"マウスパッド"カテゴリーの記事一覧
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EsportsTiger(イースポーツタイガー)を安く買う方法
EsportsTigerは台湾のゲーミングブランド。特に消耗品であるマウスソールとマウスパッドが有名です。
サイバーミアが買えるのは、Aliexpressです。日本では在庫切れで入手できない物も購入できます。
AliexpressでEsportsTigerのマウスパッド(CyberMIA01を含む)をチェック
だいたいの絵柄で1,000円〜2,000円安く購入できます。アリエクは、中国のAmazonのような再王手のオンラインストア。私は、中国・台湾のメーカーはここで買うことが多いです。日本語に対応してますし、サポート対応も充実していて、不良品などの返金もしてくれます。
CyberMIA01は、Sサイズしか在庫がなくなっていました。生産停止品なので、Lサイズは転売から買うしかなさそう。おすすめしません。ほかの柄でいい。
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新しいマウスパッドを買うと厭な臭いがするものがあります。
マウスパッドの臭さの原因(2つ)
・ボンドの匂い
表面の布 と 裏面のゴム素材 を張り付けるときの接着剤の匂い
・ゴム素材の匂い
最近は石油製品のゴムが多いですが、安定性を高めるために天然ゴムの含有量が多い場合があります。
天然ゴムは、合成ゴムよりもグリップ力が高いです。スニーカーでも、ソールに天然ゴムを使ったものが今でも多いです。地下足袋やボクシングシューズ・レスリングシューズなどにも使われています。ただし、天然ゴムは製造過程で硫黄化合物を使います。嫌な臭いの原因はこの 硫黄 です。
匂いの特徴
ボンドの匂いは、揮発性が高いので、2日〜3日で自然に抜けていきます。
ゴム自体の匂いも、揮発性は高いのですが、接着剤よりは長いです。
それでも通常は4日~5日で落ちます。
天然ゴムと石油ゴムの合成割合に寄ります。
天然ゴムの割合が多く、裏地が厚いものだと、臭いが1週間以上残る場合があります。新品マウスパッドの匂いの落とし方
間違った方法
新品が嫌な臭いがするので、すぐに 丸洗い・水洗い する人がいます。これは間違いです。
マウスパッドの汚れは優しく洗うように解説されますが、洗うことでマウスパッドの寿命は縮みます。新品を洗っちゃうのは勿体ないですし、そもそも匂いの性質的に洗って落ちるタイプの新生ではありません。洗った人の感想に、「洗った直後はゴム臭かったが、乾燥してるうちに匂いがとれた」と言っています。
これで洗っていい。洗ったら匂いがとれると勘違いしてる人が多いのですが、これは 乾燥したから匂いがとれた のです。洗っても 硫黄も ボンドも 取れません。マウスパッドの匂い除去は 乾燥 です。
換気した部屋で陰干しすれば臭いはい自然に落ちていきます。
ゴム臭さが特にひどい場合は、ひっくり返して放置するのも効果的です。ボンドだとひっくり返しても逆効果ですが、ゴム臭さはほぼ裏面の発砲ゴム素材なのでひっくり返して空気に当ててやれば匂いがとれます。
巻き癖があったらできませんが。マウスパッドの匂いレビュー
SteelSeries QcK Heavy
このマウスパッド 6mmと極厚で、裏のゴムがかなりしっかりして重さがあります。なので巻き癖が気にならないです。しかも、ニオイもほとんどありません。鼻を近づけなければ、無臭ってレベルです。
これはおそらくQcKは、天然ゴムでグリップ力を出すのではなく、マウスパッドの重量で安定性を増すデザインだからだと思います。
Pulsar Gaming Gears eSports仕様 ゲーミングマウスパッド 正方形 50cm x 50cm ParaControl V2
パルサーのパラコントロール V2。厚さ4mmと厚さも十分
少しゴム臭あるかな?ないかな?ってくらい微妙なレベル。
ただ、巻き癖が少しあったので、数日放置してから使いました。匂いが気になったマウスパッド
逆に臭いが気になって、すぐ使う気にならなかったものです。もちろん数日放置で臭いは気にならなくなってます。
EsportsTiger GRANDMASTER
厚さ4mmです。ただ、この商品の裏面はゴムではなく、ウレタン素材です。ウレタンの匂いはゴムより取りやすく、簡単に揮発してくれます。ボンドの匂いに近いです。気になる人は、裏面をドライヤーで少し温めるか、高温はNGです。40℃〜50℃くらいにしましょう。
Logicool G640s・G740TH
かなり嫌な臭いがしますが、ゴム臭ではなく、ビニールやボンドの匂いだと思われます。
匂いについて指摘の多いマウスパッドですが、いわゆるゴム臭さではないです。簡単に揮発するので、3日くらい放置すれば気にならなくなります。
まとめ
こうやって、改めてまとめると、最近のマウスでゴム臭いってことは無くて、ほとんどがボンドなどの揮発性の匂いが主です。マウスパッドは大手以外も参入が激しいので、今でもゴム臭のある底材を使ってる場合がありますが、怒りに任せて洗わずに、数日間放置してみてください。
【関連記事】
・マウスパッドの巻き癖の直し方
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みんな勘違いしてやってるけど本当はやっちゃいけないことがあります。
Youtubeとかでも紹介されてる方法ですが、マウスパッドメーカーの説明書には、「NG」って書いてあります。マウスパッドの巻き癖直しでやってはいけないこと
・逆巻きにする
巻き癖直しに逆巻きNGの理由
マウスパッドの表面は伸縮性のある布製になってます。
つまり、表面側は伸びやすい素材が、少し大きめに貼ってあります。
だから、マウスパッドを表面側を外側にして巻く、出品時の方向はOKです。それを逆に巻くとどうなるか?
表面の方が面積が広く作られています。
さらに伸びる素材です。それを無理やり逆に曲げて、縮めたら 皴・ヨレができます。
指の関節のシワと一緒です。山折り、谷折りを逆に折ったときをイメージしてください。
一度、皴が付いちゃったマウスパッドはもう戻りません。
マウスパッドの逆巻きは、絶対に止めましょう。メーカー推奨の方法
・平らな机の上において、マウスパッドの自重で自然に治るまで待つ。
2週間くらいかかることもある。どうしても巻き癖をすぐ直して、使いたい場合
逆巻きのついたマウスパッドをどうしても直ぐ使いたい人へのおすすめの修正方法です。
・軽くドライヤーで裏面を温めて、軽い重りを置く。
私がよくやってる方法です。表面は温めちゃダメです、裏面を軽くドライヤーで温めます。
特に冬場で、Steelseries QcK Heavy や Logicool G720TH のような 5mm以上の厚さがあると、巻き癖はなおりにくいです。
ただ、厚いマウスパッドは物自体が重いので、巻き癖があってもマウスパッドの重さで平らになっちゃいます。
むしろ巻き癖が気になるのは、薄いマウスパッドだったりします。重りは、マウスより軽いもの。大学ノートくらいの薄いものがいいです。
電話帳や辞書みたいな重いものは避けましょう。・端だけ緩く逆に巻く
全体を巻くのではなく、端だけ軽く逆巻きにします。
それだけで、マウスパッド自体の重さで平面になります。・軽く逆巻きにする。
購入時の倍以上の直径になるように緩くなら逆巻きにしても、マウスパッドを破損することはほとんどないです。きつく逆巻きにするのはNGですが、ゆるくなら大丈夫(自己責任でお願いします。)
マスキングテープで机に止めちゃう
セロテープとかはノリが残るし、表面のコーティングが剥がれちゃうのでNGです。マスキングテープを使って、1週間くらい机に張り付けておけば、気づいたときには巻き癖なくなってます。
・すべり止めのゴムマットを敷く
マウスパッドが反っちゃうのは、マウスパットの巻き癖の反発力が、マウスパッド裏面と机の摩擦抵抗より強いからです。
特に、滑りがいい木製の天板の机や、合板の上にすべりやすいサラッとしたシール材が貼られているからです。
マウスパッドの裏面はすべり止めになってますが、それでもべったり張り付くようなものではないので、グリップ力の高いすべり止めを敷くことで、巻き癖があってもぴったり机に密着させることができます。こういう絨毯とかカーペットのすべり止め。マウスパッドの裏面があんまりグリップ力が無い場合、これ1つで解決できます。あと机の表面がサラサラでマウスパッドがズレちゃう素材の時。
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ゲーム用のマウスパッドっていつ交換するの?ゲーミングマウスパッドの交換タイミングについて解説します。長持ちさせるテクニックもちょっとだけ。
ゲーミングマウスパットの寿命と長持ちさせるコツ
目次
◆ マウスパッドの寿命
◆ マウスパッドを長持ちさせるコツ
・表面を清潔に保つ
・1か所を摩耗させない
・定期的に綺麗に洗う
◆ オススメのコスパの良いマウスパッド
ゲーミングマウスパッドの寿命
オフィス用のマウスパッドなら 1年〜2年は使えます。
ただゲーム用のマウスパッドは表面の質感が変わったら寿命です。オフィス用のマウスパッドは、ナイロン繊維を編み込んだ記事を、ゲル状のクッションに巻き作られて作られています。なので長持ちします。ナイロンは非常に耐久性が高いので、毎日使っても数年は使えます。スニーカーとかと一緒です。
ゲーミングマウスパッドも似ていますが、まず母材はジェル状の素材ではなく、もう少し薄いウレタンゴムを使っています。これは、なるべく平滑な面の方が操作に安定性が出るからです。 そして、それにナイロン繊維を張り付けているのですが、これに特殊な塗料でコーティングされています。マウスソールとのすべりを良くするためにフッ素系の塗装が多いです。最近ではガラスコーティングなどもあります。なので、この表面が削れたら終わりです。使えなくはないですが、ゲーム用としてはすべりが悪くなり、カーソルとマウス操作の精度も下がります。
マウスパッドの寿命は、表面が削れてきたら交換のサインです。
1日のプレイ時間にもよりますが、
1日に5時間以上プレイする FPSプロゲーマー や セミプロ、ガチ勢は、早いと2週間や3週間で取り替えます。これは極端な例ですが、
毎日プレイするゲーマーなら1カ月〜2カ月がマウスパットの表面の寿命です。
後で解説する「マウスパッド長持ちのコツ」を使えば、
湿度の低い地域 や 冬場なら 半年 〜 1年 はもちますし、
夏場でも 3カ月 〜 半年 くらいは使えます。
最後まで読んで、快適なマウスパッドで長くPCゲームを遊んでください。
マウスパッドの交換が遅れると起きるトラブル
- マウスが引っかかる
- カーソルが飛ぶ
- マウス操作が途中で変わる(段を感じる)
マウスパッド以上にマウスソールの寿命は短いです。
これもプレイ時間に寄りますが、毎日プレイするFPSゲーマーなら、1カ月か2カ月程度で交換しましょう。
関連記事:マウスソールの交換方法
マウスパッドを長持ちさせるコツ
表面を綺麗に使う
マウスソールの削れカスなどが残っていると、それがヤスリの様になってマウスパッドの表面を削ってしまいます。
表面はホコリなどが無い様に、デスク周りを綺麗に保ちましょう
タバコを吸う人や、ペットと一緒に住んでる人は特にこまめに清掃しましょう。
手首が直接マウスパッドに触れると、手の皮脂がついて寿命が縮みます。
親指を引っ掛けるタイプは、手首がしっかりカバーされます。
特に夏場などの汗をかく暑い時期は、マウスの滑りも良くなるし、マウスパッドを長持ちさせる
1カ所を摩耗させない
ゲーミングマウスパッドは、大きく四角い形状の物がほとんどです。
オフィス用なら円形の物もありますが、基本的に長方形です。
長く使うためには、定期的に回転させながら使って、消耗する部分を分割することです。
1週間か2週間おきに向きを変えるプレイヤーが多いです。
これだけで4倍長く使えます。
定期的に綺麗に洗う
洗えないと思っている人も多いですが、丁寧に 手洗い すれば綺麗にできます。
SteelSeries公式HP「マウスパッドの掃除方法(洗い方)」でも、解説があります。
原文は英語なので簡単に洗い方をステップで解説すると
- ぬるま湯の石鹸水を準備する(中性洗剤 や ハンドソープ)
- 汚れが浮き出るまで数分ほど漬けおき洗いする
- 手の平などで表面を優しく拭うように洗う
- 丁寧に水をかけて濯ぐ
- 風通しの良い日陰で、しっかり乾燥させる
そう何度も洗えるものではありません
洗う場合は丁寧に、表面を傷めない様に気を付けましょう。
コスパの良いゲーミングマウスパッド
値段が安いだけでなく、位置を変えながら使うため、大き目のマウスパッドをお勧めします。
Logicool ゲーミングマウスパッド G640r クロス表面 大型サイズ
AmazonYahooショッピング&Pモール 楽天市場
価格:2,200 円
サイズ:460 x 400 mm
SteelSeries QCK heavy マウスパッド 63008
価格:3,273 円サイズ:450 x 400 mm (厚さ 6 mm)
安定感抜群のゴクアツ マウスパッド
5,000円以上のゲーミングマウスパッドが多い中で、3,000円台前半なので定期的に買い替えるのにお財布にやさしいモデル
SteelSeries QcK 63003
AmazonYahooショッピング&Pモール 楽天市場
価格:1,664 円
サイズ:450 x 400 mm (厚さ 2 mm)
ゲーミングマウスパッドでこの値段は嬉しい。
2000円以下ならワザワザ回転させて使わなくても、こまめに交換できる安さが嬉しいマウスパッドLogicool ゲーミングマウスパッド G840 超大型 XLサイズ
価格:4,536 円サイズ:900 x 400 mm
値段は 5,000円弱と安くはないですが、G640rと同じ構造と材質で、2倍近いサイズです。
これを2等分や3等分にカットして使ったほうが安い場合があります。
切れ味の鋭いカッターやデザインナイフで簡単に切断できます。 -
マウスパッドは、「大は小を兼ねる」なので、
自分が使うマウスと相性の良いマウスパッドの表面材質で選ぶのが重要です。
大きい物で、滑り重視かコントロール(止まり)重視で選ぶ
マウスの重さ・ソールの形状・ソールの材質とそれにあったマウスパッドの表面材質を探すのも楽しみの一つです。
小さいマウスパッドが使える人
・ハイセンシ
手首と指でマウス操作をする人向けです。腕を振る人ははみ出してしまうので小さいマウスパッドは使えないので、大きい物を選んでください。
・XLサイズのお薦めマウスパッド(キーボードまで置ける超大き目
・Lサイズのお薦めマウスパッド(多くの人の選ぶ大きいサイズ)
ハイセンシのプレイヤーは小さいマウスパッドでも間に合います。もちろん大きくても良いんだけど。
ただ、小さいマウズパッドにも利点が無いわけではありません。
・狭いスペースで遊ぶ
横幅80cmや90cmのパソコンデスクを使っている人は、スペースが小さく大きなマウスパッドははみ出してしまうので、環境的に小さいマウスパッドがあってます。
・安い
マウスパッドは大きいほど高いです。XLサイズだと5000円を超えるものが多く、Lサイズも3000から4000円します。Sサイズのマウスパッドは1000〜2000円
・特殊な材質のマウスパッド
多くがゴム、布(合成繊維)が多いですが、小さいサイズだと金属やプラスチック製の固いマウスパッドが選べます。
代表的な小さいマウスパッド
・Logicool PowerPlay対応
G-PMP-001
Logicoolの無線マウスを充電しながら使えるマウスパッドです。
G440tとG240が付属していて、重ねて使えます。
・QCK mini
・Logicool G440t
ハードタイプの代表的なマウズパッドです。
・ARTISAN 零 SOFT M
Lサイズだと7000円以上するARTISANのマウスパッドも小さいサイズなら3000円くらいで購入できます。