-
RUST初心者への用語解説。RUSTを買ったけど「マルチTC建築が分からない」
好きな Youtuber/実況者 が RUSTやってるけど「マルチTCって何のことかわからない」
という人に向けて解説したものです。
やってない人には難しいかも・・・マルチTCの意味
マルチTCとは、複数のTC(工具棚/Tool Cupboard)を置く構造の拠点を指す言葉です。
英語分権がメインのRUST。
英語でマルチTCは、multiple TC や multi-TC と書かれることが多いです。
ただ、TCって言葉を使わずに Tool Cupboard という正式名称を使う投稿者も多いですし、
マルチなんてわざわざ付けない人も多いです。
Youtubeなどで海外の強い拠点の作り方を調べる場合は、
「Rust Base Design」
「RUST base clan / solo / duo」
なんてキーワードで調べるのをお勧めします。マルチTCの目的(メリット)
・拠点の強度を上げる
1つのTCで作るよりも、複数のTCで拠点を構築すると
大規模な建物が作れるため強度が増します。
・建築権限の強化
メインTCが破壊されても、サブTCの建築権限エリアなら、
いたずらに敵に建築されるのを防げます。
・ワイドギャップ
メインとサブが分割する構造になるので、必然的にワイドギャップができます。
ワイドギャップについては別記事で詳しく解説してるので、
興味のある方はそっちも読んでください。
【RUST用語解説】ワイドギャップ
・維持費の分割払い
大規模なクランのメイン拠点になると、TC一杯に石を入れても、
維持費で1日持たないってこともあります。
・エリア確保
将来、防壁 や 製油所・大竃 を置くための領域を事前に確保する目的で設置します。
敵が近距離にレイド拠点を設置するのも防げます。
拠点そばにタレット付きの拠点を作られると厄介です。
敵クランが、拠点拡大を邪魔する目的で
建築権限ギリギリに 壁で埋めたTCだけのオブジェクトを作ったりします。
それを防げます。
それだと、オフラインにして睡眠とるときなど不便です。
マルチTCにすることで、複数のTCで維持費を払う仕組みを構築できます。マルチTCのデメリット
マルチTCは、メリットだけでは無く、結構欠点もあって少人数だと嫌うプレイヤーもいます。実際は、慣れちゃえば3人くらいでも作れるレベルの中規模サイズもあります。
・建築コストが高い
・維持コストが高い
・管理が面倒
サブTC側は、ワイプ最後まで残る 石 を入れちゃうことが多いです。
そうしないとすごく面倒です。
いちいち窓を設置して、外して維持コストを追加する羽目になります。
・建築難易度が高い
テンプレートがいくつもあります。
ある程度RUST建築に慣れた人でも、動画や画像を見ながら作ることが多いです。最近またRUSTをよくやっている sasatikkさんは、ソロということもありますが、複数プレイでもマルチTCを作らず、嫌いと言っています。
これは想像ですが、配信者として建築を動画や画像見ながらゆっくりやるのは、コンテンツとしてダメって考えてると私は思ってます。メリット/デメリットは、
以前解説した チャイナウォール とほぼ同じです。
【RUST用語解説】チャイナウォール
チャイナウォールも ほとんどの場合 マルチTC建築になります。マルチTC拠点の作り方
代表的なものです。
いろんなデザインがあるので1つの例として、
初心者が最初に触って マルチTC ってこういうモノって覚えるのに使って下さい
一番メジャーな方法です。① ベース拠点から四角形の土台8枚分延長します。
その先にTCを置く土台を置きます。三角形の土台にすることが多いです。
2個目のTCを置けるかチェックします。アドバイス!
サブTCを設置するのは、土台をズレなく置いた後にしましょう。
3か所、4か所設置するでしょうから、全部できてからTC置いた方がミスしても取り返せます。
建築終わる前に置いちゃうと、
間違ってメイン拠点とつなげちゃったときに
コストの支払いTCがめちゃくちゃになります。Tips(余談)
この8枚の正方形土台を使う方法は、ギリギリに3角土台を置くための距離調整です。
Step②参照
実際は、6枚離れればメインTCの建築権限外になります。
サブTCを置くだけならこっちの方が早いです。② 四角土台を破壊し、サブTC側から三角形土台をジグザクにつなげていきます。
そうするとメイン拠点側の土台スレスレの場所で三角形の頂点が来ますこの後はいろんなパターンがあります。
代表的なもの2つ
③ー1、三角形2つのひし形だけ残す
③ー2、拠点に一番近い三角土台だけ残して、四角土台を置き直す。
この場合は、一番遠い部分の三角も破壊します。
そして、四角形の土台で任意の数増やします。
上の画像だと、四角5枚、サブTC部分(四角x1+三角x2)
ですが、四角の数を減らせば少人数クランでも住めるサイズになります。
どちらの場合も、上にフレーム(骨組み)を置きます。
土台だけだと簡単に壊されてしまいます。
フレームを置くことで、視界を確保しながら強度を上げられます。
土台は石強化します。後半になって、金属に余裕があったら板金にしたりもします。
コの字フレームは足が乗ってる頂点の両方を壊されないと残るので、
2倍の強さになります。【関連記事】
・RUST用語/初心者向け基本解説のまとめ -
VALORANT や CS:GO などの5対5 のFPSでよく聞くKASTってどういう数値なのか?どういう計算なのかを解説します。
KASTの定義
KASTとは、Kill, Assist, Survived and was Traded の頭文字を省略したものです。
キル・アシスト・生存・トレードキルしたラウンド / 総ラウンド数で割った数値です。
通常のキルアシ(KDA)では分からない、プレイヤーのチームへの貢献度が見れます。
海外の文献を見ると、Kill, Assist, Suvive, Trade とシンプルに表記している場合もあります。
日本人の文法マニアっぽさが出ていますが、英語圏だとwas tradedなんて言わない方が伝わりやすいです。
キルやキルに貢献したラウンドの割合を表します。
KAST 70%というと、7割のラウンドはキルに貢献しています。
残りの30%は何もせずにデスしたラウンドということになります。
無駄死にしなかったラウンドの割合とも言われます。
ゲーム内で表示されるものではなく、
競技シーンの大会運営がカウントしたり、外部のサイトが解析して算出しています。
特にトレードは、状況判断が難しいので、
KASTの数値の見方
エントリー役 や ダブルピークで、デッドしても、味方と連動して動いて、味方のキルに貢献できればスコアが上がっていきます。
プロシーンでは70%を超えるとトップ選手と言われます。
すさまじく活躍すると80%くらい行きます。
逆に言うとプロで全員VCありで連携していても、
1マップで5ラウンドくらいはショボいデスをするってことです。
普通にKDAが高いプレイヤーは、KASTも高くなるし、
チーム全体として打ち合いが負けていればどうやっても上がらない数値です。
要するに負けてるチームの選手はみんな下がるので、
この数値だけで選手の良し悪しどどうこう言うのは危険ですが。
THESPIKEなどの統計サイトで見ることのできる数値です。
例えば、ZETA vs Leviatan (2023/2/23)
SugarZ3ro 70.7% Laz 70.7% crow 63.4% Dep 58.5% ten 51.2% この試合も、sovaをつかうcrow選手のダメージ・KDA・ACSの低さが話題になりました。
でもKSATを見ると、そのデスは味方のキルのためのデスと分かります。DFM vs Giants (2023/2/14)
Anthem 73.0% Suggest 64.9% xxnfri 64.9% takej 60.0% Reita 56.8% Seoldam 52.9% この試合では、Twitterや配信のコメント界隈では、
Reita選手への評価が高く、
Suggest選手は戦犯扱いされていました。
しかし、KSATの数値だけで見ると、
圧倒的にチームのためにキル・デスしてるのはサジェスト選手で、
レイタ選手はトッププロにしては低すぎる60%を切る数値です。
レイタ選手は、Sovaを使っていましたが、
最後に一人で撃ち合うことが多く数値が低くなってます。
本来はソーヴァは1人で守ったり攻めたりできるエージェントではないのですが、
ポジションローテーションで一人残って守ることが多く、
ラスト1人になるのでこういう数値になってます。
ソルダム選手はチームの連携がままならない状況で、
無理やりエントリーしていたので、KDAもKASTも低かったです。
これは彼の問題というよりチームのセットプレイの習熟度・連携の稚拙さが原因です。NAVI vs Fnatic (2023/3/4)
この試合負けた NAVI の ANGE1 が両チーム最低の KSAT 60.0% です。
彼のようにラークして情報を取るプレイヤーは、
どうしてもソロデスするラウンドが増えます。
しかも負け試合となると、低くなります。
ただ、ラークしての情報どりはハマるとそのラウンド勝ちに導く行為です。
裏を取れて1ピックとれれば、チームはそのラウンド勝てます。
こういうプレイヤーもKSATは低くなります。 -
Update:
・ファントムがバフされたので変更
・Jettなどでフレンジーを持つプレイヤーが増えたので追加VALORANTの武器と部位ダメージリスト(ヘッド・ボディ・レッグ)
単発撃ち、タップ撃ちする武器のヘッドショットダメージを覚えるのに使ってください。
ヴァンダル/ファントムの違いも重要ですし、
ヘッド当てた後、そのまま体狙ってフルオートするのか、指切りして打ち直すのか。
SR以外でも、ヘッショ1発の武器は割と多いので、
(ヴァンダル、ガーディアン、シェリフ、チェンバーのヘッドハンター、ジェットのクナイ)
エイム自信ニキは使ってください。
エイム怪しい人もストッピングして、ヘッド狙うのが重要なゲームです。
サブマシンガンはスプレー撃ちすることが多いのでダメージは記載してません。もちろん頭狙うのは重要ですが、それよりしっかりリコイルして、当てることが重要だと考えています。
ショットガンは、近距離でしっかり敵の中心に当てれば倒せるダメージに設定されています。なので個別のダメージを覚えておく必要はないと考えています。【関連記事】
・ヴァロラント 武器の価格一覧
・用語解説「140族」「ファントム族」 -
「140族」って何?
140族とはだれのことなのか。
なんで「ファントム族」って呼ぶのか?140族 の意味 / ファントム族 の意味
2023年 2月27日に行われた、ZETA Division K4senが主催するイベント「the k4sen(ザ カセン)学力テスト」
the k4senとは、有名配信者を集めて、様々な趣向を凝らした独自ルールで行う対戦イベントです。ゲームタイトルは League of Legends (LOL)が多いですが、様々なジャンルで視聴者を楽しませてくれるイベントです。
k4senと親交のある配信者の身内ノリが楽しい企画です。
そこでの①シーン、
参加者のほぼ全員が正解した算数の問題
設問)15 + 20 × 4 = ?
答え)95
四則演算の計算順番を問う問題
かけ算・わり算を先に行い、足し算・引き算は後に行うというシンプルなもの
公立の小学校では、小学4年生で習う問題です。
これを間違えたのは2人「じゃすぱー」「恭一郎」
彼らは足し算を先に行い 35×4=140と答えてしまいました。
実はこれ以外にも共通する珍回答と連発した二人
理科の問題で、力・エネルギーの単位「N」をなんと読むかという問題では、
答えは「ニュートン」なのですが二人とも「ニュートラル」と回答
140族という不名誉な愛称が生まれたのでした。140族とは、足し算と掛け算の順番が分からない、恭一郎 と じゃすぱー のこと
VALORANTの武器をネタにして「ファントム族」と呼ぶ人も多くいました
ファントムは 中距離・遠距離 では、ヘッドショットワンパンできない武器です。
距離減衰があり 15~30mの中距離では、
ヘッドショットのダメージが 140 となり、
フルアーマーをワンパンできなくなります。
詳しい VALORANTの武器のダメージについてはこちらの記事を読んでください。
・VALORANTの代表的な武器のダメージ
第二回・第三回でも、140族 (ファントム族) の活躍を期待しています。
果たして、彼らに並び立つものが現れるのか。
はたまた、この屈辱をばねに、二人が学力アップするのか。
芸能人のように、AO入学(通称:一芸入試、現在の正式名称:総合型選抜)で有名私立大学へ入学する二人を見てみたいです。 -
古いSATAケーブルを使って悲しいトラブルがあったので、情報共有とおすすめのシリアルATAケーブルの選び方を紹介します。
これからHDD・SSDを増設する人に参考にしてほしいです。おすすめの SATA Cable
数年使った電源のファンが異音出るようになったので交換することに
その際、ハードディスクの電源ケーブルとSATAケーブルを外した際に事件は起こりました。
「メリメリ」って音がなり、抜いたらこんなことになっちゃいました。
HDDのSATAコネクタ(オス)のプラスチック部分が折れて、
SATAケーブル側(メス)に食われてしまいました。
原因の想定
初めての経験でした。もちろんコネクタはまっすぐ引き抜きました。
折れたパーツをピンセットで引っ張っても全然抜けません。
コネクタ側のプラスチックが変形して、必要以上に強く食い込んでしまったようです。反省点
HDDは3年前に取り付けたものだったのですが、
長さが合うケーブルを持ってなかったので、古いケーブルを代用して使っていました。おすすめのSATAケーブルの選び方
ケーブルの選び方の注意点です。
1、古いケーブルの使いまわしはやめる
まず、古いケーブルを使いまわすのはやめましょう。
HDDやSSDは1度取り付けたら、何年もそのまま使うものです。
パソコン内部は、高温になるので、プラスチックやゴム製品は劣化します。
いつの間にかケーブルが硬化したり、端子やコネクタが変形してしまうかもしれません。2、ラッチ式のシリアルATAケーブルを選ぶ
ラッチ式とは、取り外しにレバーのようなON/OFFの構造があるもののことです。
この構造があるコネクタは、ラッチで固定するので、コネクタをきつめに作る必要が無いです。おすすめのメーカーは、オウルテック か アイネックスです。
私はアイネックス使ってますが、
オウルテックは3年保証がついてるのを知ったので、次からはこっちを買います。安い無名メーカーのセット品も多く販売されてます。3本900円とかのやつです。
あまりお勧めしません。HDDのような部品は、パソコン買い換えても使う可能性が高いです。
ハードディスク移設する際に、今回の私のようにコネクタを壊してしまうのは悲しいです。
ちゃんとしたものを選んでください。
AINEXを私は愛用してます。
L字コネクタが便利で重宝してます。
L字の50㎝はストックがあったのですが、長めのストレートタイプが無かった。
長いSATAケーブルさえあれば、今回の事故は起きませんでした。
ラッチ式ストレートの70cm、これが手元になかった。
ありあわせの古いケーブルで急いで組んでそのまま放置して事故(涙目)今でもラッチ式ではない差し込むだけのが販売されています。
参考画像:Amazon.co.jp
マザボやSSD/HDDにスペースが足りず、
ラッチ式が使えない場合はこのタイプが必要になるかもしれません。
そういう場合は特に古いケーブルの再利用は避けてください。
最後に、まとめ
自分は電源はコルセア派です。
今回、新しく交換したものも、今まで使っていた古いATX電源もどちらもコルセア。
モジュラーケーブルがパラコード化されていて、固すぎず取り回しがとても快適です。保障期間も長く、10年保証のあるモデルが多いのもうれしい。今回のファンの異音が保証対象化わからないのでこれから問い合わせるつもりです。修理・交換してもらえるなら予備で持っておくつもり。
HDD壊しちゃって、大切なデータもなくなって放心してました。
このころはSeagateのHDDを買ってました、今はWesternDegitalのほうが好きです。【関連記事】 ・パソコンの電源ユニット・PSUの交換時期
・ゲーマーにおすすめのSSD
・ゲーマーにおすすめの電源タップ