FPSエイム研究所

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2023年VALORANT競技シーン、コンペ、国内リーグ、世界リーグ

これまでのVALORANT競技シーンへの不満点

VCT2021・VCT2022を見ていて改善してほしいところ。個人的な意見です。
・シングルトーナメントは運要素が少ない
・試合数が少ない
 (VCT2022 Mastersでは、ダブルラウンドロビンが採用された)

私はこのように感じています。
トーナメント方式では1位は分かりますが、トーナメント途中で敗退したチームの力関係が分かりません。これはファンにとっては不完全燃焼です。
1位がZETA Divisionだとして、トーナメント途中で負けたチーム と2位となったチームの実力差が分かりません。

2023年のVALORANT ESPORTS というページが公式にあります。
公式HP:VALORANT競技シーンの未来 (VCT2023)


かなり大きな変更が書かれています。気になる点を要約しますと、

今までのVCTの区分け

 VCT Challengers:地域予選、日本の国内ではシングルトーナメントを年2回行われている。
 VCT MASTERS:年2回の世界戦、トーナメント
 VCT CHAMPIONS:年1回の世界戦、トーナメント

2023年のVALORANT競技シーンの区分け

コンペティブモード
 ゲーム内のプリメイド(5人)のランキングだと思われる。

ドメスティックリーグ
 Challengersをベース。コンペティブモードの上位が参加権が得られる。
 明確にリーグという言葉が使われている。世界戦はトーナメントと書かれているため、総当たりのようなリーグ戦になる。

インターナショナルリーグ
 新設されるリーグ、3地域に分けてリーグ戦。
 地域分けはアメリカ大陸、ヨーロッパ、アジアと3つに分ける。
  アメリカは、北米+中南米 (ブラジルも含む)
  ヨーロッパは、ロシア、トルコ、MENA地域
  アジアは、東南アジア、日本、南アジア、オセアニア (おそらく中国も)

グローバルトーナメント
 Masters2回、Champions1回はこれまで通り行う。

これ以外の競技シーンも行われる。 
Game Changers:女性プレイヤー向け大会
サードパーティー:Red Bull、intel など他ゲーでもあるようなスポンサー主催の大会形式

こんな感じに変わると報道されました。

注目点① 新設されるインターナショナルリーグ

PUBGなどでも行われていますが、かなりレベルが高い試合が見れそうです。
日本が生き残れるか不安でもあります。
他ゲーのシーンでは、中国④、韓国③、台湾①、東南アジア①、日本①。こんな感じになるけど殆ど中国と韓国だけでいいじゃんってリーグになりがちです。
今のところ日本のレベルは高いですが、中国・韓国が本気になったら マスターズ・チャンピオンズに日本チームがいない って世界戦もあり得る改変です。

注目点② リーグと明記された

グローバルはトーナメントと書かれています。
それに対し、ドメスティックリーグ、インターナショナルリーグと「リーグ」と明記されています。これは日本国内と3地域の大会が総当たり形式、またはそれに近い形式になるでしょう。
少なくともシングルイリミのトーナメントということは無いので、各チームの実力が分かる形式になるので期待しています。

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 ・VCTの賞金額 (ZETAの獲得額と選手給与の試算)

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