チーム戦のFPSゲームで重要な、「クロスを組む」ことについて解説します。
「クロスを組む」意味とメリット
クロスを組むとは、敵を複数の場所から撃つことを指します。敵が固まっているところを、広く囲い込む用に撃ち合うフォーメーションを取ることです。
その一つの方法が、以前解説した「タレット」です。
メリットは、敵が特定の1人を撃っている間に、味方は敵を纏めて殲滅する方法です。
瞬間的に人数有利を作るクロスの組み方も多数存在します。
同じ意味の言葉で「十字」とか「十字を組む」ともいいます。
似たような言葉に「挟み (はさみ)」「挟む」も同じような用途で使われます。
クロスを組むは、ポジショニングのことで、実際にクロスを組んで敵を撃つことを クロスファイア と呼びます。
交互に飛び出す
予め、複数のポジションを確保できた場合に使えるテクニックです。最初に飛び出すプレイヤーはオトリです。直ぐに隠れて敵のミスショットを誘います。敵を倒すより自分が生きることを優先し立ち回ります。
すぐさま別の射線から味方プレイヤーが飛び出し、一方的に敵を削ります。後から飛び出すプレイヤーは確実にキルするようAIMします。
順番に飛び出しても、同じ場所から時間差で飛び出しても、敵は反応出来てしまいます。
同時に飛び出す
この方法は、「交互に飛び出す」ことよりも難易度が高いです。敵がAIMを追いて居た場合、片側のプレイヤーは倒される可能性があります。とはいえ最悪でもキル交換に持っていけるので、ValorantやCSGOのようなチーム戦では使うシチュエーションは多いです。
同じ遮蔽から飛び出す距離を変える場合もあります。より難易度が高いチームプレイになります。お互いが スプレー撃ちで2対1の状況が瞬間的に作れるので、人数有利で勝てる可能性が高くなります。
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