FPSで使われるヒットストップの意味を解説します。似た状況の「エイムパンチ」についても合わせて説明いたします。
ヒットストップって何?
ヒットストップとは、攻撃があたった時に、動作が止まったり、移動が遅くなるエフェクトのことです。もとは 格ゲー用語です。対戦型格闘アクションゲームのヒットストップは、通常攻撃や特殊技があたった時に、自分と相手が一瞬止まるエフェクトのことを指します。攻撃がヒットしたことを両者が分かりやすくする目的で導入されています。
FPSゲームでのヒットストップは、
銃弾が当たったキャラクターの動作が、一瞬止まったり、動きがゆっくりになったり、操作を受け付けなくなったりすることを指します。
格ゲーと違うのは、撃たれた側だけが大きく制限されることです。
FPSゲームでもタイトルによって、ヒットストップを導入しているゲームと敢えてヒットストップを作らないゲームがあります。
Escape From Tarkov や Valorantにはヒットストップが明確にあります。こういうゲームは、先に弾を当てると圧倒的に有利になります。
Apexは武器によって、ヒットストップがほぼ無い物と、ヒットストップがある武器があります。他のゲームに比べると、エイペックスのヒットストップは軽く設定されていて、近距離での打ち合いを楽しめるようにデザインされています。
エイムパンチって何?
ヒットストップと似た用語に「エイムパンチ」という言葉があります。エイムパンチとは、弾があたった際に レティクル が大きくブレることを言います。
敵がスナイパーライフルを構え、スコープで覗いていても、先に撃って弾を当てることができれば、大きくスコープが振れ動き、撃ち勝つことができるようになります。最近のFPSゲームでは、エイムパンチが導入されているので、初弾を的確にヒットさせることが重要になっています。
エイムパンチはヒットストップ同様に、ゲームによって細かく設計されている部分です。
タルコフでは、アーマーを着ているとヒットストップが軽減されます。
ゲームによっては、手足への着弾は、ダメージだけでなく、エイムパンチも小さく設定されているものがあります。
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