ゲーマーのデスク・チェアー・モニターセッティング
FPSゲームのパフォーマンスには、PCスペックやデバイスだけでなく、モニター位置やキーマウの高さも重要です。
そのためにFPSゲーマー向けのおすすめアイテムを紹介してきました。
モニターアーム 「PCゲーマーのモニターアーム選び、オススメ 8種(URL:https://fpsaim.blog.shinobi.jp/gamingpc/monitorarm)」
変わり種、2x4材で壁面設置のモニターアーム(URL:https://fpsaim.blog.shinobi.jp/gamingpc/wallmonitorarm)
昇降デスク 「ゲーマーにおすすめの昇降デスク(URL:https://fpsaim.blog.shinobi.jp/gamingpc/liftdesk)」
ゲーミングチェア 「タイプ別おすすめゲーミングチェア紹介【全11種】(URL:https://fpsaim.blog.shinobi.jp/gamingpc/gamingchair)」
今回は、これらの設備を正しく設置する方法です。
Step① 椅子の高さ合わせ
しっかりと脚の裏が床面にぴったりつく高さが理想です。通常のデスクだと、この方法は使えません。机の高さが固定だと、どうしても椅子をそれに合わせなきゃならないからです。
Step② 机の天板の高さ合わせ
これはプレイスタイルによって大きく変わります。なので昇降デスクがあるととても便利です。
肘をついてマウスを振るタイプ
通常の机だと前かがみの姿勢になってプレイしています。この体勢は首と腰に負担が大きいです。昇降デスクを高めに設定し、天板の上に肘をついても前かがみにならない高さに設定しましょう。
手首をついてマウスを振るタイプ(ハイセンシ)
一般的なオフィスデスクでもプレイしやすいと思います。椅子の高さをベースに、深く腰掛けて、手首をマウスパッドの上にゆったり置ける高さに設定します。
デスクの天板が高すぎて、肘や肩が浮き上がる様な耐性はストレスになるので気を付けましょう。
Step③ モニターの位置を合わせる
高さを決める
目線の正面に来る高さに設定します。極端に上向きは首に負担がかかるのでやめましょう。
プロゲーマーには、机に伏せる様な体勢の人がいますが、首や肩の故障で引退するプレイヤーが多いのもこのタイプです。
おすすめのコンベックス(メジャー)へジャンプ
目とモニターの距離を決める
パフォーマンスに直結する目とモニターの距離です。
これはメジャーを使って、測っておくことをお勧めします。
AIM練習ソフトのスコアなどで、一番調子のいい距離を測定しておくと調整がしやすいです。
関連記事:おすすめのエイム練習ソフト(URL:https://fpsaim.blog.shinobi.jp/fpstraining/aimtrainingapp)
おすすめのレベルゲージ(水平器)へジャンプ
モニターの角度も重要
下の画像は、VALORANT VCT Masters Copenhagenで優勝したFPXのメンバー「Suygetsu(スイゲツ)」の画面設定です。
チルトを大きめに使ってます。彼は特殊ではなくプロの多くはこのようにのぞき込む画面設定です。モニターの支柱があると出来ない設定なので、モニターアームが必須です。しかも、安いおモニターアームだとこういう設定すると位置が決まらずに垂れる・お辞儀しちゃいます。
上の距離図る際は、目または顎の位置から、画面の上辺中央と下辺中央の距離を測るとぴったりセッティングできます。自分の設定は掃除とかでずれるので目盛っておきましょう。
最後にレベルゲージでモニターの横の角度を調整します。
角度まで測れる高価なレベルゲージがあるとモニターの角度自体が測れるので便利です。
位置決めに役立つアイテム
メジャー(コンベックス)
DIYや大工さんが使う金属製のメジャーです。ウェスト測ったりするような服飾用のメジャーは使えません。
布やビニールのメジャーは手を伸ばしてもモニターと目の距離のが長いので測れません。
金属性なら メジャーをのばして、片側だけもって測れるます。
モニターまでの距離が近い人は、柔らかい素材のメジャーでも使えそうですが
水平器(レベルゲージ)
モニターアームを使うと、横が水平にならないことがあります。マルチモニターだとさらに水平を出すのに苦労します。
大工道具の様な本格的なものでなくてもいいです。小型の簡易版でも良いのでレベルゲージがあると設定が正確に行えます。
自分は持ってないのですが、デジタル表示のレベルゲージ欲しいです。
おすすめコンベックス(メジャー)
タジマ コンベックス GL1635BL
Amazon
価格:1,258 円
テープ長さ:3.5 m テープ幅:16 mm
世界のTajima の GLメジャー
GLシリーズの中でも一番コンパクトなモデルです。
さまざまなサイズがあり、工事のプロも愛用するコンベックスです。
シンワ測定 コンベックス 80883
価格:485 円
テープ長さ:5.5 m テープ幅:25 mm
汎用性の高いサイズ と 低コストが嬉しい シンワ測定のコンベックス
こちらは大工さん愛用、通常のmm表記 と 尺表記が併記されたモデル
PROMART ALAメジャー ASK0820R
プロマートは、メジャーの老舗「原度器 Hara Doki」のブランド
ALAシリーズは、高級感のあるアルミボディとアルマイト塗装が特徴
抗菌仕様と嬉しい機能も付いた、しっかり実用的な小型メジャーです
PROMART(原度器) メジャー マグネシウム MGN2555
価格:2,526 円
テープ長さ:5.5 m テープ幅:25 mm
PROMARTのプロ用モデル。軽くて丈夫なコンベックスです。
最小・最強量を目指して設計されたマグネシウムボディで、非常に軽量でコンパクトですがテープ幅はプロ愛用サイズを搭載してます。
スチールテープの塗装にもこだわったハードコートと、超実用的な両面メモリ印刷
PROMART(原度器) メジャー アルミニウム ALA2555
Amazon
価格:2,555 円
テープ長さ:5.5 m テープ幅:25 mm
PROMARTといえば マグネシウムボディの MGNコンベックスですが、
こちらのアルミボディもこだわりが詰まったメジャーです
おすすめレベルゲージ(水平器)
ここで紹介するのは組立家具などで簡易的に水平をチェックするためのゲージです。
DIYなどで棚やテーブルを作ったりする場合は、大きく本格的なものの方が精度が高く計測できるのでそちらを購入してください。
タジマ ボックスレベルスタンダード BX2-S15
TRUSCO(トラスコ中山) ポケットレベル 25x70
タジマ(Tajima) オプティマレベル 130mm シルバー OPT-130S
価格:1,919 円
45度のゲージも付いた、高機能の本格モデルです。他にも機能満載
V溝:足場用の単管などのパイプの水平を測るのに便利
蛍光版:薄暗い場所でも気泡が見やすい
マグネット:鉄母材にくつけてハンドフリーで水平を見ながら作業が出来る
エビス(EBISU) 水平器 トビレベル・プロ ED-TBPBR
アカツキ製作所(KOD) 平型アイベル水平器 P-25-100
シンワ測定(Shinwa Sokutei) ブルーレベル Basic 450mm マグネット付 73492
DIY好きならこういうサイズの物を1つ持っておくと便利です。小さいものだと大きい自作家具などには測定ミスが起きやすいので。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) ブルーレベル Jr.2 デジタル 220mm 75322
Amazon
価格:9,788 円
超本格派のデジタルレベルゲージ。角度も測れるし持っていると便利
でも高いっす。
アカツキ製作所(KOD) コンパクトデジタル水平器 DI-100M
Amazon
価格:4,138 円
STS デジタル水平器 ODL400M
Amazon
価格:4,660 円
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