FPSエイム研究所

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【FPS用語解説】M16 (エムイチロク) の意味

この記事は、FPS用語 M16 (エムイチロク) の説明を目的に書いたものです。
イチロクってなんのこと?」「M16ってどういう銃?」という人むけです。
FPSゲーム初心者が単語・略語の意味を理解するのにご活用ください。

M16 (エムイチロク) の意味

FPSゲームのM16とは、
アメリカの巨大武器メーカー コルト・ファイヤーアームズ社 (Colt) が開発・製造していた ライフル です。
正式には M16A1 と M16A2 に分かれる。沢山の派生があり今なお運用され続けているモデルだが、この2つが主流。
日本では、イチロクと呼ばれることが多い。英語圏では エムシックスティーン エーワンエーツー と呼ばれる。長くて呼びにくい・・・

M4 (エムフォー) は M16 の後継種にあたる。

米国軍用の自動小銃として採用された 1960年代からアメリカの軍拡路線・ベトナム戦争に投入され大量生産・大量投入された。当時の米軍もメインウェポンで、1990年代初頭まで使われた。

FPSゲームでのM16

多くのゲームでアサルトライフルに属するが、実際は中遠距離戦用。アサルトライフルの突撃銃と言った運用はしにくい単発メインのライフルです。

要するにフルオートが無いからアサルトライフルじゃないだろってのが私の考えです。

リアル系のFPSだと、単発 や 3点パースと実銃と同じようなデザインになっている。タイトルによっては単発タップ撃ちがフルオートよりファイヤーレートが高くなることがあり、イチロク最強になることがある。
リアル指向なのに、フルオートARを 単発撃ちライフルが火力で超えるのはおかしいことなんですが(苦笑)

M16A1の特徴

A2も含めて、使用する銃弾は 5.56x45mm NATO弾。マガジンは 20発/30発。
1960年代 ベトナム戦争で本格的に実践投入される。
ジャングル内でのゲリラ戦で、多くのトラブルを受け、さまざまな改良がおこなわれた。

M16A2の特徴

1980年 北大西洋条約機構(NATO) で標準弾薬が変更される。銃弾サイズは変わらないが、弾丸が重くなり貫通性能が上がった。M193 から M855弾 に変更。
この銃弾変更の対応が、M16A1 から M16A2 の一番大きな変更点
ライフリング や 銃身の厚さが変更されている。

フルオート機構から3点バーストへの変更もA2で実装された。目的は 命中精度向上だったが、3点射での精度が悪いと現場からは不評だった。また2発時点で引き金を戻し、次にトリガーを引くと1発しか発射されない欠点がある。

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