FPSエイム研究所

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【FPS用語解説】タレット (turret)
タレットの語源を解説した後、FPSでの使われ方、チームゲームでの役割についても説明します。


FPSゲームでよく使われるタレット(Turret)の意味と役割

タレットの意味

タレットとは、中世の城や城壁に設置された構造物で、壁から張り出して上に向かって伸びている小さい塔のこと。城壁を防衛するために援護射撃をする場所。
タレットの意味

FPSゲームでのタレット

FPSで使われるタレットとは、味方から距離を置いて、後衛のポジションから DMR や SRを使って援護射撃をする役割をタレットと呼びます。他のチームメンバーが強気な前線を構築するのをサポートするポジションです。
タレットが落とされると、単なる人数不利以上に形勢が悪化します。タレットがいなくなると、対面する敵と正面から戦う事になるので、五分から不利な戦いに立場逆転します。そのため、タレットが1キル交換するのは不利トレードです。とにかく生きて射線を通すことがとても重要です。

3人チームの APEX ではタレットが置かれることが少ないですが、4人チームの PUBG では非常に重要な役割です。十分な射程が確保できるマップの広いバトロワ系で特に有効です。
逆に、5vs5のVALORANTのようなゲームでは、マップが狭く、射線が通るポイントが限られるので、タレットを置くことは少ないです。それぞれがお互いの射線をカバーし合うような、クロスを組む ことが多いです。

FPSでも違ったタレットの意味

攻城戦マップがあるゲームですと、本来の意味のタレットがある場合があります。城壁の張り出した場所に M240などの機関銃が設置されているような場所も タレットと呼ばれます。

自動射撃オブジェクトもタレット
スキルが強力なゲームでは、自動射撃するロボットを使えるキャラもいて、そのロボットをタレットと呼びます。最近のゲームでは、VALORANTのキルジョイが、タレットのスキルを持っています。

タレットは、撃ち合いのポジショニングに関する用語です。
似たようなFPS用語にスプリットがあります。こちらは、エリアどり や 情報収取、移動方法に関する用語です。
別記事でスプリットについても解説していますので、併せて読んでください。
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