"RUST"カテゴリーの記事一覧
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「扉抜きってなに?」「壁抜きってどういう意味?」「扉と壁どっちがお得にレイドできる?」
扉抜き(とびらぬき)の意味
扉抜きとは、敵拠点のレイドする際、扉を爆発物で破壊して、侵入するレイド方法です。
「ドア抜き」って言う人もいます。扉抜きのメリットは、扉は壁より耐久値が低いことが多いため、最短ルートになることが多いです。
また、敵の出入りをレイド前にチェックして置けば、確実に拠点のルートを確実にたどることができます。
ハニカム (耐久度を上げるための空間・何もない閉じた部屋) に騙される心配の無いです。壁抜き(かべぬき)の意味
RUSTで壁抜きというと、敵拠点をレイドする際に、爆発物をつかって壁を破壊して侵入するレイド方法です。
壁抜きには天井や土台、フレーム破壊も含まれます。壁抜きのメリットは、TCの位置を正確に読み取れれば扉抜きよりも、少ない硫黄で攻略できます。
特に、ロケラン使った壁抜きは、壁同士の継ぎ目を狙うことで、複数枚の壁を同時に破壊することができます。細かくハニカム構造が作られた拠点では、壁を抜いたほうがルートが短くなることが多いです。壁・扉の耐久値
シングルドア と ダブルドアは耐久値が同じです。フレーム・天井・土台・床・ドアウェイなども壁と同じ素材を基準にした耐久値です。
壁・扉 の 種類 HP 木壁 (Wooden Wall) 250 石壁 (Stone Wall) 500 板金壁 (Metal Wall) 1,000 装甲板壁 (Armored Metal Wall) 2,000 木扉 (Wood Door) 200 板金扉 (Steel Metal Door) 250 ガレージドア (Garage Door) 600 装甲板扉 (Armored Door) 800 強化ガラスの窓 (Strengthened Glass Window) 350 補強窓ガラス (Reinforced Glass Window) 500 鉄のバリケード (Metal Barricade) 600 木の外壁・ゲート (High External Wooden Wall / Gate) 500 石の外壁・ゲート (High External Stone Wall / Gate) 500 タレット (Auto Turret) 1,000 HPはあくまで目安です。裏壁で解説したようにダメージの通り方が建築物によって差があります。同じ500HPの木と石の外壁ですが、石はロケラン4発、木はロケラン3発と差があります。
壁抜き・扉抜きどっちが効率がいいのか?
序盤の石壁建築の場合、石壁はロケラン4発
通常の鉄扉はロケランだけだと2発ですが、
ロケラン1発+炸裂弾 (Explosive 5.56 Rifle Ammo)で壊せます。
炸裂弾のみでも63発で破壊できます。
・石壁 vs ロケラン 4発=硫黄 5,200個
・板金ドア vs 炸裂弾 63発=硫黄 1,600個
炸裂なら扉3枚抜いても消費硫黄が少ないです。
ちなみに、装甲扉になると硫黄が 5,225個 (枠 破壊)になるので、石壁を壊した方が特になります。
単に、硫黄効率だけ考えると、ほとんどの場合は扉抜きが正解になります。
ただし、拠点が大きくなる扉1枚1枚破壊するより、ロケランの範囲ダメージで壁をマトメて抜いたほうが良くなります。爆発物と建築物の対比表
いくつ爆発物を作ったら、壁・扉が抜けるかの目安。
時間がある場合。オフラインレイドの場合は、
C4・ロケラン・サッチェルなどを1個少なくして、
炸裂弾で破壊することも視野に入れて計算します。
時間はかかりますが、過剰な火力分だけでかなり硫黄を節約できます。【関連記事】
・RUST解説 レイド時の持ち物一覧(忘れ物チェックリスト)
・RUST解説 裏壁 (うらかべ) の耐久値
・RUST用語集&基本解説 -
RUST用語解説「裏壁」(うらかべ)
「裏壁ってなに?」「裏壁の何がいけないの?」RUSTの裏壁の意味
本来、内側にくる壁面が外側を向いていること をRUSTでは裏壁といいます。
一般的な建築用語だと 内壁 (うちかべ) ですが、RUSTでは裏壁と呼びます。
内側にくる側がひっくり帰っているので「裏壁」という用語で間違いないのかも。実際の建築ではありえない、RUSTゲーム内独自のものなので。
裏壁の殆どが建設ミスです。
壁の内側は耐久値が低くなるような仕様なため、
アクセスしやすい建物外側に本来の室内側が来てしまう裏壁はデメリットしかありません。裏壁は見つかると序盤からレイドされやすくなります。
レイド対象を見つける際の重要なチェックポイントです。
裏壁は、見た目が違うので慣れれば簡単に見分けられます。
石の壁の場合、裏壁は滑らか、通常の外側は石を積んだ線が見えます。
ただし、ハーフ壁などで一部しか見えてないと見分けるのが難しいです。ただし、鉄以上に強化できれば、ほとんど表裏関係なくなります。
その理屈は最後までこの記事を読んで頂ければわかるはずです。壁の耐久値
ピッケルは破壊に必要な本数、ロケランは弾数壁の種類 HP ピッケル (外/内) ロケラン (外/内) 小枝 (Twig wall) 10 木壁 (Wooden wall) 250 11/1 2/2 石壁 (Stone wall) 500 72/7 4/4 板金壁 (Metal wall) 1,000 345/35 8/8 装甲板壁 (Armored wall) 2,000 690/69 15/15 簡単な裏壁破壊の覚え方
・火薬・爆発物は、表裏関係なし
・銃は、半分
・ピッケルなどの道具は、10倍
高火力は表裏関係なしにダメージが貫通するような仕様になっています。
逆に低下力の近接武器は、裏だと防御力無視して殴れる仕様。10倍のダメージが入るので、1/10の回数・ツール消費で壊せる。詳しい耐久値の調べ方
表のHPは分かりますが、裏壁 (inside) は 武器ごとに貫通率が変わります。一概に耐久率では表せない仕様になっています。
よく使うのは、限られています。爆発物ならC4・ロケラン・サッチェル、メレーなら鉄ピッケル、ジャックハンマー。これくらいなので、調べてるうちに覚えちゃうと思います。いつものサイト「Rust Labs」で確認できます。
①「Tiers」タブで対象のレベルの壁を選択する
②「Durability」タブ
※ durability は 耐久値 という意味の名詞です。
③ Hard Side (外側) / Soft Side (裏壁)
※ チェックボックス
Explosive (火薬・爆発物) / Melee (近接・殴り) / Guns (銃)
※Quantity (量)でソートすると使いやすいです
【関連記事】
・RUST 基礎解説してる記事一覧 -
「RUSTの開発会社ってどこ?」「facepunchってなに?」
facepunch studios (フェイスパンチ スタジオ)
サバイバルFPSゲーム「RUST」を開発している会社
代表的なゲームはほぼこれ1本
RUSTは 世界の終末・ポストアポカリプスの世界で、1つの島を舞台にした生き残りを目指すゲーム
建築・武器クラフト・技術開発など複雑な要素で、さまざまな楽しみ方が存在するMMO型FPSゲーム
公式HP:https://facepunch.com/
Youtube:Facepunchチャンネル
Twitter:facepunch@FcpnchStds
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RUST用語一覧
RUSTのゲーム性と面白さ -
RUSTのアイテムデスポーン時間の仕様の解説。
死体、バックパックが消える時間の計算方法について説明します。アイテムデスポーンの仕様
RUSTの死体とバックパックのデスポーン時間は、持っているアイテムのティアで決まります。
レア度の高いアイテムほどデスポーンタイマーが長く設定されています。① 死体 (corpse) がバックパックになる時間5分
② バックパックが消えるまでの時間 中のアイテムのティアによる
バックパックの中にあるアイテムの内、最も長いデスポーンタイムがバックパックのデスポーン時間になります。アタッチメントと付けた装備は、メイン武器のデスポーンタイムが適応されます。
ホロサイトは40分ですが、クロスボウに着けると20分でデスポーンします。※ここで書いた時間は、一般的なサーバー(デフォルト)の時間です。サーバーの設定で変更が可能です。
死体やバックパックを1度開くとタイマーリセット
死体を5分経つ前に開いてみると、デスポーンタイマーはリセットされ、そこから更に5分後にデスポーンします。
この仕様はバックパックも同じです。
下で紹介するデスポーンのテクニックを使う場合に使える時間延長方法です。デスポーンタイマーを利用したテクニック
前哨基地 (outpost) や 漁村 (fishing village) などのセーフゾーンは、自分以外の死体やバックパックは漁れません。
なので、セーフゾーンでセルフキルしたアイテムは、自分で拾うか、デスポーンするまで必ず残ります。
危険な敵拠点を索敵したり、失いたくないアイテムを残して探検に出るときに使えるテクニックです。
2回死んでも、1回目のバックパックは無くなりません。ただし、マップからマークが消えてしまうのでピンを指したり、場所を覚えておく必要があります。デスポーンタイムが調べられるサイト
おそらく他のWIKIでも調べられると思います。
私は、サイトの表示が分かり易いので、「Rust Labs」を愛用しています。
下は通称AK、正式名称:Assault Rifle (アサルトライフル) のページです。
右に Despawn time 欄に 1 hour (1時間) と記載があります。
【関連記事】
・RUST基本解説の目次 -
RUST用語 ブースト (boost jump) の意味・やり方・目的について解説します。
「boost me (ブースト ミー)」って言われても混乱しない様に覚えてください。RUSTのブーストの意味
RUSTゲーム内でブーストというと、ジャンプブースト (boost jump) を指します。
ブーストのやり方は、
味方にしゃがんでもらって台になってもらいます。
もう1人が連続ジャンプして、味方に乗ってジャンプすることで更に高い位置へ飛び乗ります。敵拠点をgoing deep (ディープ) する場合などに使うテクニックです。
例)
クランメンバーとのVCや、レイド相手の敵 (敵の敵は味方) とのゲーム内VCで、
「ディープするからブーストして」
このように使います。この手のテクニックはRUSTに限らず、他のFPSゲームでも、味方キャラに当たり判定があるゲームは大なり小なりあれど使えるテクニックです。ただし、ゲームによってはグリッジに当たり規約違反の可能性があるのでご注意ください。
一般的なFPSゲームやオンラインゲームで「ブースト」というと、
DUOやパーティーでランクマッチを行い、強い味方にキャリーしてもらって
ランクを不正に上げる行為のことです。
RUSTで使うブーストは正規のテクニックなので、前後の文脈からしっかり意味をとらえてください。昔の人は、ブーストのことを トーテム と呼んでました。今でもたまに聞くので覚えておいてください。
【関連記事】
・RUST 基礎解説 と 用語解説の目次
・RUST用語 ディープ (going deep) の解説
・FPS用語 トーテム の解説
・FPS用語 グリッチ (glitch) 解説