RUSTの醍醐味として重要な「サーバー選び」「ワイプ周期」について解説します。
wipeの意味
・(汚れなどを) 拭く。拭う。拭き取る。
・一掃する。
・(名詞) 雑巾、ティッシュ
こういう意味の英単語です。
ゲーム用語のワイプ
RUSTで最初に広く広まった言葉です。
いわゆる サーバー初期化 ・ サーバーリセット のことです。
RUST以外だと、Escape from Tarkovでも使われる用語です。
ゲームだけでなく、スマホ や パソコン のデータ消去・初期化もワイプといいます。
リモートワイプ (remote wipe) は、スマホ・タブレット や ノートPCを紛失した際、遠隔操作でデータ削除するセキュリティー対策のための機能です。
RUSTを面白くするワイプ (wipe)
RUSTを一言でいうと、建築 と アイテムビルドが特徴的なサバイバルFPSです。
これだけ聞くと、マイクラ や Ark にかなり似通った要素のゲームです。
マイクラ や Ark は、PvPというより、マルチプレイで楽しむサバイバルゲームです。
ArkのPvPは賛否分かれるところですが、それが嫌でローカルで遊ぶ人が多いので あえてこう書きました。
RUSTの wipe (ワイプ) の種類
・1週間ワイプ
・2週間ワイプ
・1カ月ワイプ
殆どこの3種類のどれかです。1週間が一番多く、盛んです。
2週間や1カ月ワイプは、PvP要素が薄まり、のんびりする人が遊ぶことが多いです。
ワイプの内容にも2種類あります。
・BPワイプ (ブループリントを含めた全リセットされるワイプ)
・マップワイプ (ブループリントは残り、モニュメントの位置や建造物が消えるワイプ)
主流のサーバーは、1週間ごとのマップワイプで、1カ月ごと(月初)にBPワイプを行う設定のサーバーが多いです。ブループリントが2週以降は引き継がれるので、3日目4日目でレイドで潰されても、同じ敵に翌週リベンジできる楽しみがあります。
PC版の公式サーバーは、月初の木曜深夜(日本時間 金曜早朝 午前4:00頃)です。
いわゆる強制ワイプってやつで、ほぼすべてのRUSTサーバーがプログラムアップデートとワイプが行われます。
Console版(PS4・XBOX)用サーバーは、月末の木曜深夜(日本時間 金曜早朝 午前4:00頃)です。
ワイプがあることで、拠点レイドの防衛と攻撃のサイクルが生まれています。
1週間は短いと思う人もいますが、数人のクラン・パーティで、装備作ってレイドし合うにはちょうどいい期間です。
それ以上になると、やること無くなって、農業に手を出したりしてFPS要素が薄まり、街づくりゲームになっていきます。もしくは、タレットなど強力な防衛設備が増えすぎて、攻めるのが不可能になってしまいます。攻撃側は、ロケットランチャー or C4爆弾と攻撃力に上限があるが、防衛はハニカム構造を増やし続けて防衛力を上げられるのがRUSTというゲームなので。
RUSTのだいご味は、1週間ワイプにあると私は考えています。ただし、ログイン時間の限られた人は楽しめません。社会人 や 家庭があるプレイヤーには、ワイプ周期の長いサーバーがオススメです。
RUSTのサーバーの種類
・公式サーバー
・コミュニティーサーバー
・クローズドコミュニティーサーバー
コミュニティーサーバーにも、外部に公開せず内輪で遊ぶためのサーバーも沢山あります。
ストリーマーサーバーはクローズドのコミュ鯖の1つです。
コミュニティーサーバーにも色々あって、撃ち合い練習用 や PvE専用、建築鯖など様々な遊び方ができます。
本来15分かかるボックスを開けるのも、5分や1分と短縮されてるサーバーもあります。
資源量が5倍10倍と多いサーバーは、1週間ワイプでも2日目・3日目辺りで決着がつく短期サーバーになります。
ワイプ直後がどのサーバーでも最もプレイヤーが多く盛り上がります。その後は、徐々にプレイヤーが減っていきます。ワイプ と 資源量などのサーバー設定で自分のプレイスタイルに合わせて選べます。
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