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「RUSTはPS4版とパソコン版でマルチプレイできるのか?」
RUSTのクロスプレイ対応状況
結論から、RUSTではみんなが望むパソコンとPS4でのクロスプレイはできません。
RUSTが遊べるハードは、
パソコン (Steam版)、PS4、XBOX S、XBOX ONE です。
※ PS5もPS4互換性を使ってプレイできます。RUSTのクロスプレイは、PS4 と XBOXでのみ可能です。
今後どうなる?クロスプレイできる見込みはあるの?
バージョンが違うため無理という情報があります。
それは結果的に正しいですが、解説としては正しくありません。
ここで補足しておきます。
正確には、PCとコンソール版は 開発会社が別 なので、クロスプレイは今後も有りえません。RUSTの開発元は facepunch (フェイスパンチ)
facepunch公式HP
RUSTは2013年に初リリースされた古いゲームです。
リリース当初は、L4D2 や 7D2Dのようなゾンビサバイバルでした。
この時代は、ゾンビサバイバルが大量にありますね。今も昔も変わらず、フェイスパンチ・RUSTの開発は小規模な体勢です。
インディーズゲーム近いスタイルで、今も緩やかに開発が行われています。最初から設計が優れていたゲームではなく、
ユーザー要望を取り込んで、修正を繰り返して今の形が出来上がっています。
何が言いたいかというと、多様なプラットフォームを前提として開発されていないということです。
VPSでも解説したように、サーバープログラムですら、
もともとWindowsプログラムという今では信じられない開発でした。
普通はUnixやLinuxで開発する。RUST Console Edition の開発元は Double Eleven Ltd (ダブルイレブン)
マインクラフトのハクスラ、Minecraft Dungeons の開発で有名な会社です。
RUST PS4版とXBOX版を合わせて、Console版といいます。
Double11公式HP
RUST Console Edition公式HP
CS版はアプデされないとか言われていますが、デマです。
コンソール版も定期的にUpdateが行われています。
おそらくPC版のソースコードや仕様を受け取って、Double11がリリースしている。
そのため、PC版よりは遅れて修正されます。
ダブルイレブンは、フェイスパンチより大きな会社であることを付け加えておきます。もう一つ マイクラダンジョンズは、PC・PS4・Switch・XBOXでクロスプレイ可能です。
RUSTってゲーム自体が原因って分かると思います。RUSTはかなりハードなPVPゲームです。対人でボコボコにしたり、されたりするゲームです。
配信者がのほほんと建築楽しんだりしてるのは、独自サーバーだから出来ることです。
あれが本来の姿と誤解した人が低評価を出していますが、ちゃんとゲーム性を知っていれば面白いゲームです。
コンソール版は重いという情報がありますが、改善されています。それでも重いですが、プレイできないほどではないです。というか、PC版でも超高スぺックじゃないと、かなり重いです。
144FPS出すにはRTX3080以上必要なレベルのゲームです。
上でいったように開発元が小さい会社なので、最適化が全然進んでません。【関連記事】
・RUST用語解説 facepunchってどういう会社?
・RUSTでサーバーをたてる方法
・RUST用語集&解説記事一覧 -
「エントリーってなに?」「エントリーしても味方ついてこないんだけど?」
エントリーの意味
FPSゲーム使われる用語 エントリーとは、
攻め側 (設置) が、設置ポイントに侵入すること を指します。
CS:GO や Valorant のようなタクティカルFPSでよく使われる用語です。CS:GOでは エントリーフラッガー (Entry Fragger) と呼びます。
フラッガーの意味については、別記事「FPSでよく使われるフラッガー (fragger) 解説」
色んな意味がある fragger ですが、この場合は
・突撃兵
・最初に敵地に飛び込む役割
といった意味があります。リンクエントリーのやり方
基本的な事だけ書いておきます。
細かいスキル回しや、注意点はマップ毎に異なります。
VALORANTだと、キャラ(スキル)・武器など考慮することが複雑なので臨機応変さも必要です。
Entry手順
① 索敵
② タイミングを指示する
③ スモーク
④ エントリー
⑤ 射線管理
⑥ エリア取り
⑦ 設置
という流れがエントリーの基本です。リンクエントリーに味方がついてこない問題
ジェットやレイズといったブリンク使ってエントリーするエージェントをしていると、
「味方がついてこない」って不満を耳にします。これは フラッガー側の意見で、実は後続は「ついていきたくてもいけない」が正しいです。
敵は、ジェットやレイズのエントリーの初動に気付いたら、
阻害するためのアビリティ(スモーク・スロウ・グレネードなど)で阻害してきます。
それを無視して突撃したら全滅です。エントリー役が敵の妨害に気付けたら、一度エントリーをやめるべきです。
残っているスキルで、別のサイトやタイミングを変えてエントリーを再チャレンジです。
敵もスモーク+グレネードなど使っているので、上手く再度しかけられれば5分以上の攻め側有利になります。分断されてしまったら、耐えるしかありません。
だからブリンク出来て、自分でもスモーク置ける Jett が強いのですが。
「味方についてこい」と恐怖政治を行うのは止めましょう。
ついてこないのではなく、仕掛け段階でミスしています。
しっかり敵の位置を揺さぶったり、敵の位置を把握できるスキル、敵の視線を遮るスモークなどを使ってエントリーの成功率を上げる建設的な方向に注力すべきです。
自分のデスを味方に当たってはいけません。VCを使おう
良く低レートの味方ついてこない問題の原因です。
他のゲームなら、自分が撃ち合い強ければ何とかなるでしょう。
しかし、Valorantだと、撃ち合い強いだけでは勝てません。
エントリーする時は、スキルのリクエストし、エントリータイミングを味方に伝えましょう。他のゲームに無い良さが、ゲーム内でボイスチャットできること、またそれを使っているプレイヤーが多いことです。
ApexなどもVCあるけど、使わない人もが多いし、使わなくても何とかなります。VC付けるとストレス感じることも残念ながらあります。
そういうプレイヤーがいるのは残念ですが、
それはValorant、ゲームに限ったことではないので気分転換しましょう。撃ち合いがどれだけ強くても試合には勝てないのがタクティカルシューティングです。
しっかりと味方と連携を取ってエントリーを成功させてください。【関連記事】
・FPS用語「フラッガー」の解説
・VALORANT用語一覧
・FPS用語一覧 -
RUSTには複数のBANがあります。その中でも有名な EACバン について解説
よくチャットに表示される「Server Kicking ユーザー名 (banned by anticheat)」というメッセージがBANされた全体連絡です。
BANされたユーザーには「Disconnected EAC:Banned」と表示されるようです。
RUSTの開発・運営元の facepunchの公式発表によると、
チートBANされたアカウントの復旧はほぼ不可能とのことです。ただ、Easy Anti Cheatは、評判があまり良くなく、誤検知も多いとされています。
バグなども多いので、対策を調べて見るといいでしょう。
チートを本当に使っていない場合は、アカウントは生きていて復旧できることが多いようです。VAC BAN は他のSteamゲームにまで影響する厳しいBANでした。
EAC BANは、RUSTのみで、別アカウントで再購入可能です。
厳しいバンには変わりないですが、RUSTでは2番目に厳しいBANがEAC Banです。
VACほどの厳しさではないです。
【関連記事】
・PCゲーム用語 「easy ANTI-CHEAT」の解説
・PCゲーム用語「VACバン」の解説
・RUST用語一覧
・FPSゲーム用語一覧 -
この記事ではRUSTのサーバーたて方について記事にします。最初に結論。サーバー運用・構築のスキルが無い人はConoHaを使いましょう。仕事でサーバー構築をする人などは、記事後半に情報取得できるリンクを載せておきます。
身内で遊ぶサーバーを自分のPCに立てる場合
WindowsPC上で数人で遊ぶ用のサーバーを建てることは可能です。
https://files.facepunch.com/garry/1b1011b1/Rust_Server.zip一般的なポート開放手段などが分かれば割と簡単に設定できます。
自身のPCをインターネットに公開するのはセキュリティリスクが非常に高い行為です。
信頼できる身内と遊ぶ時だけに使ってください。VPSでコニュニティサーバーを建てる方向 (ConoHa 1択)
これに関してはほぼ1択です。
ConoHa VPSというサーバーにはRUST用のテンプレートが準備されているのでこれを利用する方法が一番簡単です。
一般的なゲームのサーバー公開ではサーバー運営会社のサポートがウケられませんが、こういったテンプレートを提供してくれている企業はサーバー構築のサポートをしてくれます。マイクラやARKなどよりRUSTのサーバー構築はハードルが高いので、安易にテンプレート無しでも自分なら出来ると思うと泥沼にはまるります。
一応、出来なくはないので、情報だけ載せておきます注意点
コンソール版(PS4、XBOX)のRUSTのサーバー構築はできないとされています。
RUSTのCS版はfacepunchで開発してません。
double-eleven (Double11) という別会社が行っています。
RUSTを開発するfacepunchも人手不足感があり情報公開がすくないですが、
ダブル11は更に残念な情報で、サーバー関連の情報は皆無です。
double11公式RUST FAQどうしてもConoHaVPS以外で独自サーバーを建てたい人
もし、あなたがサーバーを公開するための多くの知識を持っているなら、facepunch社の公式wikiを読んでください。
RUSTサーバー関連では日本語の情報は信頼できるものが皆無です。
サーバーを建てられるエンジニアなら英語の技術資料を読むのも苦ではないでしょう。
RUST公式wiki「Create a server」
Valve社公式wiki「SteamCMD」Rustサーバーは高スペックサーバーが必須
RUSTは、もともとWindows用に作られてしまっていて、後からLinuxようにもサーバーが作られました。マイクラの様にサーバープログラムが低スペックでは安定性が無いです。安価なサーバーでの運用は個人用にしか使えないです。ローカルPCでやるのと同レベル。
この辺は、他のゲームと状況が違うので付け加えておきます。root権限が必要
Rustのサーバー設定では root権限 が必要です。
この意味が分かって、サーバーをレンタルできる人だけRUSTをコノハ以外でできるでしょう。
安価で知名度の高い xserver や lolipop では root権限が解放されません。おそらくRUSTのインストールは出来ないでしょう。
カゴヤ や さくらVPS は root権限がありRUSTサーバー構築が可能です。
身内で遊ぶには、1000円以下のプランでもプレイ可能です。マルチプレイなら最低でもメモリ8GB以上必要なので、かなりコストがかかると考えてください。
カゴヤ公式ブログ「Steam版RUSTサーバー設定をカゴヤVPSで行う方法」が記事になっています。【関連記事】
・ゲーム用語 VPSの解説
・RUST用語 & 記事一覧 -
VPSの意味
VPSとは、Virtual Private Server の略です。
ブイピーエスと読みます。
日本語では、仮想専用サーバー と翻訳されます。Virtual (バーチャル) は、仮想 でイメージしやすいと思います。
超高スペックのコンピューター上に構築された 仮想的サーバー という意味です。Private (プライベート) は分かり難いので補足しておきます。
これは、専用に契約者に割り当てられた独自の領域という意味です。
1つのサーバー上に、複数のプログラムを稼働させて、それを割り振るサービスもあります。
そういうものと区別する意味で プライベート = 個人専用領域 という意味を付け加えてます。VPSでは、CPU、メモリ、ディスク容量、ネットワーク回線容量などの割り当てが決まっています。
サイズは契約プランで上下しますが、1契約に割り当てるサーバー1つは決まってます。
つまり、そのスペックは確実に保証されるのが VPS です。VPSのメリット・デメリット
VPSでは、自社・個人でサーバーを購入するのと同じことができます。
それでいて、運用はサーバー管理会社が行ってくれるので、安心。
安定運用 がVPSの大きなメリット1つ目です。更に自社でサーバー設置すると、数十万〜数百万するハード購入費用+回線や電源などのコストもかかります。それがVPSだと 月1,000円〜5,000円くらいで利用で、かなり格安で利用できる自前サーバーです。
2つ目のメリットが 低コスト で運用できることです。今、サーバーを建てるっていうと、殆どがVPSを契約することを指します。
ゲームで使われるVPS
公式サーバーではできないことができます。同時設定を入れたり、アクセスできるプレイヤーを制限したりです。
VPSがよく使われるゲーム
・マイクラ (Minecraft)
・RUST
・ARK
・テラリア (Terraria)
・7Days to Die (7d2d)などはよくVPSを建てて身内で遊んだり、配信者が遊んだりしているゲームです。
RUSTのストリーマーサーバー、ストリーマーイベントで使われたサーバーはVPSです。
100人-200人規模のVPSはかなり高価なプランです。【関連記事】・FPS関連用語一覧