"FPS用語解説"カテゴリーの記事一覧
-
オフアングルで打ち合う前に打ち勝て
色んなテクニックがあるFPSの打ち合いで、オフアングルを使えば目があった瞬間には打ち勝てます。
今回は「オフアングル」についての用語解説です。
FPSゲームで使われる オフアングルとは
視点・AIMが置かれていない場所から、リーンや飛び出すことです。
オフアングルは英語っぽいけど、和製英語で「off angle」とは言いません。
「aim-off angle」が、オフアングルと同じ意味の英語です。
オフアングルが強い理由
オフアングルを使う側は、AIMを置いた状態で決め打ちで飛び出せます。
使われた側は、画面に映った敵に反応し、フリックエイムで敵にレティクルを合わせて打ち出します。
この差は0.1秒か0.2秒くらいの差ですが、
オフアングルを使う側は、弾だと最低でも1発、通常は2~3発を先に撃ちだせます。
オフアングルを使う側は、
ヘッドショットだったら負けないし、
胴撃ちでも、相手のフリックヘッドショットにも勝てる可能性があります。
オフアングルの見つけ方
敵の位置が分かっている事が大切です。
分かっていないとしても、敵のいる位置を仮定してオフアングルを探します。
自分の場所がバレて無ければ、確実に打ち勝てます。
① クリアリング済みの場所
敵がクリアリングした場所はオフアングルになります。
対面してる相手だけでなく、敵チームメンバーがクリアリングした場所もオフアングルになりやすいです。
② リスクのあるポジション
他の場所から簡単に射線が通るポジションは、
敵が「そんな場所にいるわけない」と思って、AIMを置かない場所になります。
そんなリスキーな立ち位置でも、相手の位置が分かっていればオフアングルとして使えます。
③ 意表を付いたポジション
特殊なキャラコンしないと、入れない場所などです。
初見殺し的なテクニックです。
④ タイミングを利用する
相手が索敵する場所は順番がある程度決まっていることが多いです。
例えば、
T字からフェイント入れて飛び出す場合、左から見る場所。
敵から見て右のポジションは、最初の飛び出しフェイントの時はオフアングルになります。
【関連記事】
・FPS用語解説「クリアリング」
-
Valorantなどでよく聞く 開幕ラッシュの意味
ラッシュ・開幕ラッシュとは、
ラウンドスタートと同時に、全員で固まって1カ所を攻める戦術です。
特にハンドガンラウンドや調整ラウンドで自チームの装備が弱いときに行われ、相手のゴールドと所持武器を削ることが目的です。
稀に、敵武器を奪取することで、ラウンド勝利につながり、劣勢を逆転するきっかけにもなる重要な セットアップ です。
サバゲーで使われる開幕ラッシュの意味
サバイバルゲームで使われる開幕ラッシュは、若干意味が異なります。
ゲーム開始と同時に前方へ走り、出来るだけ有利なポジションを確保することです。
ラインを上げたり、有利な遮蔽を確保し、射線管理できるので、
ゲーム開始直後に圧倒的なアドバンテージが取れます。
相手の不意をつけると、序盤に大量のヒットを獲得できることもあります。
rush(ラッシュ)の英語の意味
「突進」「突貫」といった名刺
「急ぐ、駆けつける」「突進する」「殺到する」「突っかかる」といった動詞
FPSゲームで使われるラッシュ戦術は、チーム全員でタイミングを合わせて1カ所から攻めることです。
挟み や ラーク など時間を使ったセットプレイとの組み合わせは有りません。
ラッシュは、ラッシュのみ。突貫 とも呼ばれる作戦です。
関連記事①:FPS用語解説 挟み
関連記事②:FPS用語解説 ラーク
関連記事③:FPS用語解説 セットプレイ
-
FPS競技シーンでよく聞く セットアップ の意味解説です。
「セットアップ(setup)」の辞書の意味
・(家具などを)組み立てること
・ファッションで、服や小物の組み合わせ。上下セットのこともセットアップという。
・コンピューターで、ハードウェアの組み付けや設定、ソフトウェアのインストールと設定のこと
FPSゲームで使われる セットアップとは
5vs5の爆破ゲームでよく使われる言葉で、
あらかじめ決められたルートや人数で相手を攻める戦術の事
スポーツなどで使われる「セットプレイ(set-play)」と同じ意味です。
FPSゲームでも、海外の競技シーンでは「set play」と言われます。
海外のゲーム用語で「setup」と言うと、辞書的意味にあるコンピューター用語の使われ方です。
モニターやマウスなどのデバイスの設定や、ゲーム内の感度や色味の設定を指す。
FPSゲームのセットアップ関連用語
・ラーク
・ラッシュ
-
FPSでよく使われる「ラーク」と「ラーカー」の意味
ValorantなどのFPSゲームで ラーク を行う目的、メリット・デメリット、対策について解説します。
ラーク (Lurk) や ラーカー (Lurker)ってどういうこと?
英語「Lurk」は、「潜む」という意味です。
FPSゲームで使われる「ラーク」は、
裏取り することです。
敵の進行方向を予測し、敵に見つからない様に
1人 または 少数で足音を消して行動し、
敵の背後を取り、一方的に撃ち始めて、
人数有利を作る戦術です。
Valorantなどの 5v5 の爆破ゲーでは、
裏どりするプレイヤーをあらかじめ決めて、
セットアップとして「ラーク」を行います。
その際、裏どりする担当プレイヤーを、
ラーカー(Lurker)と呼びます。
今、流行の Valorant でよく聞く用語です。
ラークのメリット
相手の虚をつく作戦です。
成功すれば、一方的に撃ち勝てるので、
序盤に人数有利を作れます。
ラークのデメリット と 対策
相手が警戒している時にラークを行うと、
待ち伏せされ、逆に人数不利になります。
ラーカーは 持ち場 を離れることになるので、
守りが薄い部分が出来てしまいます。
ラーク対策は、
相手のポジションを 情報共有 することです。
敵チームの配置が分かれば、ラークのリスクが判断可能です。
読み勝てれば、仕掛けられた側が 逆に有利。
ラークは もろ刃の剣です。
しっかり背後を警戒できれば、
少なくとも五分以上では打ち合いできます。
バトロワFPSでは、ラークではなく スプリットという言葉を使う事が多いです。
別記事でスプリット (split) についても解説してますので、併せて読んでください。 -
「リログ」ってどういう事?
「re-login」のこと
ゲームやアプリを一度ログアウトして、ログインしなおすことです。
ゲームを終了することで、メモリを解放して、軽くする目的で行います。
SteamなどのPCゲームでは、
β版のまま公開されて、プレイと並行して開発が進むものが多いです。
β公開されるゲームは、プレイは出来ても、
メモリの解放処理などが甘かったり、メモリ処理でバグがあります。
何時間も遊んでいると、動作が重くなるので、
タスクマネージャーでメモリ使用量が多くなったら リログ しましょう。
Steamゲームではないが「Escape from Tarkov」も重くなるので、
よくリログが必要なゲームです。