RUSTの用語「レイド」の意味を解説します。また、公式サーバーとストリーマーサーバーのゲーム性の違いや、それぞれの楽しみ方についてもまとめておきます。
レイド (raid) の意味
PCゲーム用語。特にMMORPGでよく使われます。2つの意味があり、
1、大型のNPCに 多くのプレイヤーで挑むボス戦
2、PvPのうち、チーム対抗の多人数バトルのこと
RUSTのレイドの意味
RUSTでレイドというと、「2」の意味で使われます。
特に、ラストでは攻撃側・防衛側に分かれて、拠点をめぐる戦いになります。
攻め側は、敵クランの拠点TCを破壊し、自クランのTCに置き換える。もしくは、敵拠点を更地にする。敵拠点の中に蓄えられた大量の物資を奪い取る。攻める側からするとレイド成功はこういった物です。
守る側は、破壊に来た敵を撃ち倒したり、破壊されたオブジェクトを修理します。敵は大量の火薬を抱えてくるので、それを奪って、在庫切れにすることがレイド防衛側の成功条件です。
RUSTのレイドには、オフラインレイドとオンラインレイドの2種類があります。
オフラインレイドは、敵がオフライン状態の拠点を攻め落とすことです。
オンラインレイドは、敵がいる状態の拠点を攻めることを指します。
一般的なレイドの意味からすると、RUSTのオフラインレイドはレイドと呼ばないでしょう。RUSTで レイド というと敵の 拠点攻略 を指す言葉になってます。
公式サーバーのレイドはオフラインが基本
RUSTの基本はワイプ内で生存することを目的としたサバイバルFPSゲームです。
テックツリーの解除が進み、拠点強化と物資集めが終わると、拠点同士の戦い。レイドの始まりです。
敵にレイドされて拠点を奪われたり、大量の物資を奪われると、そのサーバーでは復帰は難しく無いります。次のワイプまでは別ゲーしたり、別サーバーでやり直しです。
レイド成功した側は、これを繰り返して、更に大きな拠点を攻めます。
レイドに失敗すると大量の火薬を失います。攻めに失敗すると、また1日硫黄ファームが必要になります。ワイプ後半は、レイドミスもサーバー引退の原因になり得ます。レイドする側もミスが許されません。
そのため、自クランの物資量と、敵拠点の固さや攻略ルートを検討するのが、RUSTの後半の楽しみ方です。
オフラインレイドも立派な戦略です。効率的に敵拠点を落とし、サーバーから追い出し、自クランの物資を確保できます。
ストリーマーサーバーのレイドはオンラインのみ
スト鯖2期は、レイドに関するルールが追加されています。
・オンラインレイドのみ、オフラインクランの建物は破壊出来ない仕様
・レイド可能時間 22時〜26時
ストサバは、物資が3倍なので、
テックツリーの解除が早く、拠点完了も早く、レイド物資のファームも容易です。
そのためレイドは2日目あたりからできるようになるでしょう。
RUSTの基本はオフラインレイドです。しかし、スト鯖はそれが禁止・不可能になってます。
これは、攻め側・防衛側の両方が楽しめる良い仕様だと思います。
オフラインレイドは、防衛側にとって何もせずに引退になるためです。
まぁ、ストリーマーサーバーはファームが容易なので、拠点奪われても1日ファームして建築すれば復活出来ちゃうんですが。
レイドのオン・オフ論争について
よく見る意見に、公式鯖のオフラインレイドがつまらないとか、スト鯖はオフラインレイドが無いからヌルイって意見を目にします。
スト鯖の仕様的にPvPエリアであってもファームは容易で、物資の価値も低いです。
スト鯖は、別ゲーを見てると考えましょう。MMORPGのクラン戦や、FPSゲームの拠点制圧・防衛戦を見てると思いましょう。
公式サーバーでは、レイド出来るフェーズまで行ける拠点自体も少ないです。物資の価値も高いので、より戦略性を高め、確実性の高いオフラインレイドが主流です。
そもそも、前提となるファームの仕様が違うので、同一視点で比較するのは間違いです。公式のオフラインレイド と スト鯖のオンラインレイドを比べるのは無意味です。
本来のレイドの意味からすると、スト鯖の意味が正しいです。RUST独自の拠点から物資を奪うレイドはそれはそれで独自の 難しさ と 面白さ があります。
コメント