RUST特有の貨幣制度に関する解説です。
RUSTは、プレイするにはハードすぎるゲームです。ストリーマー鯖は特殊な設定と環境なので、公式サーバーでプレイするのとは別ゲー。配信者が和気あいあいとやっているのを見て始めるのはお勧めしません。もっと殺伐としたゲームです。
この記事では、ラストをプレイしなくても配信見て楽しめるレベルの基礎知識を解説していきます。
RUSTには、貨幣制度のようなものがあります。
そのおかげで、単なる バトロワFPS や サバイバルPvPとは一味違った面白さがあります。
ラスト内での強さが、単なる武器だけでなく 文明レベル の様になるのも この貨幣制度があることが一役買っています。
RUSTのゲーム内 通貨 「スクラップ」 (Scrap)
ゲーム内で様々な取引に使用されるのがこのアイテムです。
これがRUST内で貨幣のように設定されています。
主な用途は、
① NPCや中立エリアでの武器やアイテムの購入
② ブループリントを覚える
入手方法は、
ゲーム内の ドロップボックス や NPCを倒すことで直接入手できるのと、
Recyclerでの金属系アイテムを分解することでスクラップを得ることができます。
ラストのファームというと、
NPCが多く湧くオブジェクトを周回し、それらを倒すのと、ボックスを開けて金属パーツを集める。そして、クラフトに必要な物以外はすべて分解してスクラップを入手することを指します。
これだけだとRUST以外のゲームでのマネーシステムでもよくあるものです。
RUSTの特徴は自動販売機にあります。
vending machine (自動販売機)
RUSTが特徴的なのは、自動販売機というアイテムを通して、プレイヤー同士で物とスクラップを交換できる点です。
ストリーマー鯖ではwipeというリセットが無いため貨幣価値が下がって、いろいろと面白い使い方をしていました。ラジカセで音声を売ったり、情報や移動手段を売買したり、傭兵をスクラップで雇ったりです。
実際の公式サーバーはもっと殺伐としていて、スクラップの価値は非常に高いです。
それでも、自動販売機は使われていて、主にAKを手に入れたチームが、トンプソンなどを売ったりしています。
また、ベンディングマシーンでは、スクラップだけでなく物々交換もできるようになっているのが面白い点です。
公式サーバーの場合は、拠点破壊 (レイド) が最終コンテンツにやるため、爆薬の素材となる 硫黄 (Sulfur) が高価になり、ワイプ後半では硫黄での売買が行われることも多いです。
RUST配信を見る人は、
スクラップがお金の単位で、
それのやり取りを配信者が心理戦しながらやっている。
そんな感じで見て楽しむ程度に理解すればよいと思います。
【関連記事】
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・RUSTの建築・クラフト要素「ブループリント」
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