブ判断することがあります。
6、武器状況
オペレーターは一人キルするのには最強ですが、連射できないので1対2は基本できません。
この場合、オペ持ってる側は、ラウンド敗北が濃厚ならセーブします。
逆にセーブしないとき
ラウンドの敗北は確定的でも、セーブ判断しないときがあります。
1、ゴールドが多い時・ラウンド差が大きい時
セーブしなくても、次に武器が買える時は、負けが濃厚でも勝負します。
2、敵のゴールドが厳しい時
敵のゴールド状況が悪い時は、負け濃厚でもファイトします。
1対2で不利な撃ち合いでも、1-1トレードした場合、
死んだ敵プレイヤーが次のラウンドに武器を買えなくなる場合です。
アーマーを削るだけでも、次のラウンド有利になります。
3、プレイヤーの強さ
ジェットで1キルとったら、Ult上がって、3人倒せる。
こういう自信があるプレイヤーはセーブせずにファイト判断することがあります。
競技シーンでも南米のチームではよく見ます。
フラグトップのプレイヤーなら、1v3クラッチを狙って、戦いに行く。
セーブ と キープ の違い
セーブは、武器を持ち帰るという行為 を指します。
例)このラウンド無理だから、セーブしよう
キープは、武器を指定して 保持する という意味で使われます。
例)そのオペレーターをキープできれば、次ワンチャンあるから大事にしよう。
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