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FPSゲームの用語解説 今回は「キルカメ」について、どういうものなのかを解説していきます。
キルカメの意味
キルカメとは、キルカメラの略で、デスした際に キルした相手の視点を確認できるシステム です。
各種FPSゲームで導入されているシステムです。
APEX Legendsなどは、キルカメラは導入されていません。その代わり、自身を倒した人の視点をデス後も見ることが出来ます。
キルカメラの目的と重要性
FPSゲームのプレイ中、特に撃ち合い中はアドレナリンが出ていて興奮しています。デスした直後はイラついたり、怒ったりするプレイヤーも多いです。
なかなか難しいことですが、撃ち合いが終わったら冷静になって、キルカメラで相手のプレイと自分のプレイを振り返ることは非常に重要です。
気持ちを落ち着かせて、上達するためにキルカメで、改善点・反省点を見いだしましょう。
キルカメの正確性について
キルカメは、あくまでサーバーのデータの再生です。
実際のデスした自分の状況と、キルした相手側に表示された画面とは異なることが多いです。
自分の方が先に撃ったつもりでも、サーバーで処理される際に発射されてないなんて事はよくあるります。
キルカメ観る際は、そういった所も注意しましょう。
自分の表示された画面は、敵キャラが見えなくても、キルカメ映像では敵が銃を撃っている。
オンラインFPSゲーム特有のラグが原因です。
チートを使うプレイヤーの報告
キルカメの映像再生中に、不正プレイヤーの報告が行えます。
上記の様なキルカメの使用を理解したうえで、冷静になって報告しましょう。
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二段(にだん)と 角待ち(かどまち)について解説
FPSゲームで良く使われる用語解説 今回は「角待ち」と「二段」について説明します。
どんなFPSでも重要なテクニックなので、しっかり覚えて敵を待ち構えましょう
角待ち の意味
角待ちとは、敵プレイヤーを死角で待ち伏せすること です。
「かどまち」と読みます。
オフアングルを使った 角待ち は、待ち伏せする側が有利だが、ポジションを間違えると待っていても相手側に五分以上の撃ち合いになる場所もあるので注意
関連記事:FPS用語解説 オフアングル
例えば部屋の端に扉が付いていると、片方向だけクリアリングするだけです。
こういう場合の角待ちは弱いです。
考え方として、相手側がピークなどクリアリングのテクニックを使って、1カ所字ずつクリアリングできる場所では、待ち伏せしても大きな有利は得られません。
逆に、部屋の中央に玄関の扉が付いているホールだと、入ってくる敵プレイヤーは左右両方が死角になります。
それだけで敵は2カ所をクリアリングしながら侵入する必要があり、2択以上を相手に迫れます。
相手は2択こっちは1択、角待ちしている側が有利になる理由です。
2段 または 二段 の意味
二段とは、相手を待ち構えるときのフォーメーションです。
味方二人が高さの異なる2カ所で敵を待ち伏せる事 です。
1人が通常に立った状態、一人が少し位置を変え座った状態。箱の上、階段途中や二階など、高さを変える方法はゲームによって様々です。
二段を作る目的と効果
高さを変えることで瞬間的にクロスを作る
相手は射線が二カ所になるので、瞬間的に2対1になり、大きな不利状態からの打ち合いスタートになります。
関連記事:FPS用語解説 クロスを組む
ヘッドラインをずらす
一般的に、横に移動してAIMするより、縦方向にエイムする方向にAIMする方向が難しいとされています。
それには2つ理由があります。
1つは、マウス操作する腕がワイパーの様に横に動かしやすい体勢だからです。
もう一つが、慣れです。
ほとんどのFPSゲームで敵の動きは前後左右が中心です。縦方向はジャンプ程度というゲームが多いため、飛び出しなど横方向の動きに離れているが、縦方向のエイムには慣れてません。
そのため、通常はヘッドラインの高さでプリエイムするのですが、
二段を使うだけで、敵はヘッドラインで1人倒した後も、2人目は縦方向に大きくエイムする必要があるため、2人目まで打ち勝つことは世界レベルのプロでも難しく、こういうシーンで打ち勝つとフラグムービーになるレベルです。
普通は二段側が超有利で、最低でも1対1トレードに出来るテクニックです。
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Mastersの段階から、プロゲーミングチーム ACEND (アセンド) の cNed選手が飛び抜けて優れた選手という評価は世界共通でした。
cNed + 4人という印象が付きまとい、チームとしての評価は必ずしも高いものでは無かった。
しかし、Champions では5人全員が高いパフォーマンスを発揮し、優勝しました。
なので、ACEND優勝を記念して、彼らが使用していたデバイスをまとめておきます。
cNed選手については、既にブログにしてあるので、そちらを読んでください。
cNed選手が使用するデバイス
この記事では、cNed以外の4選手、BONECOLD、Kiles、starxo、zeek選手のデバイスについて紹介します。
デバイス紹介前に簡単にAcend ValorantチームのメンバーのBio紹介しておきます。
BONECOLD(ボーンコールド)の Biography
出身:フィンランド
本名:Santeri SassicNed(シーネッド)の Biography出身:トルコ
本名:Mehmet Yağız İpek
Kiles(キルズ)の Biography出身:スペイン
本名:Владислав Швець
starxo(スターゾ)の Biography出身:ポーランド
zeek(ジーク)の Biography出身:ポーランド本名:Aleksander Zygmunt
誕生日(年齢):2021/9/11(20歳)
Twitter:@zeekrino
個人Stream:twitch / zeekxd
ACEND ヴァロメンバーが使うキーボード
4選手とも同じキーボードを使っています。Logicool(Logitech) G PRO X ゲーミングキーボード G-PKB-002
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ワンタッチでスイッチ交換できるモデル
決勝で対戦した同じEMEAリージョンの Gambit も G PRO Xキーボードが多かったので、VALORATのヨーロッパシーンでは広く認知されているキーボードです。
スポンサーの影響と、Riotとの連携(LOLモデル提供)などの影響も大きいのでしょう。
ACEND ヴァロメンバーが使うマウス
マウスも4人とも同じものを使用してます
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
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言わずと知れた現状もっともプロFPSゲーマーの使用率が高いマウス
ほぼ1強と言っていいレベルで、飛び抜けて評価の高いゲーミングマウスです。
ACEND ヴァロメンバーが使うマウスパッド
マウスパッドは、選手の好みで違いがあるデバイスです。
BONECOLD が使うのは Logicool G640r
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Kiles が使うのは VAXEE PA ZYGEN
VAXEE公式HPで見る
starxo が使うのは Xtrfy GP4 701274
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zeek が使うのは Logicool G640r
BONECOLD選手と同じ G640r
なので、リンクと説明はそちらを見てください
ACEND ヴァロメンバーが使うモニター
モニターも大きく差があるデバイスです。
ただしオフライン環境ではモニターは運営提供なので、これはあくまで選手たちの練習環境として使っているものです。
BONECOLD のモニターは BenQ XL2546
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Kiles のモニターは BenQ XL2546
BONECOLD選手と同じなので、リンクと説明はそちらを見てください
starxo のモニターは ASUS ROG Strix XG248Q
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XG468Qは古いモデル(2015年発売)当時としては超ハイスペック 240hz、1msのモニターだった。
画像とリンクは現行モデルの VG279QM、280hz 0.5ms
zeek のモニターは AOC AG251FZ2/11
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FPSゲームで重要な立ち回り 「挟み(はさみ)」について解説します。
挟み の意味
挟みとは、敵の背後や横を取るように移動し、味方と一緒に敵を囲むポジションをとること を言います。
クロスを組む に近いですが、クロスを組むのは撃ち合い時のポジショニングのことで、敵を待ち構える場合も含みます。
それに対し、挟み というの場合は、能動的に移動して有利な位置取りをすることのみを含みます。
挟み の効果と目的
・有利なポジションが取れる
クロス を組んだり、オフアングル が取れたり、高所を取るなど
・虚をつける
ラークがばれなければ、相手を一方的に撃つことが出来ます。
【関連記事】
FPS用語解説 立ち回り
FPS用語解説 ラーク
FPS用語解説 クロスを組む
FPS用語解説 オフアングル
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BTOショップ「STORM」のおすすめゲーミングPC
FPS初心者から上級者まで、様々なスペックのゲーミングPCが揃っています。
注目すべきはこだわったパーツが使われていること
通常のBTOパソコンは低価格ですが、パーツ1つ1つ見ると変えたくなる点が多いです。
ストームのゲーミングPCはそういう点がとても少なくて、良いパーツを使っているのが一目見ても分かります。
STORMのBTOゲーミングパソコンの特徴
全モデルに高速のNVMe M.2 SSD 500GBが搭載されている
グラボがGeforce GTX1650 〜
標準構成がGTX1650です。そこからグレードアップするもよしです。
最近だと軽いFPSゲームも増えています。
APEX Legendsなら標準スペックでも非常に快適に遊べるはずです。
ケースが有名ブランドのもの
PG-Pシリーズ ハイエンドモデル
MetallicGear社 Neo Air ATX ミッドタワーケース (MG-NE520A) 33,747円 *1
フロント2基、背面1基と3個のファンが搭載された高スペック用ケース
公式HPで「PG-P」シリーズを見る
PG-Dシリーズ ミドルクラスモデル
MSI社 MPG GUNGNIR 110R 35,851円 *1
フロント3基、背面1基の4個のファン搭載された高スペック用ケース
公式HPで「PG-D」シリーズを見る
PG-Mシリーズ ミドルクラスモデル
MetallicGear社 Neo MG-NE510_BK02 42,228円 *1
前面からHDDにアクセスできるなど拡張性に優れたケース。ファンは背面1基
公式HPで「PG-M」シリーズを見る
PG-Oシリーズ エントリーモデル
Micro-ATX ケース 2種類の内どちらか
JONSPLUS i100 PRO 18,638円 *1
RAIJINTEK OPHION EVO 15,227円 *1
公式HPで「PG-O」シリーズを見る
( *1 Amazonでの価格を参考にしています。2021/12/12 調べ)
これを見ても分かるように、BTOパソコンとは思えない一流メーカーの箱を使ってます。
PG-P(ハイエンド)、PG-D(ミドルクラス)、PG-M(ミドルクラス)、PG-O(エントリー)
このようにデザインされたモデル分けなのですが、エントリークラスでもパーツの質を落とさずに良いパーツでくみ上げているのがストームの特徴です。
比較できない様な構成にして、値段を隠すようなことをせずに、
STORMは、純粋にCPUやグラボのスペックで値段分けしています。
いいCPUやGPUは値段が高くてハイスペック、値段安いモデルもしっかり実用的なパーツで組み立てられてます。