"RUST"カテゴリーの記事一覧
-
「ルーフキャンパーってどういう事?」「Roof Camperってなにするの?」
Roof Campers (ルーフキャンパー) の意味
ルーフキャンプとは、屋上・屋根上から狙撃を意図して行うことです。
それを行うプレイヤーを ルーフキャンパー と呼ばれます。
Rust特有の用語です。主に英語圏で使われています。キャンパーは、FPSだけでなくMMOやLOLなどでも使う用語で、特定の敵へ貼りついたり、集中して攻撃することを指します。
別記事「ゲーム用語解説 キャンプ・キャンパー」で詳しく解説してます。ルーフキャンパーで検索しても日本語の情報はかなり少ないです。
代わりに、屋根が開くタイプのキャンピングカー や 車上に設置するテントがヒットします。
RUST Streamerイベントや、RUSTストリーマーサーバーのお陰でコミュニティが活気づいているので これからどんどん広まると思います。ルーフキャンプのやり方
ルーフキャンプ1人で行うことは殆どなく、地上部隊と狙撃部隊に分かれてチームで行います。
ルーフキャンプで用いる拠点は、屋根上に出る事が出来て、外部からは登れないような形状にします。
拠点に少人数とどまり、建築とかまど管理しながら、味方を守る狙撃を行います。これがルーフキャンプを行うメンバーです。
地上部隊は、軽装で石・鉱石・木材の採集を行います。敵が倒せた場合は、回収も行います。
石や鉱石・木材を拠点の外で集めるメンバーはほぼ裸で行い、屋根上から狙撃するメンバーがそれを守ります。少人数クランでルーフキャンプしていると、建築やファーミングが遅れるのでバランスが重要です。また、拠点の建築場所も高所に限られるため、序盤の運要素も必要です。最初から狙うというより、近くに敵がたくさんいて、周りよりブループリントの進捗が良い場合に行います。
ルーフキャンプはなぜ強く・なぜ嫌われるのか
RUSTにおいて、ルーフキャンプはリスクなく、敵を倒せます。
自拠点の屋根上から狙撃するので、反撃を受けて倒されても、装備を失いことは有りません。
レイドする場合はハシゴを持っていきますが、レイド以外では梯子を持ち歩くことはまずありません。そのため、敵に撃ち返されても装備を取られません。
RUSTにおいて、死んでも装備・持ち物を失わないのはノーリスクです。
そのため、嫌われる行為でもあります。
装備を失うリスク無く一方的に敵を倒して奪えるので、強力です。ノーカウンタープレイです。
ルーフキャンプは周りのプレイヤーからヘイトを集める行為ですが、
近くに自分たちより発展したクランがあって、ルーフキャンプをされていると、満足に資材集めもできません。同じやり方で、周囲の敵への嫌がらせに徹するプレイも可能です。
外周のメンバーが誘い込んだり、ファーム無視の狙撃だけを長時間行う事が出来てしまうのがRUSTというゲームです。
こういうプレイヤーが多いこともルーフキャンプのヘイトを高くしています。関連記事
・FPSゲーム用語「キャンプ・キャンパー」
・FPS用語集
・RUST用語集 -
今行われている、Twitch RivalsではRUSTのイベントが行われています。
有名ストリーマーがチームに分かれて戦うルール
この間のストリーマーRUSTのような感覚のお祭り大会
視聴者にもメリットが大きいです。
Twitch DropsでRUSTのスキンがもらえます。
・DROPSが有効
・特定の配信者を見ることで、そのストリーマー限定スキンがもらえる
Twitch Dropsキャンペーンページリンク
私は、普段から見てる「hJune」だけは最高画質・音ありで見てて、
他の配信は最低画質でミュートにして放置してました。
ドロップスのページで対象の配信者がチェックできるので、すぐに配信付けて垂れ流しましょう。
14日8:30までなので、今から視聴を始めれば全スキンゲットできます。
関連記事
・RUSTの記事一覧 -
RUST独特の拠点建築に関する用語「ワイドギャップ」について、どういうものなのか、またどういう目的があるのか、特徴も解説します。
「ワイドギャップってなんのこと?」「ワイドギャップって何で作るの?」ワイドギャップの意味
RUSTのワイドギャップとは、拠点の土台・床に隙間を設けることをワイドギャップといいます。
メイン拠点を作る際のテクニックで、人が落ちない幅の広い隙間を作る事です。
隙間が広くて人が落ちる場合でも、パトランプのような建築物で落ちないように工夫するテクニックも存在します。ギャップは、2〜3人の拠点では使われませんが、5人以上のクランベースとしては必須レベルの重要な構造です。
下の画像は、第2回ストリーマーRUSTのAチーム拠点です。
Jasper7se (じゃすぱー) さんが主に建築したもので、非常に強力な中規模拠点です。ワイドギャップの目的
1、隙間を使って索敵し、一方的に撃てる
ワイドギャップは何といっても、敵が拠点に張り付いたときに効力を発揮します。
主にフロアの上部の張り出した部分から、建物にC4を貼り付けたりするプレイヤーを狙い打てます。
敵は、構造を知らないと、ギャップから撃たれ放題になります。ギャップがある拠点は、オンラインレイドだったら、防衛が非常に強力になる構造です。
逆にギャップが無いと、敵に貼り付かれると排除するためには、外に出なければなりません。
レイド攻略側の基本は、敵を拠点の外に出して打ち合いすることです。ギャップが無い拠点だと、防衛側は 簡単に外に引っ張り出されてしまいます。2、ロケランダメージのクッションエリア
ロケットランチャーは範囲ダメージのため、大規模拠点のレイド攻撃には必須のアイテムです。ソロプレイヤーや数人規模のRUSTでは、逆に耐久度が壁や床より低い扉を中心に破壊する C4やサッチェルがよく使われます。
ロケランの特徴は壁などの継ぎ目に当てると、複数枚同時にダメージ与えられることです。
防衛側は単純に立てていくと本来3枚破壊しないと侵入できない部分の予定が、ロケランによって1枚分の強度になってしまう事があります。そういったリスクを防ぐために、大規模拠点ではハニカムと呼ばれる三角土台を閉じて干渉エリアを作ります。更にその三角をギャップにすることで、隣接ダメージを受けないように作ることが可能です。
ワイドギャップの作り方
実は作り方は非常に多く解説するのが難しい(面倒なだけ)
この動画から分かるように、小さなものも、大規模なものも、今のRUSTの拠点は設計図に従って建てます。ギャップの作り方も、決まっています。なので、応用というよりは、あらかじめ決めて置いた配置方法でギャップは作ります。
基本的には三角土台と正方形土台の高さの差を使う理屈なのですが、理論は分かっても実践は難しいので決まったテンプレ通りに作ることになります。
それでも、土台の高さは平たんではないので、なかなか設計図通りにいかずアドリブが要求されます。建築はそれだけで大規模クランの主力になれるくらい重要な役割です。テンプレがあれば簡単と思われがちですが、大規模になればなるほど難しいです。私は、細かい繰り返し作業がとても苦手なので、建築はソロだけです。大規模はどうしてもミスしてしまい、設計図通りになりません。建築出来るプレイヤーを尊敬しています。関連記事
・RUST記事一覧 -
RUSTの用語解説記事。TC (ティーシー) の意味や語源・どういったものなのかを解説します。
「RUSTのティーシーって何のこと?」「TCって何の略?」「TCってどういう役割なの?」TCの意味
TCとは、Tool Cupboard を省略したものです。
日本語表記に変えると 「工具棚」と表示されます。カップボード (cupboard) とは、食器棚の事です。
特にティーカップやソーサーなどの飾り棚を指します。
いわゆる観音開き、両開きのガラス扉の棚の事です。古くからのRUSTプレイヤーは、TCのことを「箪笥」(タンス) と言う人もいます。短く端的で、大切なものをしまっておく場所ってニュアンスもあっていい翻訳だと思います。RUSTの日本語訳はかなりウィットの効いたセンスある翻訳なので、タンスでもよかったように思います。
実は、この記事を書くまで、TCはTool Chest (ツールチェスト) か Tool Cabinet (ツールキャビネット) の略だと勘違いしていました。どちらだろう気になってと調べて見たら、どっちでも無かったという落ちデス。
元の言葉を知ってみると納得です。ツールチェスト も ツールキャビネもどちらとも、引き出し式 や スライド扉の物を思い浮かべます。いわゆる工具を入れるスチール製のラックです。
でも、RUSTのTCはレトロな観音開きの扉なので、カップボードという言葉が最適です。RUSTのTCの主な機能
建築許可・制限
TCには、承認機能があり、許可されたプレイヤーのみしか範囲内では建築出来ない。
建築範囲はTCを中心とした半径 50m建築物の維持
RUSTの建築物は風化するようになっています。
放置しておくと時間が経つと崩れていきます。
TCには建築物 (壁・扉など) の素材 (木材、石、金属の破片、上質な金属)を入れておくことで、建物を維持できます。TC内の素材は風化の代わりに、時間経過で消費されていきます。
建物の維持コストをTC通して支払うと考えてください。上の2つが 工具棚の主な機能です。ゲーム序盤は、素材以外の貴重品を入れたりもします。
細かい仕様については、RUSTのwikiなどを参考にしてください。関連記事
・FPS用語集
・RUST基礎&用語解説 -
RUSTの用語「レイド」の意味を解説します。また、公式サーバーとストリーマーサーバーのゲーム性の違いや、それぞれの楽しみ方についてもまとめておきます。
レイド (raid) の意味
PCゲーム用語。特にMMORPGでよく使われます。2つの意味があり、
1、大型のNPCに 多くのプレイヤーで挑むボス戦
2、PvPのうち、チーム対抗の多人数バトルのことRUSTのレイドの意味
RUSTでレイドというと、「2」の意味で使われます。
特に、ラストでは攻撃側・防衛側に分かれて、拠点をめぐる戦いになります。
攻め側は、敵クランの拠点TCを破壊し、自クランのTCに置き換える。もしくは、敵拠点を更地にする。敵拠点の中に蓄えられた大量の物資を奪い取る。攻める側からするとレイド成功はこういった物です。
守る側は、破壊に来た敵を撃ち倒したり、破壊されたオブジェクトを修理します。敵は大量の火薬を抱えてくるので、それを奪って、在庫切れにすることがレイド防衛側の成功条件です。RUSTのレイドには、オフラインレイドとオンラインレイドの2種類があります。
オフラインレイドは、敵がオフライン状態の拠点を攻め落とすことです。
オンラインレイドは、敵がいる状態の拠点を攻めることを指します。一般的なレイドの意味からすると、RUSTのオフラインレイドはレイドと呼ばないでしょう。RUSTで レイド というと敵の 拠点攻略 を指す言葉になってます。
公式サーバーのレイドはオフラインが基本
RUSTの基本はワイプ内で生存することを目的としたサバイバルFPSゲームです。
テックツリーの解除が進み、拠点強化と物資集めが終わると、拠点同士の戦い。レイドの始まりです。
敵にレイドされて拠点を奪われたり、大量の物資を奪われると、そのサーバーでは復帰は難しく無いります。次のワイプまでは別ゲーしたり、別サーバーでやり直しです。
レイド成功した側は、これを繰り返して、更に大きな拠点を攻めます。レイドに失敗すると大量の火薬を失います。攻めに失敗すると、また1日硫黄ファームが必要になります。ワイプ後半は、レイドミスもサーバー引退の原因になり得ます。レイドする側もミスが許されません。
そのため、自クランの物資量と、敵拠点の固さや攻略ルートを検討するのが、RUSTの後半の楽しみ方です。
オフラインレイドも立派な戦略です。効率的に敵拠点を落とし、サーバーから追い出し、自クランの物資を確保できます。ストリーマーサーバーのレイドはオンラインのみ
スト鯖2期は、レイドに関するルールが追加されています。
・オンラインレイドのみ、オフラインクランの建物は破壊出来ない仕様
・レイド可能時間 22時〜26時ストサバは、物資が3倍なので、
テックツリーの解除が早く、拠点完了も早く、レイド物資のファームも容易です。
そのためレイドは2日目あたりからできるようになるでしょう。RUSTの基本はオフラインレイドです。しかし、スト鯖はそれが禁止・不可能になってます。
これは、攻め側・防衛側の両方が楽しめる良い仕様だと思います。
オフラインレイドは、防衛側にとって何もせずに引退になるためです。まぁ、ストリーマーサーバーはファームが容易なので、拠点奪われても1日ファームして建築すれば復活出来ちゃうんですが。
レイドのオン・オフ論争について
よく見る意見に、公式鯖のオフラインレイドがつまらないとか、スト鯖はオフラインレイドが無いからヌルイって意見を目にします。
スト鯖の仕様的にPvPエリアであってもファームは容易で、物資の価値も低いです。
スト鯖は、別ゲーを見てると考えましょう。MMORPGのクラン戦や、FPSゲームの拠点制圧・防衛戦を見てると思いましょう。公式サーバーでは、レイド出来るフェーズまで行ける拠点自体も少ないです。物資の価値も高いので、より戦略性を高め、確実性の高いオフラインレイドが主流です。
そもそも、前提となるファームの仕様が違うので、同一視点で比較するのは間違いです。公式のオフラインレイド と スト鯖のオンラインレイドを比べるのは無意味です。
本来のレイドの意味からすると、スト鯖の意味が正しいです。RUST独自の拠点から物資を奪うレイドはそれはそれで独自の 難しさ と 面白さ があります。