FPSエイム研究所

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【FPS用語解説】AK (エーケー) の意味

この記事は、FPS用語 AK (エーケー) の説明を目的に書いたものです。
「エーケーってなんのこと?」「AKってどういう銃?」という人むけです。
FPSゲーム初心者が単語・略語の意味を理解するのにご活用ください。

AK (エーケー) の意味

FPSゲームのAKとは、
ミハイル・カラシニコフが設計した ソビエト連邦軍で採用された アサルトライフル (自動小銃)
正式名称は カラシニコフ自動小銃 (Avtomat Kalashnikova) だが、エーケー と呼ぶ人が多い。

AKと呼ばれるが1つのモデルではない。
AK-47、AK-74があり、両方合わせて エーケーと呼ばれている。
AK-47の改良版 AKMも含む

AK-47の特徴

47年に設計され、49年にソビエト連邦軍に採用された自動小銃
銃弾は 7.62x39mm弾を使用し、高いストッピングパワーを誇る
代わりに命中精度はそこまで高くない。
銃弾が重く大きいので弾が山なりになることと、発射時の反動が大きいため。
まさに突撃銃と言った運用がメイン

部品の遊びが多く取られ、高い信頼性と耐久性、生産容易性が世界中で生産されるようになった理由である。今でも、中小国では生産・運用されている。

「世界で最も多く使われた軍用銃」とギネス認定されるが、最も人を殺した悪名高い銃でもある。

AKMの特徴

AK-47の重量問題と製造コスト問題を改善したモデル
1950年代 後半から。この頃からプレス加工技術の精度が上がり、銃のパーツもプレス部品が使われるようになり、安価に大量生産できるようになった。
Mは、近代化を表すロシア語 Модернизированный、英語だとModernizairovanny。


AK-74の特徴

使用銃弾は 5.54x39mm と小径化された。
銃弾の携行性が上がり、反動も低く、命中精度も上がっている。
このあたりは、米軍の M16に対抗する設計になっている。

ロシア・中国を中心に 東側の大国で今も採用されるアサルトライフルだが、AK-47から銃弾が変わるので切り替えコストから中小国では未だにAK-47が使用されいている。

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