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クロスヘアやレティクルってどういう意味?
英語では、「crosshair」と書きます。
crosshair の意味は、「十字線」です。
同様の用語に、レティクル(reticle、レチクル)があります
レティクルの意味
光学機器の網線、十字線
接眼レンズの焦点位置に刻まれた目盛り線や十字の線
銃の照準器の標的を中心に置くための十字線(cross-hair)と同義
ミリタリーグッズ愛好家やサバゲー愛好家の間では、
レティクルは、
スコープに表示される線全般のこと
クロスヘアは、
レティクルの中でも特に、十字線を描く物のこと
と使い分けることが多いです。
レティクルの一種がクロスヘアという認識です。
FPSゲームでのクロスヘアの意味
FPSゲームでもスコープの十字線をクロスヘアといいます。
それだけではなく、ゲームタイトルによりますが、
腰打ち時に表示される十字のガイドや、
銃を構えないでもキャラコンしてるだけで画面中心の十字ガイド
さらに、外部ソフトウェアやモニターの機能で、
画面中央にクロスヘアを表示出来るものもあります。
これらも全てFPSゲームではクロスヘアと呼ばれます。
外部ツールはゲームタイトルによっては、
ハードウェアチート、ソフトウェアチートとして禁止行為の場合があります。
厳しい場合だとBAN対象にもなるのでゲームの規約をしっかり把握して使用しましょう。
APEXなどはリシェイドと言う外部ツールが許可されますが、
他のゲームでは、この手のツールは禁止行為とされることが多いです。
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感度(センシ)ってよく聞くけどどういう意味?
マウスのDPIと、ゲーム内で設定する感度で決まります。
マウスを動かす距離と画面内でカーソルが動く距離を表す値です。
FPS、TPPなどシューティングゲームだと、カーソルではなく画面の中心・クロスヘアの移動距離を表します。
英語では、単に DPI といったり、「sensitivity」といいます。
センシビリティだと長いので、センシ と片仮名日本語になりました。DPI(dots per inch)の意味
DPIはプリンターやモニターでも使われますが、マウス感度では意味が異なります。
マウスでDPIと言うと、1インチマウスを動かしたときに、カーソルが何ドット動くかを表します。
センシの表現
FPSゲームでは、
操作するキャラクターが真正面を向いた状態から、
真後ろを向くのに必要なマウスの横移動の長さ「振り向き感度・振り向き距離」が良く使われます。
振り向き感度によって、ざっくりとですが名前を付けて呼ぶ人が多いです。
30cm以上、超ローセンシ、ウルトラローセンシ(Ultra Low)
20cm ~ 25cm、ローセンシ(Low)
15cm ~ 20cm、ミドルセンシ(Middle)
10cm ~ 15cm、ハイセンシ(High)
10cm ~ 5cm、スーパーハイセンシ(Super High)
5cm未満、ウルトラハイセンシ(Ultra igh)これは一概に言えるものではなく、あくまで目安です。
振り向き感度は、プレイするゲームタイトルによって変えるプレイヤー―が多いですし、
実際に、ゲーム内でAIMするのに必要となるマウス移動距離が違うのので、必然的にマウス感度も変わってきます。
今は、ゲーム内で感度設定を弄れるタイトルがほとんど
サイトを覗いたときは違う感度にしたり、
もっと細かくサイトの倍率で買えたり、
左右と上下で細かく感度を設定したり、
ハイセンシ、ローセンシと一概には言えない複雑さがあります。
プレイしながら最適解を見つけていく作業もシューティングゲームの楽しみの一つです。 -
マウスの持ち方3種類
◆ 摘み持ち(つまみもち)、英名:CLAW(クロウ、クロー)
【持ち方】
指先で摘まむようにもつ。
左右のクリックも指先で押す。
【特徴】
ハイセンシ向き。
エイムする際は手首で動かし、指先で微調整する。
指先だけの操作でも、大きくカーソルを動かせる
僅かな距離で大きく動かせるため、上下左右に激しく素早く動かすOWのようなゲームのプロプレイヤーはハイセンシが多い傾向があります。
ただし扱いが難しく繊細なエイムコントロールはかなり練習が必要
振り向き距離:10cm未満(あくまで目安です)◆ 掴み持ち(つかみもち)、英名:FingerTip(TIP、フィンガー、フィンガーチップ)
【持ち方】
指の腹を使ってマウスをホールドするようにもつ。
左右のクリックは指先か指の腹で押す。
【特徴】
ミドルセンシ向き。
腕エイム大きく動かして、指先でエイムの微調整する。
手首エイムで大きく動かして、指先でエイムの微調整する。
バランスの取れた操作ができる。しっかりホールド出来るため操作ミスも少ない。
振り向き距離:10cm~20cm(あくまで目安です)◆ 被せ持ち(かぶせもち)、英名:Palm(パーム)
【持ち方】
手のひら全体で包み込むようにマウスを持つ持ち方。
左右のクリックは指の腹で押す。
【特徴】
ローセンシ向き。
エイムする際は腕全体で動かし、手首と指先で微調整する。
腕を大きく振るように動かすため、大きなマウスパッドが必要になる。
じっくり狙うスナイパーが強いゲームや、しっかりAIMして一撃で落すようなゲーム、PUBGの競技シーンではローセンシのプロが多い
振り向き距離:20cm未満(あくまで目安です)
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