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この記事では、不正プログラムの種類について解説します。いわゆるチートです。ゲームの公平性を著しく阻害する悪質な行為なので、見つけたらすぐにレポートしましょう。
目次
・チートの意味
チートの種類
・ウォールハック
・オートエイム (AA)
・加速チート
この記事では、不正プログラムを利用した行為について解説しています。
ただし、メーカーが定める違反行為は他にもあります。
それらについては別記事で解説しているのでそちらも読んでみてください。
FPS用語解説 その他のチート
チート(cheat)の意味
チートとは、開発者や運営の意図しない方法での不正プレイを行う事です。
ゲームの規約違反する犯罪行為です。
アカウントBANの対象ですし、悪質な場合は、懲役や罰金刑になる事例もあります。
本来の「チート」の意味は、制作者の予期しない不正利用のことを広く指します。ここでは、分かりやすい様に不正プログラムの利用について、チートとして解説します。
具体的にどんなチートプログラム(ソフトウェアチート)があるか解説していきます。
チートを利用する意味
> 目的は様々で、愉快犯もいれば、アカウント育成代行、アカウント販売やゲーム内レアアイテムのリアルマネートレードなどの利益を求めた組織的は犯行もあります。
FPSゲームのチートの種類
ウォールハック(wallhack)
本来、視界を遮るはずの壁ですが、その壁が透けて見える様にする不正プログラムのことをウォールハックと言います。
通常は視界外の索敵は、音を頼りに慎重に行います。なるべく敵に見つからない様に、音を消してゆっくり移動して、敵の意表を突きます。
ウォールハックを使われると位置がばれて、ゆっくり動くキャラクターは狙い撃ちにされます。敵の位置が分かれば、決め打ちも簡単です。
オートエイム(Auto aim)、エイムアシスト(Aim Assist)
その名の通り、エイムを合わせてくれる不正プログラムのことです。
イニシャルを略して「AA(エーエー)」と呼ぶ人もいます。
基本的には、自動で敵の頭に狙いを付けてくれます。オートエイムの利用者は左クリックを押すだけで、ヘッドショット1発です。
あまりに強すぎて、戦績を見るとヘッドショット率で不正がすぐばれて、アカウントBANされます。BANを避けるため、あえて肩や足などのワンショット出来ない部位を狙うオートエイムも存在します。
それでもリプレイ機能があるゲームでは、正確過ぎる追いエイムやフリックショットばかりになるので、一目瞭然です。
最近では、わざと胴打ちするオートエイムソフトもあって、手口も悪質化しているようです。
家庭用ゲーム機のFPSゲームや、APEXなどの一部ではPC版でもPADコントローラーのみでエイムアシストが実装されているものもあります。
こういうものは不正ではないので、利用しましょう。
FPSゲームで実用的なコントローラーは別記事で紹介しているので参考にしてみてください
「FPSゲームに最適なパッドコン」
加速チート(移動チート)
ゲーム内で設定された走る速度を超えたスピードで移動できる不正プログラムです。
初速の遅さを無視出来たり、さまざまな不正な挙動をできるようになります。
敵の背後にワープして、近接武器の一撃でキルと言った悪質ものもあります。
思わず見つけたら笑ってしまうコミカルな動きですが、不正なプレイです。見つけたらしっかりレポートしておきましょう。
【関連記事】 FPS用語解説 その他のチート
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FPSゲームで使われるAIM(エイム)の意味。最重要な基本の言葉を解説し忘れていました。
肝心かなめの「エイム(aim)」の意味について説明します。
エイム(AIM)の意味とFPSでの使い方
英和辞書での「aim」の意味は、
(名詞)標的。狙い。
(動詞)狙う。目指す。
と言った意味の単語です。
FPSゲームでも同じ意味で使われます。
ゲーム内では、
・エイムが良い/エイムが悪い
・エイムが冴えてる
・エイムが合わない
・エイムがガバガバ
・神エイム/ゴミAIM(クソAIM、ガバAIM)
などの様に使われます。
これを見ると動名詞の「狙い」って意味で使われていることが多いようです。
あらためでブログに書くと学べるってこともありますね。
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BOT撃ちって何のこと?
BOT撃ちとは、FPSゲーム内でAIM練習するモードのことです。また、その練習自体も「BOT撃ち(ボットうち)」と呼びます。
人に寄ってはBOT撃ちのことを 壁打ち なんていう人もいます。テニス や サッカー といった球技て、壁に向かってボールを打ち付けて、跳ね返ってきたボールを繰り返し処理する1人練習です。1人で練習する姿がイメージしやすくて、このワードなんか良いですよね。
英語だと、トレーニングボット(training bots)なんて言います。
ゲームタイトルには、AIM Botsなんて言うゲームもあります。CSGOでは、エイムボットで呼びます。 -
偏差撃ちってなに?
偏差撃ちとは、遠距離の動く対象を射撃するテクニック です。
FPSゲームの発射された銃弾には、弾速が設定されています。
遠距離の射撃では、エイムした場所に 着弾まで時間 がかかります。
その間、狙った敵は移動します。
偏差撃ちは、敵が着弾までに移動する距離 と 着弾地点 を予測して、狙い撃つテクニックです。
「偏差射撃」や単に「偏差」と言うこともあります。
敵の移動だけでなく、100m以上の距離のある射撃では、弾が重力で下方向に落ちるので、それも計算して狙う必要があります。
弾速と敵の動き、弾の落下を計算するのが 偏差 です。FPSゲームでとても重要な考え方で、ほとんどのFPSゲームに採用されています。
同じような重力と弾速がゲーム内に反映されている考えに 距離減衰 があります。
簡単に言うと、空気抵抗と重力での弾速の低下・ダメージの低下を指します
詳しくは別記事で解説してますので そちらを読んでください。
【関連記事】FPS用語解説 距離減衰
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GHUBアプデで無線接続できなくなった場合の対応方法
11/3にWindows 10版 の 「LOGICOOL G HUB」が更新されました。
このアプデで、G PRO X Superlightが無線接続できなくなるトラブルが発生しているようです。
この記事ではそのトラブルの対応方法について解説します。
GHUBのダウンロードは、公式サイトから行えます
>GHUBのDownload<
GPRO X Superlight が接続できないときの対応方法の流れ
- 有線接続に切り替える(別マウスを使う)
- ファームウェアをアップデートする
- ペアリングする
1、有線接続で操作する
現時点では、問題があるのは無線接続のみです。USBケーブルで優先接続すればG PRO X Superlightが操作できるようになるはずです。
予備のマウスを持っている人は、G PRO X Superlight以外のマウスで操作するのもありです。
マウスカーソル操作が出来るようになったら、「手順2」以降のファームウェアのアプデを行いましょう。
2、ファームウェアのアップデート
2-1、G HUBを起動したら、右上の歯車マークを押します。
2-2、「マイデバイス」でG PRO X Superlightをクリック
2-3、新しいファームウェアを「インストール」する
USBドングル(受信機)をUSBケーブルにつないで、ファームウェアのインストールすると失敗する場合があるようです。
これで失敗する場合は、USBドングルをパソコンの USBポートに直差し で試してみてください。
3、「デバイス ペアリング ツール」これを起動して、ペアリングし直す
これでと直るという情報もあります。
ペアリングツールからも、ファームウェアアプデできますので、こちらでチェックしてもいいです。