FPSエイム研究所

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【FPS用語解説】角待ちと2段

二段(にだん)と 角待ち(かどまち)について解説

FPSゲームで良く使われる用語解説 今回は「角待ち」と「二段」について説明します。
どんなFPSでも重要なテクニックなので、しっかり覚えて敵を待ち構えましょう

角待ち の意味

角待ちとは、敵プレイヤーを死角で待ち伏せすること です。
「かどまち」と読みます。
オフアングルを使った 角待ち は、待ち伏せする側が有利だが、ポジションを間違えると待っていても相手側に五分以上の撃ち合いになる場所もあるので注意
関連記事:FPS用語解説 オフアングル

例えば部屋の端に扉が付いていると、片方向だけクリアリングするだけです。
こういう場合の角待ちは弱いです。
考え方として、相手側がピークなどクリアリングのテクニックを使って、1カ所字ずつクリアリングできる場所では、待ち伏せしても大きな有利は得られません。

逆に、部屋の中央に玄関の扉が付いているホールだと、入ってくる敵プレイヤーは左右両方が死角になります。
それだけで敵は2カ所をクリアリングしながら侵入する必要があり、2択以上を相手に迫れます。
相手は2択こっちは1択、角待ちしている側が有利になる理由です。



2段 または 二段 の意味

二段とは、相手を待ち構えるときのフォーメーションです。
味方二人が高さの異なる2カ所で敵を待ち伏せる事 です。
1人が通常に立った状態、一人が少し位置を変え座った状態。箱の上、階段途中や二階など、高さを変える方法はゲームによって様々です。

二段を作る目的と効果

高さを変えることで瞬間的にクロスを作る

相手は射線が二カ所になるので、瞬間的に2対1になり、大きな不利状態からの打ち合いスタートになります。
関連記事:FPS用語解説 クロスを組む

ヘッドラインをずらす

一般的に、横に移動してAIMするより、縦方向にエイムする方向にAIMする方向が難しいとされています。
それには2つ理由があります。
1つは、マウス操作する腕がワイパーの様に横に動かしやすい体勢だからです。

もう一つが、慣れです。
ほとんどのFPSゲームで敵の動きは前後左右が中心です。縦方向はジャンプ程度というゲームが多いため、飛び出しなど横方向の動きに離れているが、縦方向のエイムには慣れてません。
そのため、通常はヘッドラインの高さでプリエイムするのですが、

二段を使うだけで、敵はヘッドラインで1人倒した後も、2人目は縦方向に大きくエイムする必要があるため、2人目まで打ち勝つことは世界レベルのプロでも難しく、こういうシーンで打ち勝つとフラグムービーになるレベルです。
普通は二段側が超有利で、最低でも1対1トレードに出来るテクニックです。





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