-
最近はブーストというテクニックも、昔は「トーテム」という人のほうが多かったです。
RUSTで解説したブーストと同じものです。
RUST用語解説 ブースト (boost jump)FPSゲームでのトーテムの意味
トーテムとは、しゃがみ状態の味方を土台にして、高くジャンプするテクニックのこと。
和製英語、カタカナ語で、英語圏では使われないです。
だから、最近ではブーストを使う人のほうが多いですが、昔ながらのFPSプレイヤーはトーテムという人も残っています。
特に上の動画の様に日本のサドンアタック勢が好んで使っていた言葉です。トーテムの語源は、トーテムポール (totem pole)
北アメリカ大陸の西海岸(現:アラスカ州)の先住民族 北西沿岸インディアンが建造した柱状の木造彫刻のことジャンプ黄金期の漫画の1つ。「SHAMAN KING (シャーマンキング)」(著者:武井宏之)
インディアンがモチーフとなっているパッチ族十司祭「シルバ」は、複数の動物霊を使役し、柱状に連結した「トーテムポール砲」という技を使うサドンアタックやってた世代はモロ世代だったので、トーテムポールってのが一般的でした。
【関連記事】
・FPS用語一覧
・RUST用語解説 ブースト (boost jump) -
RUSTのアイテムデスポーン時間の仕様の解説。
死体、バックパックが消える時間の計算方法について説明します。アイテムデスポーンの仕様
RUSTの死体とバックパックのデスポーン時間は、持っているアイテムのティアで決まります。
レア度の高いアイテムほどデスポーンタイマーが長く設定されています。① 死体 (corpse) がバックパックになる時間5分
② バックパックが消えるまでの時間 中のアイテムのティアによる
バックパックの中にあるアイテムの内、最も長いデスポーンタイムがバックパックのデスポーン時間になります。アタッチメントと付けた装備は、メイン武器のデスポーンタイムが適応されます。
ホロサイトは40分ですが、クロスボウに着けると20分でデスポーンします。※ここで書いた時間は、一般的なサーバー(デフォルト)の時間です。サーバーの設定で変更が可能です。
死体やバックパックを1度開くとタイマーリセット
死体を5分経つ前に開いてみると、デスポーンタイマーはリセットされ、そこから更に5分後にデスポーンします。
この仕様はバックパックも同じです。
下で紹介するデスポーンのテクニックを使う場合に使える時間延長方法です。デスポーンタイマーを利用したテクニック
前哨基地 (outpost) や 漁村 (fishing village) などのセーフゾーンは、自分以外の死体やバックパックは漁れません。
なので、セーフゾーンでセルフキルしたアイテムは、自分で拾うか、デスポーンするまで必ず残ります。
危険な敵拠点を索敵したり、失いたくないアイテムを残して探検に出るときに使えるテクニックです。
2回死んでも、1回目のバックパックは無くなりません。ただし、マップからマークが消えてしまうのでピンを指したり、場所を覚えておく必要があります。デスポーンタイムが調べられるサイト
おそらく他のWIKIでも調べられると思います。
私は、サイトの表示が分かり易いので、「Rust Labs」を愛用しています。
下は通称AK、正式名称:Assault Rifle (アサルトライフル) のページです。
右に Despawn time 欄に 1 hour (1時間) と記載があります。
【関連記事】
・RUST基本解説の目次 -
RUST用語 ブースト (boost jump) の意味・やり方・目的について解説します。
「boost me (ブースト ミー)」って言われても混乱しない様に覚えてください。RUSTのブーストの意味
RUSTゲーム内でブーストというと、ジャンプブースト (boost jump) を指します。
ブーストのやり方は、
味方にしゃがんでもらって台になってもらいます。
もう1人が連続ジャンプして、味方に乗ってジャンプすることで更に高い位置へ飛び乗ります。敵拠点をgoing deep (ディープ) する場合などに使うテクニックです。
例)
クランメンバーとのVCや、レイド相手の敵 (敵の敵は味方) とのゲーム内VCで、
「ディープするからブーストして」
このように使います。この手のテクニックはRUSTに限らず、他のFPSゲームでも、味方キャラに当たり判定があるゲームは大なり小なりあれど使えるテクニックです。ただし、ゲームによってはグリッジに当たり規約違反の可能性があるのでご注意ください。
一般的なFPSゲームやオンラインゲームで「ブースト」というと、
DUOやパーティーでランクマッチを行い、強い味方にキャリーしてもらって
ランクを不正に上げる行為のことです。
RUSTで使うブーストは正規のテクニックなので、前後の文脈からしっかり意味をとらえてください。昔の人は、ブーストのことを トーテム と呼んでました。今でもたまに聞くので覚えておいてください。
【関連記事】
・RUST 基礎解説 と 用語解説の目次
・RUST用語 ディープ (going deep) の解説
・FPS用語 トーテム の解説
・FPS用語 グリッチ (glitch) 解説 -
ヴァロラント用語「キープ」の意味について解説します。またキープの運用についても併せて説明します。
VALORANTの KEEP (キープ) の意味
ヴァロラントでキープというと、
そのラウンドは負けていいので、次のラウンドのために武器を持ち帰ることを指します。
防衛側なら 解除 (DEFUSE) を諦めること。攻撃側なら スパイク設置 を諦めることです。敵チームの生存数やスキル状態、次ラウンドのゴールド状況で判断します。
敗北ラウンドで生存すると、そのプレイヤーは 次ラウンドのクレジットが 1000C 固定 になります。連敗ボーナスなどももらえません。
キープは、オペレーター、ヴァンダル、ファントムを持っている時に行います。
死なないので、ULTポイントもたまりません。1000クレジットというと、へヴィアーマーの価格です。
アビリティ (スキル) を1個でも使っていたら、キープした次のラウンドはアビリティかシールドのどちらかは買えません。
シールドが削れていた場合、次ラウンドはハーフシールド+アビリティになります。
詳しくは、別記事「VALORANTのクレジットシステム」を読んでください。例)
敵が4人残っていて、解除阻止の空爆スキルも残っている。
自チームは1人だけで、シールドもフルで残っていて、ヴァンダルを持っている場合3連敗で死んだ場合 2,900 クレジット、キープした場合 1,000クレジット
1,900クレジットで、2,900 の武器が持ち帰れたらワースという考え方が、キープです。【関連記事】
・VALORANTのマネーシステム解説
・VALORANT用語集
・FPS用語集 -
eスポーツで良く使う用語 マクロ と ミクロについて解説
具体的にFPSゲームではどういうものがマクロで、ミクロが何に当たるかを説明します。
「マクロってなに?」「ミクロってAIM力のことじゃないの?」マクロ (macro) の意味
英語辞書 大きい、長大な、巨大な という意味の形容詞です。
FPSゲーム・eスポーツでは、大局的な判断や行動 のことを指します
マップを大きく使った チーム全体の動きや立ち回りのことです例①) VALORANTのマクロ
ラーク、AフェイクB攻め、エコとバイ、武器のセーブなど例②) バトロワ (PUBG、APEX) の場合
ムーブ(際、中央、後入り)、タレットなどのポジショニング、移動のルート、ファイトの判断などなどミクロ (micro) の意味
英語辞書 小さい、微細な という意味の形容詞です。
FPSゲーム・eスポーツでは、細かな動きを指します。
こちらは、主にAIM力 や 個人技 と言われるものです。
反射神経や手先の器用さ、経験などがかなり反映される技術ですフリックAIMの速度・精度、トラッキングAIMの速度・精度
一般的にAIM力と言われる部分が、FPSゲームではタイトルが変わっても共通する強さです。
そのため、別のタイトルに移っても通用するというのが、FPSの魅力と人気の理由です。例①)VALORANTの場合
ピーク、モクを使った撃ち合い、解除フェイクの撃ち合い などなど例②)バトロワ (PUBG、APEX) の場合
APEXのストレイフなどのキャラコン
PUBGのバイクの運転類義語 メカニクス、ハンドスキル
特定のキーボード操作を1つのコマンドで実行する機能も マクロ (macro) といいます。
其方については、別記事で解説しているので読んでみてください。
FPS用語解説 マクロチート・キーボードマクロゲーム業界でのマクロが広く浸透している理由
日本のゲームシーンに「マクロ」という言葉を広めたのは、League of Legends の Youtuber&ストリーマーの JapaneseKoreanUG さんです。
彼の「LOL講座」シリーズの最初の動画が マクロ講座 Part 1 (主にミッドレーン&サポート)
投稿日:2016/12/10この動画では、基本的な役割や対局を見た動き、チームメイトと連携した動きなどが解説されています。
LOLはPCゲーマーなら誰もが触ったことがあるくらい有名で人気のあったゲームなので、この言葉が広く使われています。
ミクロは、マクロの対義語なので合わせて広まりました。【関連記事】
・FPS用語集